音声合成アプリを利用した勉強法

時間を使わない勉強法
　と、タイトルだけ読むと、そんな馬鹿な！と思われる方が殆どでしょう。
正確には「効率的な勉強法」が正しい表現です。
highdy のような後期高齢者になると、何も今さら、資格を取って何になるの？ ということになりますが、まだ50～60代の方であれば、人生100年時代を生きるために新たな資格を取得する必要もあろうかと思います。
人生、時間にも制限がありますから、仕事も勉強もラクをして、効率よく最大の効果を出す工夫が必要です。

こんな勉強法は？
　人それぞれに得意な勉強法があると思いますが、highdyの勉強法は、あちこちに披露してきましたので詳しくは割愛しますが、通常の大学の１教科（約300ページ前後の教科書）を１週間前後で終了するものです。
うち、３日程度は教科書のダイジェスト版をノートにまとめてマーキング → その中から覚えるべき内容をメモ帳にコピー＆ペースト → 音声合成ソフトにコピー＆ペースト → 音声ファイル（mp3）に変換 → 超小型MP3レコーダーに録音 → ノートを見ながら初めは 1.5 倍速で聴きます。
多少覚えたら数倍速、さらに４倍速にして何度も聞きます。

（超小型MP3レコーダーは、「便利グッズ（PC関連の小物、他）展示室」にある超小型ステレオレコーダー またはボイスレコーダーで100円ライターより小さい物で８時間～12時間連続録音できるものです。在学中は、これで授業を隠し取りしていました。）

通常 2.5 倍速位にすると、殆どの方は全部聞き取れません。まして、３倍速以上ではダメで、覚えてしまえば４倍速でも聞き取れます。
この方法は、数年前まで実践した方法で、一般の学生の1/3～1/4の時間で悪くない成績で複数卒業しています。

音声合成アプリの一例
　highdy が使用していたものは、ここに紹介するアプリより僅かに性能がよい（有料で確か3,000円か5,000円位）アプリでしたが、ここに紹介するものでも十分に役立つものです。
ちょぷり - テキストーク（textalk_1001）というもので、Vector や 窓の杜 で無料でダウンロードできます。

デスクトップにダウンロードしたZip（圧縮）ファイルを置き、右クリック → すべて展開 をすると、右下図のようなファイルが入っていますので、「textalk.exe」をダブルクリックで起動できます。
いつでもすぐ使えるように、実行ファイルのショートカットを作成して Quick Launch などの適当なフォルダに整理しておくといいですね。

　　　

使い方は、「readme.txt」をダブルクリックして読まなくても直観的に分りますね？ 必要な方は、下図の「ヘルプ」にも入っています。先ずは上記の「こんな勉強法？」をコピペしてプレイボタンを押してみてください。

一度試した後に、読み手や音量・速度を変更してください。一部変な読み方もありますが、辞書登録(読み上げ）すればOKです。（変な読み方も記憶の手助け効果もあります。）
無料なので「アクセント」調整はできませんが、まぁまぁ実用レベルでしょう。

 

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