見出し画像

肥宝館 -貧すれば丼する-

【高知 愛宕町】 ラーメン シロイワ「クロ(840円)」

高知・愛宕通りのオシャレラーメン店

高知駅からJRの高架伝いに西へ歩いて7分ほど。愛宕通りの商店街に2022年4月18日にオープンした「ラーメン シロイワ」へ。駅から十分徒歩圏内だが、店舗北側「ナイスパーキング」の100円パークチケットをもらえるので、車でも気軽に訪問出来る。白を基調にしたカフェのような店内はカウンター4席と奥にはテーブル席も。

コチラではラーメンを色で表現している。醤油清湯が「クロ」で温と冷の2種から選べるほか、塩清湯の「シロ」、塩ワンタン麺「ゴールド」、釜バター「キイロ」、数量限定の昆布水つけ麺「ミドリ」、そしてトマト冷麺「アカ」を揃えている。なお冬場は「クロ冷」「アカ」の冷たい麺は販売していないのでご注意を。

それぞれチャーシュー、ワンタン、魚粉、バター、アオサ海苔、土佐の赤カツオ、土佐ジローの味玉や生卵などを追加可能だ。鰹と鰯のブレンド節に土佐ジロー卵が乗った「ふし飯」、生姜ダレ炒めのチャーシュー丼といった飯モノに加え、唐揚げ、フライドポテト、チャーシューきゅうり、燻製鴨肉などの一品メニューも用意。

今回は「クロ(840円)」の温を注文。白の切立丼に映える茶色のスープは、日高昆布や瀬戸内海産の煮干しを炊いた清湯に醤油のカエシを重ねたもの。魚介の旨みをしっかり感じる出汁は仄かに甘味があり、醤油のコクも相まって旨い。そこに少し縮れた平打ちの中太麺を合わせている。麺肌ツルリでコシもあり、スープとの相性は抜群だ。

チャーシューは低温調理でレアな豚ロース肉が1枚。肉の旨味をしっかり感じられる仕上がりだ。ほかシャキシャキのキクラゲ、紫タマネギ、クレソン、レモンが乗る。柚子胡椒、一味、タバスコ、辣油、すりごま卓上には煮干し頭とゴマのふりかけがあるのでお好みで味調整を。最後まで美味しく頂いた。次回は気になる「ミドリ」を啜りたい。

<店舗データ>

【店名】 ラーメン シロイワ
【住所】 高知県高知市愛宕町1-9-13
【最寄】 JR土讃線「高知駅」徒歩6分

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「高知県」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事