流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 2018/2/13 を語る

2018-02-13 21:31:05 | ■アニメレビューとか
●劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ
マクロスは劇場版が本番というイメージがあるので、
TVシリーズ数話しか見てなくても大丈夫だろうという意識で見に行きました。
ワルキューレのイメージも作品のイメージも何も無かったんですが、
劇場で宣伝ポスター見たらなんか見に行きたくなっちゃったんですよね。

ワルキューレがほぼメインの作品で、楽曲が劇場の音響で聞けたのは楽しかったですね。
メインが田舎から出てきた子と紫の子というイメージでしたが、
リーダーの話が一番話の中核にあるような感じだったのが意外に感じられたな。
今作は三角関係が匂わせ程度であまりマクロスらしくないように思いましたが、
アイドルを守るナイト役がきちんとその役を演じていてグッときました。

終わり方的を見るに、やっぱ歌の力っていうのをやりきれなかった、
という思いが監督にはやはりあるのかというのを少し思ったかな。
TVシリーズ見てまた劇場版見返したいですね。


●恋は雨上がりのように



雲の存在感だけで見ていて心が浮きだす。
圧倒的な雲っていう風景に打たれちゃいます。





実際にある本棚とイメージの本棚。
手品も従業員とお近づきになる一環で買ったと見るべきなのかな。
あきらが本を取り出すところは隙間から出てくるので、
予めセルで置いて見せられるよりも、
あきらの発見というイメージが強く出ている感じで好きですね。
こういう見せ方もあるのか、と思わされる感じ。

本棚を隅にやる演出は同じ話数内だからこそ効果的な印象も受けるかな。
あきらの恋の始まりも気付かれないのだろうなとか、
あきらを置き去りにしていることを、
あきらが見つけた本棚を消すことで印象付けているのとか。
しかしあきらの描写がいちいち可愛くてホントいいですね。


●ダーリン・イン・ザ・フランキス



高雄統子さんの演出回。
波紋と雨と。
イメージ的には序盤の円卓を囲むようなやり取りと食事シーンなど、
集まっている円からそれぞれが広がっていく波みたいな感じで、
個々のやり取りはあるけども、
それは共同体としての一面に過ぎないような部分のようにも思えたかな。
最後のPANアップで屋根見せられるのも、
一つ屋根の下のこと、というのを強調されてますし。
冒頭の部分と合わせると、波紋同士がぶつかりあったら何が起こるか。
そんなニュアンスのあった話数だったのかなと思えたり。


●魔法使いの嫁



赤髪の白雪姫と印象が被る一面も。
赤髪は結構具体的に調合の話なんかをしていた科学的な面が好きだったのですが、
今作は魔法なので、まあ当然全然違うよな、とか。
つまりはどうでもいい話。











コミカルな描写っていうのが稀なのでポップで楽しいシーンで好きなんですが、
3枚目のところでカットが繋がってない感じがして見ていて位置関係が混乱したかな。
ベッドの反対側にいつの間にか回り込んでるのがちょっと飛躍しすぎてるように感じる。
最初は後半部屋の設定間違えて描いているのではないかと誤解してしまいましたし。
作品的に位置関係、それぞれのキャラがいる土地っていうのがあまりイメージできないので、
そういうのとちょっと似たような違和感かもしれない。


●りゅうおうのおしごと!



ラノベは最初の女が肝心というのが自分の中のイメージにあるので、
銀子をクローズアップしたEDは結構気にかかる感じ。

最初の女とはブラックブレッドで言えば主人公が序盤で死んでしまった子、
灼眼のシャナで言えば平井ゆかり、あとは幼馴染とか片思いの相手とか、
そういうのを自分の中で最初の女と認識してますけど、
でも誰を最初の女と捉えるかは物語に由来しているような気がする。
キリトの最初の女をアスナとするか、トラウマの死なせてしまった子とするか、
それは読者の考え方次第だと思いますが、そこが鍵になるのがラノベというか。
幼女幼女してる今作的に言えば最初の女は弟子になる子のように思えるんだけど、
最初に門下に入った時にいた姉弟子も最初の女にできると言えば言えるんですよね。
将棋仲間として繋がりを持つ女、みたいな。

話が脱線しましたが、銀子をまた特別なヒロインと捉えることに構えてしまうというか。
姉弟子としての繋がりを強調するような、
主人公との特別な縁みたいなものを見せてくれるのだろうかとか、
そういう期待感を煽られているような感じで期待が募るんですが、どうなの?みたいな。
そんな感じです。


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