ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ヒレンジャク キレンジャク ミヤマホオジロ/岡山県

2024-04-13 | 中国地方
ムクノキの実を頬張るヒレンジャク♂成鳥 2024年2月15日 岡山県井原市

2月になって岡山県でもレンジャク情報が出るようになりました。我が町の隣市にレンジャクの群れがやって来たとの情報をいただき、駆けつけると200羽ほどの群れが椋木に集結して、一斉に頬張っていました。なかなか壮観で、シャッターを押し続けました。
その前に2月13日のミヤマホオジロ♂です。今季は来ているものの数が少なく、シャッターチャンスが少なかったです。比較的近くで撮れた一枚。
2月15日自宅から30分ほど南下するとポイントに到着します。鳥先輩を誘って向かいました。連雀達は大木のムクノキに群がっていますが、高い所の実は食べ尽くしたのか段々と下の方に降りて来ます。
おかげで、空抜けを免れましたが、雲が厚く少し暗い。また、枝が多いので、ちょっとごちゃごちゃですが、しっかり撮れました。ムクノキの実を丸呑みしているこの子は風切羽の羽先が白く赤い点もあるので、♂成鳥でしょう。
200羽ほどの群れにキレンジャクが2羽混じっていました。
集団で、大騒ぎしながら食事し、車が通過すると一斉に飛び立ちますが、すぐに舞い戻って来ます。動かない人間には全く反応しないのに、動いているものには警戒しているようです。
実がちょうど熟れどきなのか、イカルやツグミ、シメも一緒にお食事。
飛び交いながら実を食していきます。
他の個体がくわえているところを奪おうとする個体がいます。周りにいっぱいあるのにどうしてでしょうね?
満腹になると高い木の上でしばし休憩です。
そしてまた、一斉に舞い降りて貪るように。
3日後に行ってみるとすっかり実はなくなり、レンジャク達は何処かに行ったようです。久しぶりにレンジャクを楽しませていただきましたが、200羽の群れを見るのは初めての事でした。

次回は2月26日〜3月2日かけて遠征して来た東南アジアはタイ南部(マレー半島部)のカラフルで華麗な野鳥達を時折地元の鳥達を挟んで、アップしたいと思います。憧れのヤイロチョウ類、ショウビン類など撮れてうれしかったです。ご覧いただきありがとうございます。


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