せせくるブログ

何かあったら書いていくブログ

エンジンオイル交換

2014-07-25 23:35:03 | 機械弄り
とは言ってもトラクターです。
知人が所有するクボタ KL250のオイル交換を依頼されました。

オイル交換はクルマの場合は総走行距離で交換時期を判断しますが、トラクターやローダー等の作業機械はエンジンの稼働時間、要するにアワーメーターで確認します。
メーカーや機種、馬力で交換時期は様々ですが、今回のKL250は100時間毎のようです。実際、アワーメーターのトリップ(と表現?)が100時間に達すると、エンジン始動後に警告音と共に「エンジンオイル交換時期」とディスプレイにアラートが出ます。

特に誰にも頼まれていませんが説明は以上(爆)
次に大まかな手順です。あくまで参考にどうぞ。

1、エンジンが冷えるのを待つ。
2、ボンネットを開け、スムーズにオイルを抜く為、オイル注入口のキャップを外す。
3、オイルパンのドレンボルト2本を取り、オイルを抜く。
4、エンジンをかけ、オイルを徹底的に抜く。この際「エンジン油圧異常」(うろ覚え)と表示される。完全に抜けたら速やかにエンジンを切る。
5、ドレンボルトを元通りにはめる。
6、エンジンオイルの規定量を確認し、新しいオイルを注入口に入れる。
7、オイルゲージで量を確認。
8、エンジンを始動し、暫くアイドリングさせ「エンジンオイル交換時期」以外のアラートが出ないのを確認。
9、表示切替ボタンを押し、「エンジンオイル交換後○○○時間」の画面に切り替えて、表示切替ボタンを長押ししてリセット。「0時間」なったのを確認。

こんな感じです。


エンジンオイル抜き取りの図。真っ黒ですなぁ…

今回、25馬力のトラクターでエンジンオイルは5.7L必要でした。135馬力のデカいトラクターとかどうすんだろう? とか、作業しながら色々妄想していたひでぞうでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿