highdy の気まぐれブログ

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価値観の違いを尊重・理解せよ!

2022年03月13日 | 処世訓(highdy のことば)



価値観は千差万別
 ものの考え方や価値観は、親子・兄弟姉妹・夫婦、個人対他人、部下と上司、自社と他社、自社と客先・・・と千差万別である。
学歴・職歴・知識・情報
(それぞれ無いよりあった方がいいことも多いが・・・)の有無に拘わらず、育った環境、現在の生活環境、健康状態、個人の性格なども違うので、万人が同じ価値観を持つことはあり得ない。他人に対して価値観の強要ができないことが多いのはご周知の通りである。共有してもらうには何らかの説明や摺り合わせが必要になってくる。

夫婦関係では
 人生で最も長い人付き合いは夫婦である。上述のように全く異なる人間同士が上手くやっていくには、互いに相手の良い所を尊敬し、自分の欠点を補ってもらえることに感謝して結ばれている
尊敬や感謝の言葉は、案外照れくさくて表現できないものであるが、心が通じていれば互いに認め合っているものである。似たもの夫婦という言葉が聞かれるが、それは同じ価値観を持った者同士と言い換えることもできるだろう。
一方で、highdy の理論(哲学)は、グループというものは誰か一人だけ優れた知識や技術を持っていれば、全員が同じレベルに到達する可能性がある。つまり、同調すればそのようなことが起る。
企業が優秀なリーダーをトップに据えるのはそのためであることは以前にご紹介している。
どちらかが一方的な判断で物事を考え、相手を尊重・理解しなければ、必ず争いが起こる双方が納得・同調できないからである。
社会通念上問題のないものであれば、お互いに歩み寄ることもできるだろう。

今回のロシアの行動(それも「プーチン氏」と言った方が正しいかも知れない。)典型的な例で、双方の価値観(主権の尊重)に大きな相違があることは明かである。
世界は正しい方に味方するもので、いつも喧嘩両成敗にはならず、孤立化させられることとにもなる。
厳しい制裁は大いに必要であるが、人道面を越えたものになると「窮鼠猫を噛む」の事態になり、世界大戦争の発端になってしまう。
少なくとも、原発周辺での戦闘は避けるべき配慮が必要であった。恐らく彼の暗殺が無い限り即時の停戦は難しいだろうが、元々諜報員だったので身辺警護には抜かりはないだろう。
無力のしかもロシアが拒否権を持つ国連に頼ることは無理なこと、各国が同調して対処すべき問題である。
世界は繋がっており、日本でも物価上昇など大きな被害を被っている。


商品販売の例
 商品販売でも同じで、双方の価値観が一致したところで話し合いがつく。以前にも書いたが、それを達成するには、先ず個人を売ること、個人の信用があって話が始まるもので、いくら会社の看板を背負っていても、個人に信頼がおけなければ客先は話し合いのテーブルにつかない。
単なる情報提供でだけでは、納得のいく価値観が理解してもらえない。だから無料の試供品や激安の商品提供が存在する。理解・納得してもらえば、高くても買ってもらえる。激安の商品を大量販売しても、彼らは薄利ながら損はしない。損をすれば企業の存続はない。


ブログも同じ
 ブログを公開する目的もいろいろでその人の価値観があってのこと。他人を意識しているから公開している訳で、そうでなければ自分だけの秘密日記でよい。例えば以下のような何らかの目的があるからである。


 
・ 趣味や日記としてWeb上に公開記録
 ・ ブログを通じて仲間や新たな出会いを求める
 ・ 他人に(癒しや喜びを与えて)楽しんでもらう
 ・ 他人への(誰かのためになる、役に立つ)情報の発信
 ・ 他人に対して自分の主張作品を展示し、賛同(共感)訴求と拡散
 ・ 集客・収益化を求める営利のため宣伝
 ・ 自分のスキル(文章作成やPC操作力など)の向上・研鑽


しかし、公開である以上無料・有料に拘わらず、著作権はあっても、他人の場で発表・公開している限り、明かに私物ではないので称賛や批判はつきもので、他人の価値観を意識する必要がある。
他人に著作権があるものを個人で楽しむのは自由であるが、他人の権利を侵害する
法を犯す)行為は絶対にあってはならない。すなわち、自分のブログのために使って公表すべきではない。著作人の価値観を尊敬するどころか無視する行為である。
YouTubeなど動画の場合、埋め込みコードを利用することは、引用や盗作にはあたらない。引用するには、その要件を満たしていなければならない。)
特にコメント欄がある場合、日本は言論自由の国であるから、自分も勝手に書くことができるように、他人も勝手に書くことができる。当然、公開している以上読みたくなければ「読むな」とも「書くな」とも言えない。
コメント欄は個人のものではない。ブロガーに著作権はあるが、所有権はブログ提供者のものである。)
最近は誹謗・中傷に関して侮辱罪が厳罰化されたが、法律には必ず抜け道が(意識的に)設けてあるもので安心できるものではない。ただ、抜け道をつくり過ぎるとザル法と呼ばれるようになる。
常に周りは自分の鏡である」ことを念頭に置いて、アクションすることが大切である。「類は友を呼ぶ」で良い人柄のところには多くが集まり、良くない記事には訪問者も少ない。
ブログのアクションボタンの数は全く別物と考えた方がよい。フォロワーを増やすだけが目的の方が多いのも事実。それはそれで理由があるのだが・・・)
大部分は価値観を共有されている方が、集まることが多い。年代が近いほど、また趣味や仕事が類似しているなど、何らかの共通の話題があり理解しやすいからである。


ブログの人気
 本来、人気のあるブログというものは、ある種のジャンルやテーマを持ったものに人は集まりやすい。highdy がジャンルを広げているのは、そのような専門的な知識がないためである。早い話、書けないからで、辛うじてありもしない雑学の一部を披露しているに過ぎない。PCの記事だけなら専門家ではないが、町のPC教室でも教えないユニークな教え方で、実力のつく記事がある程度は楽に書けるのだが、実はこれも結構手間がかかるもので・・・。(^_^);;
highdy のブログも面白味の無いものだが、時折コメントが盛り上がることもある。やはり、年齢が近いと、話材や感性も共通した価値観があるからだろう。(一昨日も楽しいためになるコメント欄になった!)





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2 コメント

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kencyanです、 (knsw0805)
2022-03-13 10:02:56
ハイディさん、おはようございます。
素晴らしい文章、全文異議なしです。
さすが先輩です。私は他の方のブログを拝見する時、一番大事にするのが「価値観」です。写真ブログ等は価値観は余り出ませんが、文章ブログになると価値観がすぐ現れて来ます。文章の中にその人の人間性や性格そして顔まで現れて来ますね。私はYTでのお友達は5人位、ブログでのお友達はハイディさんを含め8人程度と少ないですが、その方たちとは価値観も合って毎日仲良く過ごさせて頂いています。ブログ開設当初はgooのブログ戦略ではありませんがアクセス解析やフォローワーの数等気にしていましたが、今は全く気にしないようになりました。やはりお友達が出来たせいだと思います。そしてハイディさんの書いておられるようにテーマを絞った方が人が集まりやすいのも事実だと思います。その戦略から「世界文化紀行」を恥を忍んでやっています。口語短歌の修正指導も時々受けますが、それも訓練と思い素直に受け止めて74歳の手習いをしています。そうそう正しい日本語の先生でしたよね。乱筆乱文お許し下さいませ(爆)
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嬉しいコメントに感謝です。 (highdy)
2022-03-13 11:04:03
knsw0805 さん

いつも拙いブログにご訪問いただきありがとうございます。
Ken さんの嬉しいコメント(ご賛同にも)に感謝します。でも、「先生」や「先輩」はやめてください、お願いです。highdy の呼び捨てで十分です。
ところで、仰るように「文章の中にその人の人間性や性格」が見えますよね。それは本人の気づかないことが多いもので、私の持論(意味は同じでも「自論」は誤り)である「自分の評価は他人がする」もので、案外自分を知っているようで知らないものです。
人は自分に足りない部分が多いほど、それを持つ人に魅力を感じるように思います。ブログを通じて、Ken さんの素晴らしいお仲間と出会えて本当に幸せに思っています。コメントの内容にもその方の性格や考え方が出ており、とても楽しさがあります。
学問と同じで知れば知るほど自分の無知が判り、よりもっと勉強をしなくてはとの思いも湧いてきます。私も世界の一部を見て(観て)きて、大学で勉強して多少の見分を広めましたが、 Youtube など視ると、この歳(喜寿)にしていかに知らないかがよく判ります。
これからも「世界文化紀行」に期待していますので、これからもお願いしますね。
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