古田選手おめでとう!!

2005年04月25日 | 野球
「デブで眼鏡」小学校3年の時、父に「野球をやれ」と言われたそうだ。
別にヤクルト、古田ファンではないが、ここのところの古田には
本当に野球を愛しているいい男だと思った。

立命館大学からトヨタ自動車へ。
大学、社会人で2,000本安打達成は史上初である。
並々ならぬ努力と葛藤の末の結果に拍手を送りたい

眼鏡のキャッチャーは球界ではタブーと言われた。
これを払拭したのが古田だ。彼は頭がいい。
将棋もプロ並みの腕前。やはり野球、特にキャッチャーという「試合中の監督」
と言われる守備で古田のミットめがければ投手は安心していられると。

日本プロ野球選手会長。昨年は球界のために古田は何度も、何度も会議に出席しその夜は
試合に出るという過酷の日々が続いた。

なんとかスト回避を願ったものの突入してしまった時、

すぽるとで「ファンの皆様にご迷惑をかけた」と生放送で涙をボロボロ流していた
のを見てこの人なら絶対やってくれる。
本当に野球を愛し、ファンを大切にしている選手だと再認識した。

記念ボールは家に飾るよりファンの皆様へとレフトスタンドに投げた古田。
古田らしい。

まだまだ行ける、いや行ってもらわなくては困る。
野球ファンとして古田を応援していきたい。

打つ、走る、投げる華麗なプレー、場外ホームランもいいけど
古田のような選手もいるから野球は楽しい。

いろいろな壁にぶつかりながらの記録達成はホームラン級の快挙だ。