1月4日(火)
新年も四日目、那覇市ビル街には、新年の挨拶回りで、お得意先を回る役職サラリーマン諸氏が白いシャツにネクタイ背広姿で、二人組が多く、沖縄の冬をものともせずに、ビルからビルへと渡り歩いています。そこには観光客の姿が消えて働く人々が行き交う那覇市の顔が見えています。旅の帰路で県庁前駅からモノレールに乗車しますと、電車の中は那覇空港へ向かうスーツケースを手にした観光客が大半です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/73/b60a7d8cb0de183fce674174b9f73137.jpg)
このゆいレールが那覇空港駅から首里城駅まで開通して、まだ十年は経過していないでしょう、乗車する度に感じます事はモノレールの乗り心地の良さとスマートさと、線路や駅の高度も人間の目線より上にあり、騒音も振動も排気ガスもなく、交通機関として那覇市をすっかり垢抜けした都市の風貌に変えたと、密かに羨ましく思ったりします。地図上で眺めますと意外とくねくねと波打った路線が現れてきます。曲線の中に何かしら那覇市の歴史を知る新たなヒントがありそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c6/f1d5ae825f4b959eeb11e1d1af50d312.jpg)
さて、その様な事を考えながら車窓に移る風景を眺めていますと、ゆいレールはいつしか終点那覇空港駅に到着します。二両編成のモノレールはほどよいキャパシティ、かってバスで移動していた頃を思い浮かべますとスマートな旅がさりげなく進行しています。交通機関としてモノレールは電気を動力として使う長所が遺憾なく発揮されています。少年時代から現在に至るまで目にする動力源と言えばレシプロの蒸気機関からガスタービンなど内燃機関へ更に進展して電動機へと動力源はクリーンに変化しております。世の中も大きく変化するはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a6/b3fa66093ced283693c91cd79e0cb4c5.jpg)
空港内は観光客とユータウン組とで混雑しており航空券売場には長蛇の列が並んでおり、早々に身軽な女性陣とチェックインして搭乗口へ向かいます。搭乗口ロビーでは米兵の姿も多くて、兵士の移動に民間機を利用するのかと思ったりします。あまり米兵の姿を目にしない県外の者には沖縄基地存続は現地に出向きますと、基地の大きさや極東アジアの変化などを考えて、沖縄県民の基地負担を取り除くことは実行段階にあると認識します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/76/c30cfa2432d59bd647eb3a1aea37ed70.jpg)
さて、今回は泡盛もオリオンビールも痛飲も鯨飲もすることなく、どちらかと言いますと静かな年末年始の過ごし方でした。沖縄の家庭料理について、二人の女性からレクチャを受けた感があります。ややオーバーに表現しますと彼女たちの舌に叶う男性はおりますまい。各店の味の評価は納得させられるものがあります。要は微妙に異なる沖縄の味と南九州白味噌の味の違いをどのようにして馴染んでいくか、その過程が三人の話題となったと言うことで、その辺がこれも今回ポイントの一つでもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4d/3eaef8587fe41c76cdeae3731ba0b5a8.jpg)
飛行時間一時間余り、大隅半島を機上より眺める頃になり、新年も生きる英気を沖縄の皆様から頂いた気持ちになります。旅でさっぱりとしました。これは幾分に泡盛の少ないせいもあるかもしれません。あえて申しますと、那覇市という都市は未来へ向かって羽ばたいている事を知りました。例を取りますと、この数年間、客船大型ベース建設工事現場を訪問の度に拝見して感じた事でもあります。
新年も四日目、那覇市ビル街には、新年の挨拶回りで、お得意先を回る役職サラリーマン諸氏が白いシャツにネクタイ背広姿で、二人組が多く、沖縄の冬をものともせずに、ビルからビルへと渡り歩いています。そこには観光客の姿が消えて働く人々が行き交う那覇市の顔が見えています。旅の帰路で県庁前駅からモノレールに乗車しますと、電車の中は那覇空港へ向かうスーツケースを手にした観光客が大半です。
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このゆいレールが那覇空港駅から首里城駅まで開通して、まだ十年は経過していないでしょう、乗車する度に感じます事はモノレールの乗り心地の良さとスマートさと、線路や駅の高度も人間の目線より上にあり、騒音も振動も排気ガスもなく、交通機関として那覇市をすっかり垢抜けした都市の風貌に変えたと、密かに羨ましく思ったりします。地図上で眺めますと意外とくねくねと波打った路線が現れてきます。曲線の中に何かしら那覇市の歴史を知る新たなヒントがありそうです。
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さて、その様な事を考えながら車窓に移る風景を眺めていますと、ゆいレールはいつしか終点那覇空港駅に到着します。二両編成のモノレールはほどよいキャパシティ、かってバスで移動していた頃を思い浮かべますとスマートな旅がさりげなく進行しています。交通機関としてモノレールは電気を動力として使う長所が遺憾なく発揮されています。少年時代から現在に至るまで目にする動力源と言えばレシプロの蒸気機関からガスタービンなど内燃機関へ更に進展して電動機へと動力源はクリーンに変化しております。世の中も大きく変化するはずです。
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空港内は観光客とユータウン組とで混雑しており航空券売場には長蛇の列が並んでおり、早々に身軽な女性陣とチェックインして搭乗口へ向かいます。搭乗口ロビーでは米兵の姿も多くて、兵士の移動に民間機を利用するのかと思ったりします。あまり米兵の姿を目にしない県外の者には沖縄基地存続は現地に出向きますと、基地の大きさや極東アジアの変化などを考えて、沖縄県民の基地負担を取り除くことは実行段階にあると認識します。
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さて、今回は泡盛もオリオンビールも痛飲も鯨飲もすることなく、どちらかと言いますと静かな年末年始の過ごし方でした。沖縄の家庭料理について、二人の女性からレクチャを受けた感があります。ややオーバーに表現しますと彼女たちの舌に叶う男性はおりますまい。各店の味の評価は納得させられるものがあります。要は微妙に異なる沖縄の味と南九州白味噌の味の違いをどのようにして馴染んでいくか、その過程が三人の話題となったと言うことで、その辺がこれも今回ポイントの一つでもありました。
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飛行時間一時間余り、大隅半島を機上より眺める頃になり、新年も生きる英気を沖縄の皆様から頂いた気持ちになります。旅でさっぱりとしました。これは幾分に泡盛の少ないせいもあるかもしれません。あえて申しますと、那覇市という都市は未来へ向かって羽ばたいている事を知りました。例を取りますと、この数年間、客船大型ベース建設工事現場を訪問の度に拝見して感じた事でもあります。
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