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流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

天元突破グレンラガン 15話 を語る

2007-07-09 16:56:55 | <天元突破グレンラガン>


今回ほど地震テロに泣いた回は無い。普段は別に紛れ込んでも別にいいやとスルーしてたのに今回ばかりはゲンナリ。凶悪ヅラのガンメンにエフェクト満載の密度が高い超いいシーンだったのにテロップがウザくて残念だったなぁ。つーか螺旋王ガンメンなしであの強さってどんだけー。

脚本:砂山蔵澄
絵コンテ:摩砂雪 大塚雅彦 貞方希久子 小竹歩
演出:小竹歩 大塚雅彦
作画監督:すしお
原画:馬越嘉彦 馬場充子 高橋祐一 江畑諒真 林祐己 佐々木啓吾 細田直人 川口隆
    阿部厳一郎 小船井充 宮田与一 森久司
    平松禎史 柴田由香 雨宮哲 西垣圧子 渡辺敬介 貞方希久子 長谷川ひとみ
    横井将史 山口智 小島大和 本村晃一 芳垣祐介 今石洋之 吉成曜 すしお


摩砂雪さんを交えた演出陣の多さにも目がいきますが、原画スタッフはコレでもか!というメンツ。馬越さんなどが参加されてるのもビックリなんですが、細田さん阿部さんなども参加されててその辺もビックリです。もういいところ挙げれば切りねーよというぐらいの作画回。とりあえず個人的に気になったところを少しだけ。



今回個人的に一番惹き付けられたのがニアがグレンラガンに飛び乗る前後。
ここところの設定を活かした芝居付けで窓が開く動きとかが個人的に凄いカッコイイと思ったから。
グレンラガンで設定を意識したことはあんまり無いんだけど、窓が開いた時に差込まれてる金属板というかそういうところまで設定されてて、そして開いてから突風がくるというまでの芝居にある種のリアリズムを感じさせられていいなぁ、と思った。こうした細かい設定が埋もれることなくアニメーションとして動かす中で画面に出てくるっていうのはいいです。こういったところなどがロボットがいる世界を深めていたりするのがいいし、アニメで機械をリアルに動かす面白さを感じさせてくれます。こうした機械的な作画も世界観を構築する上で大切なんだと私は思います。SEなども機械の魅力を引き出していたと思います。
まあ、コレは昔からガイナックスが持っていたものなんですよね。エヴァなどで隔壁がしまっていったりエレベーターのドアが閉まったりする動きがネルフ本部やネルフに関わるイメージを作ってると考えてるので、今回のニアのところも短いながらもダイグレンの魅力などを同時に引き出してるとそう感じます。その後の自爆を含めるともうね。ただ機械は突き詰めると淡白だしリアルな作っていくと場が冷めていく印象を受けるんですが、グレンはその直後に派手なBGMや戦闘を持ってくることで画面の浮き沈みを操ってていいな、と感じました。
ここニアがグレンの操縦席入ったところとか吉成さんっぽいんですが、どうなんでしょう。グレンが巨大ガンメンと向き合うところまでも顔の向け方とかイチイチカッコイイんですよねぇ。摩砂雪さんのコンテだからかエヴァっぽい感じがしますね。というかエヴァOPまんまっぽい。巨大ガンメンの巨大感などもいい感じ。今回はスケール感を出すのが上手かったように思います。

あと気になったのがオカマ。
ダイグレンで腕に突っ込むとき『行って』とかじゃなくて『行け!』って言ってる?耳悪いんでちょっと判別できないんだけど、『行け』だったらオカマが見せる男っぽいセリフをさり気無く使ってるのが味があるなと思った。それだけ熱い展開なんだぜ!という勢い加減がいい。まあ、合ってたらですが。ここら辺、腕爆発のモコモコが面白かったです。



どうでもいいけど、
個人的に今回のヒロインは黒の兄妹次女のキノンだったんじゃないかと勝手に思いました(笑)
まあ、ニアが目立った格好だったんで裏ヒロインと言えばいいのか。その位置にいると思われるヨーコの影が薄かったというのもあるかもしれませんが、オペレーターは状況を伝えたりする役回りになるので、結構目立つんですよね。それに最後シモンたちが帰ってくるところで顔アップですよ。しかも涙つきです。正直スタッフがキノン萌えだとしか思えません(笑)



ああ、背中の肌出てるんだ。なんというエロさ。ここも設定を有効利用してますね(笑)
ヨーコとか結構端の方にいるのにキノンは画面の真ん中いて目立ってましたね。旧ガイナの臭いが上に挙げたシーンなどで感じられたんで、オペレーターが魅力的に映るのもその影響かもしれませんね。まあ、私が意識的に追っちゃってるだけと言えばそうかもしれないとも思いますけど。



しかし、螺旋王はホント良かったなぁ。切れた時のエキゾチックマニューバとかよいエフェクト。ここ螺旋王がやったら厚かましい表情してたりして面白かったです。筋肉や影の入れ方もいいなぁ。やっぱ人体の書き込み量が多いと興奮するなぁ。特に男は。見ててアラジンのジァファーっぽいとか思ったりした。ニアとシモンの表情芝居にイマイチ乗れなかったんですが、螺旋王は劇画調だったりとラスボス臭さが滲み出てきてて良かった。ついでに言うと声優さんも良かった。ニアには空気を読んでほしかった(苦笑)


天元突破グレンラガン 14話 を語る

2007-07-01 09:17:14 | <天元突破グレンラガン>
脚本:山口宏 絵コンテ・演出:中山勝一 作画監督:久保田誓

兎に角エフェクトの嵐って感じだった。ミサイルが飛び交い爆発が画面を埋め尽くしていくAパートは爽快で見ててニヤケっぱなし。Bパートは最後のキメが昔風爆発で吹いたけど、兎に角密度の高いエフェクト祭り。まるで花火を打ち上げるかのよう。正に祭りでした。物語を見せるような回ではありませんでしたが、最初から最後までの濃密なバトルを堪能できました。うーむ、逆に何をピックアップすればいいやら。とりあえず久保田さんは公式blogで教えてくれてますがミサイル乱舞っと。


天元突破グレンラガン 13話 を語る

2007-06-24 11:19:15 | <天元突破グレンラガン>
2クールということなんでここで折り返しということになりますか。
ようやくカミナが死んだことをヴィラルが知る。そして自分を脅かす人間という存在に疑問を持つという回。今回はヨーコの描写が多かった。無理をしてみたりシモンの世話を焼いてるところはカミナを意識してということだろうか。シモンに自分の気持ちを打ち明けることはヨーコ自身の成長、またはカミナという枷から抜けられたということなのだろうか。シモンがヨーコの言葉に対して動揺していなかったり、ヨーコがシモンの言葉を聞いて動揺しないというのはある種の確認作業とも思える。もうカミナに拘らなくてもお互い大丈夫だという。カミナに対する嫉妬心、愛情、お互いを見てカミナを見てしまう目線との決別。男2人に女1人というのはありがちなパターンだと思うけど、グレンラガンはその辺を扱えてるんじゃなかいなぁ、と思います。ま、その辺の解釈は人それぞれだと思いますが。というのもこの辺上手く読み解けてない気がするので。今回はヴィラルを含めカミナの死を吹っ切る回だったんじゃないかなぁ。ロングショットや光の使い方などは演出の勝利という感じ。男と女を意識させられるのが個人的に良かった。この辺は演出の横山彰利さんの力とかなんだろうか。アングル的にはエロさを狙った部分が多かったような(笑)

作画は今回も良かった。
前回は水中戦でしたが今回は空中戦。最初のドリルで戦闘機を倒しながら浮いてるところはドリルをしなやかに使っていて新鮮でした。敵の機体を奪うというのはグレンラガンのお約束みたいなもんですね。ラガンの設定を上手く使っていて良いです。グレンラガンに戦闘機が合体するところとか良かったです。VSヴィラルからはなんかすごいガイキング13話っぽい感じだったなぁ。金田光からヴィラル攻撃を受けてからのポーズとか今石さんっぽい感じだった。その後の後ろに回転してポーズとるまでは金田系のケレン味たっぷりの動き。空中での高速戦闘はやっぱガイキングに見えるなぁ。この辺は前回の水中パレード戦に続いて雨宮さんかな。次の作監回はいつですか?
個人的に1番特筆すべきところはヨーコの太ももだと思いますけどね!



大グレンが突撃するところかも派手で面白かった。空中でアタックを決めてるところとか舵を引いてるカットのオバケとか個人的に目がつきました。個人的にオヤジのシーンは力強くて特に目を引きました。あと敵艦内部の爆発が結構細かく作画されてるみたいなんですが、特効かなんかが強く赤くなっちゃってて全然よく見えなかったのが残念。この辺りがいまざきさんでしょうか。作鬼はこの辺かドリルで戦闘機を落とす辺りきてほしぃ。



バトルやアクション以外でも目に付くところが。戦闘終了後のシモンとヨーコやりとりのシーンは枚数をかけたヌルヌルした動き。なびきをここまで枚数かけて動かしてるのって久々にみたような気がする。ヨーコの表情も枚数使ってる。枚数を多く使う京アニでもこういう表情見せるシーンで顔全体の変化を見せるのにこういうことしたこと無いんじゃないかなぁ。あるとしたらハルヒ特典ダンスぐらい?2人のやり取りを印象付けるという意味では凄いパワーを持たせたシーンになってると思います。この話に限らず金田系アクション主流のグレン全体で見てもかなり浮く。今回は幅広い作画で個人的にかなり満足。



あと今回のサブタイのオチ。ニアの料理のところは鍋のクネクネした動きやカオスな食材と濃かったです。個人的にニアが料理してるところとかカオス過ぎて面白かったです。みんなで料理食って固まってるところハーモニー上手く使ってるなぁ。双子の目の光の処理とかも目に付きました。

グレンラガンはこの後も注目回が目白押しですよ。凄く楽しみです。


天元突破グレンラガン 12話 を語る

2007-06-17 10:51:43 | <天元突破グレンラガン>
キャラ作監:高村和宏による水着回。エロエロ回かと思ったらBパートはバリバリのロボットアクションアニメでした。というか『女の闘い』って回だったな。ヨーコをメインに据えた感じの話ってもしかして今回が初だったり?水着で鬼門?のオカマをどう活躍させるかが今回の裏の見所だったんじゃないかなぁ。前半のキモさに後半に大グレンが水中に引きこまれるところの描写などオカマ関係が地味に目立ってた気がします。

不幸な生い立ちの子は髪を切られなければならない、という掟でもあるのか。女の子が女の子の髪を切る描写ってそう無い気がする。まあ、散髪自体が珍しいというのもあるかもしれないけど。髪は女の命という。髪をいじらせるというのは命を預けるということに等しい。散髪はヨーコへの信頼のカタチなんだろうか。今回演出面とかで個人的に気になったのが冒頭に出てくる鳥とニア救出の際の髪エフェクトかなぁ。冒頭の鳥はなんか印象の付け方が気になるんですよねぇ。なんか目に付いた以上の話はないんですけどね(苦笑)
人質とってからヨーコ発砲の演出は目線でのやり取りを意識させる感じ。アディーネとヨーコのにらみ合いへ繋げてるようなところとか楽しめました。個人的に画面分割とか結構好きです。

スタッフは今回も若手の方中心でしたがBパートのバトルは毎度のことながら見応えありました。水中ドリル~VSアディーネ前後ぐらいは雨宮さんでしょうか。エフェクトやところどころの金田系アクション。Bパート冒頭のミサイルといい、今回は糸巻いた動きがメインって感じだったかなぁ。グレンラガンを水中に投げる背動も気になるところ。あと今更ながら十字爆発ってエヴァにもあったなぁ、とかそういうのを思い出しましたよ。水爆に頭ドリルと見所が多くて楽しめました。


天元突破グレンラガン 11話 を語る

2007-06-10 10:36:01 | <天元突破グレンラガン>
すごく気持ちの良い回だった。
ケレン味溢れるこの作品で珍しく落ち着いた雰囲気作り、シモン復活のアニキ譲りの必殺技バンクに吉成爆発とすごくバランスとの取れた話で後味すっきりな気持ちよさ。8話は凄すぎ&ラストの衝撃(色んな意味で)があって落ち着かなかったけど、それらもすっきりさせる気持ち良さがあった。

脚本:佐伯昭志 絵コンテ:本多康之 演出:森宮崇佳 作画監督:西山忍



今回の話はニアとシモンの話。Aパートはシモンたちを影の中に落とすようなカットが多かった。というかほとんど全部影を付きだった。特にシモンは画面の端の方に寄せられていて、いじけ具合なんかを上手くだせていたと思う。煙が白でシモンたちを影に落としてるところとか狙ってないとやれないよなぁ。パッと見たときキャラクターがどこにいるのかわかりづらいのは良いのか悪いのかわかりませんが、演出としては面白いと個人的には思います。あとリーダー気取りのキタンをちょっとうざったく、頼りない馬鹿みたいに描いてるところも後のシモンリーダーへの伏線ですよね。話の構成が良いと思いました。



ニア回想パート:劇団イヌカレー
ニアの回想は思いのほか短かったですね。人形を意識しての演出なんでしょうか。こういう演出をどういう風に言えばいいのかまだよくわからないなぁ。勉強不足感が否めませんね。人形のように扱われていたニア、Bパートのグアームとのやり取りもニアを人形として扱おうとしてるグアームが回想のときの螺旋王の描写と繋がってきてるっぽいのはやはり人形としかみられないニアの負の部分に肉迫した演出なんでしょうね。バックが光っていてもニア自身に光が無い、というのは含むところのある描写だと思いました。これはAパートから続いてるニアとシモンの描写と繋がってますね。2人は心の地下に闇にいるという描写。ニアに光を当ててるのは信じるものが背景にあるというのがあるのかもしれません。



この話はタイトルに根ざしてる演出がされてるのが気持ちいい。『天元突破』というのはいいタイトルだなぁ、と今更ながらに思います。復活したシモンがニアを抱えて空に飛び出すところは1話と同じく『天元突破』してますよね。こういう構成がうれしくて溜まりません。背景も綺麗で心地よいカットでした。ラガンが完全静止してるのが勿体無いかなぁ。この後の復活したシモンの名乗りがダサカッコイイとか、合体した際のロシュウの扱い酷くない?とか、みんなシモンに見とれすぎだろとか、つーかシモンのポーズ!とか、色々ツッコミたいところもあるけど、シモン名乗りからのアクションがまた良かった。



そしてすしおさんの必殺技バンクにこの爆発ですよ!もう最高です。
最初の十字爆発が印象的だなぁ。その辺り、やっぱ作品的沿った爆発のさせ方してる気がします。
アニキが使った技を使わせてる辺りが上手いなぁ。



戦闘後に墓を作るところの描写で、顔に影を入れまくりだったシモンたちにこれでもかと光を当ててるのが個人的に印象的でした。まあ、名乗りの部分見てるとシモン自体から光が出てるようになってるのでその辺りからの余韻という気がしますが。夕日の中に揺れるニアの髪の動きが印象的です。シモンがニアにあげた石はまた何かの伏線なんでしょうね。冒頭のアニキ像に囲まれる2人とは対照的だなぁと思いました。夕日の中のやり取りも綺麗で最後まで楽しめました。

シモンの復活がイマイチ繋がってこないというのはあるかもしれないけど、アニキ像を作ったりしながら自分の闇を深めたり、脱出の際の穴掘りで自信を取り戻したのか、はたまたニア効果か、色々解釈できると思います。掘っていくことで何かを掴む子だということを前からだしていたので、自分の闇を掘り進めるうちに自分の道を見い出したとか解釈は色々あるかなぁ、と。掘っていけば、いずれ反対側に突き抜けるという解釈も面白い。『天元突破』がやっぱキーワードかなぁ。まあ、こじ付けになっちゃうのが残念と言えば残念なんですが。もう少し間を大事に扱ってほしかったかもとか不満は少しありましたが、1話以来の心地よさなんでALL OKという感じ。次回はまたギャグ回というかそういうものらしい。なんだかんだで期待。


天元突破グレンラガン 7話 を語る

2007-05-13 10:48:44 | <天元突破グレンラガン>
公式ブログの予告で楽しみだった7話。すしおさん参加してましたね(笑)
冒頭のアクションかな。雨宮さんも作監&原画で目立ってましたねぇ。凛々しいグレンがカッコイイです。修正利いてるのかな。バリ調っぽい感じがまたGOOD。派手な走りの中での止めとかモロバリ調って感じ。後半の走りとかはほとんど雨宮さんなんでしょうか。昨日のコイルとは違って若手で固められてるのが対照的で面白いなぁ。しかも派手。

見所多いんで気になったところをとりあえずピックアップ。



イナズマキックパロかな。劇画調でカッコよかったです。キックまでのところも炎に包まれるグレンラガンなど派手派手でいいんですが、その次のカットの足の動きが気になりました。重量感出してるなぁ。足のカットで久保田さんかな?とか思ったんですがたぶん違う人かなぁ。ただ全編金田調アクションの中で目立つ足だったと思います。その前の昔風爆発もなかなか(笑)



まほろの今石パートのパロっぽいなぁ。影の入れ方が個人的に好き。
薬莢なんかがでてないっぽいのが残念だなぁ。そういう設定じゃないか。
今回パロっぽい作画が散見されたように思います。


天元突破グレンラガン 5話 を語る

2007-04-29 08:59:07 | <天元突破グレンラガン>
OPの規制解禁。合体バンクは本編で使うの待って、ということなんだろうか。DVDで確認しないと。ラストの爆発も規制とれてて全然印象が違ってビックリしました。何気にヨーコのカットもはずれてる。これでOP完成か。どうでもいいけどカミナが剣構えてるカット見てるとなんか毎回なんとなく痺れる。



話は宗教の話。それと絡めてかヨーコの白魔道士風のコスプレが面白かった。
ローブの裾をめくるなんて何と破廉恥な!そういう所を突いてくるガイナックスが好きです(笑)
そーだよなー、一度は見てみたいよねー。下は普段と同じなのだけれど、やっぱ脱がされるのはNGというのが面白かった。なんかアレだ、スカートの中が見えてもブルマ穿いてるからと言われても捲ったらいけないと同じだ。あと御神体を動かすと水が抜けるとか、なんかRPGっぽい。そういう仕掛けを狙っていたのかな。

今回見てると中島脚本以外は兄貴を上手く活かせてない印象でしっくりこないなぁ。
兄貴が暴れて導くようなのじゃなかったから違和感があたりするんだろうか。
無理を通して道理を蹴っ飛ばす、これに期待してるんだな。
メカ作監:雨宮哲回楽しみに待ってました。いきなり中無しで暴れるグレンで吹いた。魅せてくるなぁ。でも規制入れまくりでよく見えないのが勿体無い・・・。今回キャラ作監の貞方さんの絵柄かヨーコがかわいくって面白かったです。特に上のローブのところ。次の貞方回が楽しみになってきますな。ヨーコがカミナを踏みつけて地面にめり込んでくとこでもりあがる地面がブロック調だったりで個人的にうれしい。メカは雨宮さんの手が入ってると見えるカットも多くて面白かったです。合体→着地は毎回のお約束になるんだろうか。今回の着地前の金田光り&りりしい顔がカッコイイよかった。敵が御神体?を殴りまくってるトコも冒頭みたいに抜いてた感じだったなぁ。今まではグリグリ動かしてたという感じだったんで結構新鮮だったかも。雨宮さんがどっちか担当してるんでしょうか。
カミナの挑発ダンスは誰なんだろうなぁ。
しかし、OPの規制はとれても本編の見所規制入りまくりでウザイことこの上ない。

今回見てて思ったんですが、ガイナでキャラ芝居を意識したことがあんまりないことに気づく。今回のカミナの挑発が目立ってのはそういうキャラ芝居がガイナの中で目立ってた、というのもあるかもしれないなぁ、と思ったり。まあ、どこのスタジオも独自のカラーを持ってる方が良いんでしょうけどね。

そして次回は温泉回かー。



次回予告で自社パロ。ノノ、ラルク、まほろさん、アスカ、レイ。全員巨乳化してて笑えるんだか笑えないんだか。胸の大きいまほろさんなど必要ない!(笑)
あとグレンラガンアクションのパースの付け方が強烈だった。次回も楽しませてくれそうです。

天元突破グレンラガン 4話 を語る

2007-04-22 08:56:47 | <天元突破グレンラガン>
絵コンテ・演出・作画監督:小林治

『俺を誰だと思ってやがる!』って声が聞こえてきそうです。
アクエリオンのうつのみや回を見れなかった自分としてはこの回見れてなんとなくうれしかったり。
いや、うれしいというのか・・・?



最初から大爆笑させていただきました(笑)
なんだよ、このシモンの座り方は!これだけでクレームがきそうだ。
今回のシモンはカマ臭い感じがしました。この芝居の付け方がもう笑ってしまう。



兄貴の投石を交わすシモン。ぶらついた感じの走りにエフェクトがいい感じ。
崩れながらオーバーに動くシモンが楽しかったです。
服がはだけたところでステップして着なおしバランスをとるようなブレまくり走りとか
芸が細かいなぁと思いました。
後半のオーバーアクションも目を引くところ。
見たときにピンときたんですがここ沼田さんでしょうか?



合体は森久司さんということで。メッチャカッコイイ!
OPに使われてたのの完成形。カッコイイバンクだなぁ。
荒っぽいラガンとのドッキング。砕くように合体して形成される腕に脚部。
それにポージングまでのカットのエフェクトがいいなぁ。
カブト被るとこなどでの目光りエフェクトはテンプレ化してるんだろうか。
十字光りはグレンのトレードマーク&かっこ良さの象徴なんだろうな。
単純に今石監督の作風と言えばいいことですが。こういうエフェクト直してたりするんだろうか。



合体後に地面を砕きながら滑って力強く立ち上がりってキメのとこ。ここもかっこ良かった。見てて吉成さんっぽいと思ったんですが、まさか本当にやってるとは思いませんでした。ここの1カットだけかな?森バンクとのリレーは凄くかっこ良かったです!ロボは相変わらずかっこよかったんでロボ好きは満足いく回だったと思います。

後半のバンク以降のロボはファンサービスっぽい感じがしたなぁ。
治作画全開の中だからより光るサプライズというか。
ここで『おお~!』となった人はグレンを楽しめる人だと思います。
というよりメカがキチンとかっこ良くできてればロボットアニメは正解なんですよ。持論だけど(笑)

全体的にアップや引いたカットが多くて演出的にもちょっと微妙だったのがなんとも言えませんでした。話もあって無いようなもんで、正に小林回!という他のなんでもなかった印象。それ以外は笑わせていただいたんでまあ、いいかな。ただ今まで期待してたファンはブチ切れ確実でしょうなぁ。新キャラ登場回でこの仕打ちはファンに優しくないし。
乳首服の上から浮き出てけど(笑)
ヨーコは笑えたけど、萌えキャラ3人が不憫でなりません。好きなデザインだったのに・・・(苦笑)
そこはラストで救われた感じか。
せめて話を見せるところがあったら良かったのに。よく見たら脚本の人・・・ギャグ回だったなぁ。
個人的には大いに笑えたし、カッコイイとこもあって楽しめました。

天元突破グレンラガン 3話 を語る

2007-04-15 17:24:50 | <天元突破グレンラガン>
グレンラガン面白いなぁ。相変わらず兄貴はバカっぽいところがあるけど、前回は銃の使い方がわかってなかったのに今回は使いこなしてたりと馬鹿じゃないのをちゃんと見せてますね。ヨーコを旅に連れて行く理由付けなんかも本編中で上手くはまってきてて演出的にもかなり良かったと思います。ラガンが敵とガチンコ→グレンラガンで敵とガチンコというのが繋がってきくるところとかも面白かったです。あと兄貴のマント着た姿がかっこよくて良かった。今のトコ物語はカミナよりで動いてる感じだなぁ。シモンが主人公というのは伝わってくる感じはしますが。

作画も相変わらずいい。XEBECも原画陣揃えてきてますね。中村悟さんなんかも参加してました。中村さんはキリンレモンのCMが印象深かったんで、グレン参加は納得という感じ。全体的に止めてるところが散見されましたが、前半の剣戟にロボバトル、そして後半といいとこがイッパイあってとても楽しめました。合体シーンはあれで完成なのかなぁ?OPに使われてるのを使うと思うんで合体をもう少し見せてほしかった。まあ、機体が破損してたりしてそのまま使えなかったからなのかもしれませんが。

新キャラも良かった。声優が檜山さんだったからかテンションアップ。
次回も楽しみです。