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友達を選んで(ランク付けで)付き合え!

2022年04月21日 | 処世訓(highdy のことば)



友達を選ぶべき
 いまの文部科学省は、「友達」に関してどのような指導方針で青少年を教育しているか highdy は知らない。恐らく大臣でさえも即答できないであろう。
私達の子どもの時代は、親から「友達を選びなさい」とよく言われたものである。健全な方向に向かって育つべく、具体的な例も聞かされ、悪い仲間に入ってはいけないことを戒められた。教育現場では学校という立場の問題もあり、「誰とでも仲良くしなさい」レベルで、悪いことをして先生に叱られたり、罰を受けたりするような「悪い生徒を友達にしてはいけない」という教育はなされなかった。
子どもだからあまり難しいことは判らないながらも、大部分はその甲斐あって普通の常識を持つ人間として成長した。
友達を選ぶべきであり、明らかに良くない友達とは関わらないに越したことはない。
親も適度な干渉は必要なことで、昔に比べていまの青少年ははるかに幼稚であり、成人年齢が引き下げられた今日、さらなる注意が必要である。



社会人の友達
 教育の種類やレベルに拘わらず、学校を出て社会人になると人間関係も増え、あらゆる意味での友達ができるのはごく普通である。
それぞれの仕事や生活状態、趣味などの好みの問題で、ビジネスとは違った付き合いをする人間関係、つまり社会人の友達が増えてくる。
通常はある程度の世間常識・分別の能力を備えるのが一般的であるが、中には個性が強かったり、悪意を持った行動をする人間が「友達」を装って近づいてくることもある。従って、親しいからといっても皆が同じレベルの友達ではない。
社会における友達というものは、自分の人生に大きな影響を与えることが多い。親にも相談できないことも、解決してくれる友達に恵まれることさえある。



ランクをつけて・・・
 highdy はいかなる友達でも、徐々にランクをつけて付き合っている。それに幸いなことに、悪い人は寄って来ない事実もある。

他人には誰にでも学ぶことはあるもので、友達と言えない人ともうまく(要領よく)付き合う。余程の悪人でない限り、必ずしも敵対はしない。

ランク以前にも書いた(有意義なコメントのやり取りの中にある)通り、新友 → 親友 → 心友 → 信友 → 真友である。
それぞれの意味は、読んで字の如し
(詳しく知りたい方は「親友 心友 信友 真友」で画像検索して出てくるサイトを読み比べるといい。)だが、字面(じづら)だけでは判断できない深い内容がある。
人により親友の後に深友が入ったり、信友心友が入れ替わったり、神友が加わったりし、昔 
highdy が提案した頃にネット上で質問が炎上したようだが、昔からある言葉の遊び程度に考えてよい。

単に心が通った友達でも、お金の面では信用できないこともあり、金で安心できる友達でも身内のことを安易に口外する恐れのある友達もいる。いつでも完璧に自分と同じ立場で行動してくれる友達というものは、そう簡単には見つからないものである。

ただ、年齢を重ねる毎に友達はできづらくなるもので、若いうちに良い友達を多くつくっておくことだろう。どんな友達も老後は減る一方になる。



他人を読む
 瞬時に他人
(ひと)またはその心読む力を養う努力も大切である。
人を読むには、その人の生活環境・性格・日頃の行動・心理学をはじめとする関連情報で、大方の想像はできる。
面接で相手の目を見ながら、こちらの言葉に反応する様子や体の動きに似ていると言えよう。そのためには、自分を総合的な知識力で磨かないと簡単にはできない。
何だか刑事のようだが、人は嘘を言おうとしたり、何か頭の中で作りごと(作文など)で対応しようとする場合、絶対に正面を向いて相手の目を見たままでは行動できないことから、真実か否かが容易に判断できる。





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6 コメント

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朱に交われば赤くなる (knsw0805)
2022-04-22 06:59:19
おはようございます。
素晴らしい内容ですね。全ての文章に異議なしで頷いています。全文を文科省の高官に送りたいですし、全国小中高の校長先生、全国市町村教育委員会の教育長に送りたいです。
私の母も厳しかったですね。母は事あるごとに「kenちゃん、朱に交われば赤くなるのよ」と言って私を教育していました。
今朝も感動しました。お気に入りに入れました。
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ようやくこの年になって (くまです)
2022-04-22 08:00:33
文章の一つ一つ
頭が下がる思いで読み返しました
30代に出会った、新友は・・
親友、心友、信友を過ごせて、
真友なんだと強く思いました^^
ありがとうございました
返信する
私の両親も・・・ (highdy)
2022-04-22 08:34:26
knsw0805 さん

Ken さんもそうでしたか? 私の両親も中学生半ばまでは勉強に関しては、何も言いませんでした。
小学生の頃から友達に関しては厳しく、且つ、どんなに虐(いじ)められても、仕返しで他人を傷付けてはいけないと戒められていたので、特に小学校低学年では無抵抗のことが多く、いつも泣かされていました。ところが、泣いて帰ると「男の子が・・・」がとまた叱られるのです。

現在は昔見上げていた仲間の顔が殆ど同じレベルにありますが、高校卒業まで一列に並ぶといつも最前列であるほど体も身長も小さかったのです。
小学校高学年からいじめられっ子で成績は中の上、それが中学生2年生の終わりに親父から勉強もするように言われ、3年生の1学期から成績はクラスのベスト5に、小さいのに成績が良かったためか、生意気だったのか、いじめは酷くなり高校2年生まで続きました。クラス1、2の男生徒、3、4の女生徒は全校でも優秀な生徒で、中学校を卒業するまで追い越せませんでした。
こんないじめられた経験から、大学・社会人と付き合う人を見定める習慣がつきました。
親にも先生にも話さず、生きているのが不思議なくらいで、今なら警察沙汰クラスのいじめも10指では足りない程でした。だから今日の優しい(?)私が存在するのかも?
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若い時には気づかないことも・・・ (highdy)
2022-04-22 08:47:59
くまです さん

いつもご訪問ありがとうございます。
若い時には、何事も経験不足で気づかないことってありますよね。
後から(人生後半に)考えて、あの時のあの人の思いは・・・、こうだったのだな! と反省したことが幾つもあり、自分が「ウブ」で世間知らずだったと思い当たることがあります。
本当に私に近づいて来てくれた何人もの彼女達に、悲しい思いをさせたと気づいたのは、自分が結婚してからでした。
友達の良し悪しは判断できても、恋愛感情(女心)までは掴めなかった若い頃の思い出です。
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Unknown (かぐや姫)
2022-04-22 09:08:19
@highdy ほんと、素晴らしい文章だと思いました。

が、ネットだと、そこまで人物を見抜けないこともありますね。

私は問題の人もさることながら、それを傍観している人達にも寒気を催しました。が、みな自分が大事ですから君子危うきに近寄らずなのでしょうね。私も逆の立場になったら、そうなってしまうかもしれませんから、人のことは責めないようにしようと思います。かぐや姫、またの名を水仙拝
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君子危うきに近寄らず・・・ (highdy)
2022-04-22 09:31:27
かぐや姫 さん

現代の世の中、道端や車内で犯罪を見ても、見ぬ振り、君子危うきに近寄らずスタイルの行動をとる方が殆どです。
私だって、高校生グループがタバコを吸っていても、自転車で通りかかりなら注意をしますが、歩きの場合は注意しません。いつ刃物を持って立ち向かってくるか知れず怖いです。
名門高校なのに、試験の期間中に殴られて頭が痛く試験どころではなかったり、意識を失ったりするほどの首つりの虐めなどを受けていました。いまなら退学処分になるかも知れません。
他人を攻めることは簡単ですが、それは自分に防御の方法がある場合の話で、そうでない場合は自分から発言もせず(立つ鳥後を濁さず)姿を消すことです。
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