流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

らき☆すた 23話 を語る

2007-09-11 01:44:36 | <らき☆すた>


女の子が女の子の髪をいじるっていうのは石原さんが好きらしい。何気にドキッとするんだよなぁ。
髪フェチじゃないんだけど。ただ、男が女に暴力をふるう描写で髪掴んでるのとか見るとなんとも言えない感じになる。髪って何気に身体で意識してない分、客観視すると意識的になるんだよなー。どうでもいいですが、自分は散髪されるのが好きだったり。あの髪を切られる感触とハサミの音が溜まりません。



しっかし、ホント後頭部見せるのが好きなんだなー。
まあ、視線意識、表情意識だったりの京アニ演出のひとつなんでしょうが。

脚本:山本寛 修正:待田堂子  絵コンテ・演出:吉岡忍  作画監督:池田晶子
原画:米田光良 浦田芳憲 福島正人 瀬崎利恵 金明根


うーむ、今回はアクション無かったので判断してはいけないのかもしれませんが、kanon13話はやっぱ前回挙げた3人の中の誰かなのかな。金明根さんって、キスダムでも見かけたような気がするんですが、京アニ内だとどういう位置にいる方なんでしょうか。

ヤマカン脚本回だったようですが、修正が入っていた模様。一体どの辺が修正されたのか気になるところ。話自体は原作ネタがほとんどだったと思いますが。しかし、意外と携帯ネタってポピュラーな話題なんですね。らき☆すた全編で携帯についてのエピソードが散りばめられてますし。というより電話ですかね。メールでのやり取りをさせないのは、それでは成り立たないからでしょうが、携帯の話題と反比例するように尤も使いそうなメールのやり取りを廃してる点はもう少し注目するべき点ではなかいなぁ。女の子の電話で話したい、という欲求の現われなのかも知れんけど。いや、よく知らないんだけど。携帯のメール機能は『時かけ』なんかでも女の子同士を繋ぐツールとして使われていたと思うので携帯をアニメでどう使うか、というのは今後の日常芝居で重要な点ではないかなぁ。

あと電話だけではないのですが、音なんかも結構面白い使われて方してました。今回のかがみの電話は、相手の声を聞かせない、という演出が想像を掻き立てられて面白いんですよね。音を聞かせない演出、何を聞いてるのかわからない演出っていうのもらき☆すたで多く使われてました。キャラクターを意識させる点ではいい演出なのかも。現実でも気になる人が何をしてるか気になることってあるじゃないですか。あの延長かなぁ、と自分は思ってます。テレビも無音、ゲームも無音ってのもあるし。だから22話もこなたしてるゲームは無音だったのかー、と思うと納得できる。

今更感漂う話でした(笑)



みなみちゃんネタ炸裂。原作通りのネタを入れてるなぁ。ゆたか姉とみなみちゃんが話してるときに後ろの2人を出していなかったのでもしやとは思いましたが。ゆたか姉の視点から田村さんたちの視点に切り替えるところなんかは見やすくて良かったな。ちょっとカット割が・・・と思ってましたがこの辺からはいつもどおりという感じ。みゆきさんの長回しとかちょっとクドく感じてしまったのが玉にキズ。今回は最初のパソコンネタからニコニコ動画ネタ、エロゲーネタ、先生の日記ネタなどPC関係が割と入っていましたね。何気に色々なことを話してるようで、1話の食べ物ネタのように一応出た話をまとめてるのが、あまり散漫に感じないポイントなのかもしれませんね。そんなんのは基本かもしれませんが、そう感じてしまうらき☆すた七不思議(笑)



らっきーちゃんねるにゴットゥーザ様。この辺、光の使い方や演出が良かったです。ゴトゥーザ様を中心にあきら様と白石を対比的に描いてるのが光と相成って新鮮な感じ。ゴットゥーザ様を若干ぼかす事で手前の白石、あきら様に意識を向けさせるところとか特に良かったなぁ。何気に『アニメ業界で生き残る~』的なことを言ってましたが、コレはらっきーちゃんねるが『アニメである』ことを言ってるのか、中の人を絡めたメタ意識なのか。この辺よく内容を覚えてないのでよくわかりません。しかし、パラリラ~、と言ってバイクで去っていくゴットゥーザ様には爆笑させられました。



池田晶子さん作監回はハルヒ関係ネタが最後まで多かったですね。みなみちゃんネタが多かったのも中の人繋がりを強調したいのを狙ってだったのかもしれませんね。池田さんのこなたは結構特長あるので、池田さんと割とすぐわかるのですが、どうにも最後まで馴染めなかったのも池田さんだったなぁ。全体的に見れば今回のこなたがゆらゆらしながらかがみに近づくところとか、なんか地味なところをちゃんとしようとしていて見てて面白いのですが、うーむ。動きについては原画の方によってだいぶ変わりますが、らき☆すたはやっぱ作監アニメだったなぁ、ということを池田さんの回を見てると感じるなぁ。まあ、あんまり作画を褒めるアニメじゃないと思いますが。

さて、次回で最終回。なんか背景キャラしか映ってなかったんですが(笑)
ハルヒなんかは教室の奥で何かやってる生徒とかも何やってるのかとかスポットを当てやすかったように思うんですが、らき☆すたのモブは日常の背景程度の役割しか無かったですね。というか9割が背景にしかなってなかった。でも、なんか中の人が異常に頑張っていて、妙にキャラが立ってるようにも思えます。どっちなんだ。しかし、そいつらに最後をまかせるとは。脚本は原作者らしいので、楽しみ。なんだかんだで始めて全話感想を書いたアニメになりそうだなぁ、らき☆すたは。まとめでらき☆すた総括とクラナドについての話でも書こうかと思いますが、最近書く意欲が湧かないのでどうなるやら。


2 コメント

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Unknown (pickdown)
2008-03-14 01:30:35
>京アニ内だとどういう位置にいる方なんでしょうか。
京都アニメーションの下請けをやってる
Ani villege→Studio Blueのアニメーターです。
「東京アンダーグラウンド」の京都アニメーション担当回では
演出助手の仕事をしていたり「ふもっふ」では原画も描いてたりしています。
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Unknown (G北辰)
2008-03-14 22:03:36
情報ありがとうございます。金明根さんは時々原画などに入られてて、一体どういう時に入っているんだろうとちょっと気になります。
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