曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

折り雛月間無事終了🙌

2020-02-17 | 絵  ②スケッチ

昨日で「折り雛月間」を無事終終えることが出来ました~~ 心から ホッとしています。 今年もきっと皆さんに喜んで頂けるはず・・・ そして、この折り方の折り雛の素晴らしさを楽しんでいただけるはず・・・ と勝手に思っています(^_-)-☆

嬉しかったことは、ブロ友二人が折り雛作りに挑戦して下さっていることです。 折り雛を折り始めた頃、何度も何度も(そして、今でも・・・)失敗を重ねた自分の経験を思い出しながら、どうぞ懲りずに頑張って完成させてほしい、と願っています

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今日から大工さんが入り、ベランダの腐食部分の修理をし、その上で外壁塗装と床下の高気密工事となる予定です。 その前に折り雛を折り上げることができて本当に良かったと思っています。 日本画もゆっくりとではありますが進んでいて、まぁ順調と言えるかな??

工事中は何かと気忙しくなることでしょうが、なんとか集中して、日本画に向かうことが出来ればいいのですが・・・どうなることでしょう??

塗装のための足場を組む前に、サボっていた家の周りの雑草取りもしなくては・・・ この陽気で雑草もえらく元気がいいのです。 工事が終わって、足場を取り外したら家の周りが草ボウボウでは、チョッとさまにならないでしょうし・・・  これで結構忙しい日々が続きそうです。

 

散歩の途中、藪の中に咲いていた藪椿

 

見出し画像は、我が家の庭に咲いている沈丁花です。 毎年この花の香りで本格的な春の訪れを知る気がします。

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お雛さま勢ぞろい・・・

2020-02-14 | あれこれ

3月の雛祭りに間に合うよう、お世話になった方々や、私の折り雛への思いを分かって頂けそうな方達を頭に思い浮かべながら、折り雛を日本画制作の合間に折って10組ほど出来上がりました。 ケアマネさんや夫のデーサービスへはすでにお渡しして、とても喜んで頂けました~~

毎年大体10組ほど折りますが、新たにお世話になる方々が例年同じ位おられるのが不思議といえば不思議に思えます。 そして、とても有難いことだと思っています。 

我が家の折り雛

 

函館の友人が作ってくれた古布を使ったお雛様

 

福島の友がホタテ貝に描いてくれた私が送った折り雛

 

そして、娘のために亡き父母が贈ってくれたお雛様

 

子供の成長を喜び祝う温かな心が、いつの世にも続く世界であって欲しいと願っています・・・ 

 

 

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愛しき日々

2020-02-12 | 絵  ①日本画

5年前の作品です。 横浜の郊外に住んでいた頃の、子育て時代を思い出して描いたものです。 画面は大幅カットし、ソフトフォーカスにしてありますが、今回の作品はこういう画風で描いてみようかしらん・・・な~んて思っています・・・

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光の春に・・・

2020-02-09 | あれこれ

まさに今日は輝く光の春の一日でした。 たしか、もう開催されているはず・・・と隣町の柳田国男記念公苑へ。 ここは「民俗学の父」と言われる柳田国男が少年時代を過ごした、旧小川邸の母屋が再現されていて、町民の文化活動の場として利用されいます。 毎年この時期は町の商工会婦人部の方達が手作りしたお雛様や吊るし雛などが飾られ、おひな祭りで賑わいます。 素敵なお庭を見ながら、お抹茶を楽しむこともできます。 3年前に行った伊豆稲取の吊るし雛は見事でしたが、こうしたこじんまりとしたおひな祭りもほっこり和めて楽しめます。

2月は「光の春」、そして3月は「音の春」で、4月は「気温の春」なのだとか・・・ 「光の春」についてはよく知られ、私も使っていますが、「音の春」「気温の春」については、馴染みが無く、調べてみると「音の春」は雪が解ける音、また雪崩や雪解け水で増水した川の流れる音なのだそうです。 雪国で多く使われる言葉なのでしょうか・・・ 「気温の春」は文字通り「暑さ寒さも彼岸まで」以降の暖かな春のことなのだとか。 日本語の豊かさをあらためて知った思いでいます。

上記の3つの春の中で、私は「光の春」が一番好きです。 日毎に日の光が明るくなり、日脚も伸びて、土の中から可愛い緑の芽が顔を出し始める・・・なにか希望が見えて来るような気がするのです。

明日から入る予定だった改装工事は、大工さんの都合で1週間延び、お陰であと1週間静かに生活できることになりました~~ 今日は日本画の下地塗りを2回して、画面が乾くのを待つ間に折り雛を折りました。 日本画制作のこうしたのんびり流れる時間がいいな、といつも思います。

最初の下地塗り(水干絵の具を使って・・・)

2回目は、岩絵の具の藤袴の白(粒子が1番細かいもの)と胡粉を混ぜたものを、画面全体にかけました。 これから、どんな風に描き進めていこうか・・・楽しみでもあり、不安でもあり・・・ 来月の完成を目指していますが・・・どうなることでしょうか・・・  

F15 (652x530㎜)

 

 

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逃げないで二月・・・

2020-02-07 | あれこれ

毎年恒例「折り雛月間」に加え、今年の2月は大忙し。 昨年の秋、お隣の外壁塗装工事に来ていた業者さんに偶然見つけてもらった?我が家のベランダの下の角の腐食部分修理に加え、この際思い切って、外壁塗装と床下工事も一緒にして貰うことにしたのです。

先週、大工さんが来てベランダの角部分を開いて見たら、確かに塗装の下部分が腐食し木部がボロボロになっていて、危ない所だったことが分かりました。 家を購入後30年以上経ち、外壁塗装は何回かやり、2009年に夫が72歳で仕事をリタイアした年には、老後の二人の快適生活を目指して水回りをはじめ2階の夫婦それぞれの部屋を、お互いの趣味の部屋に改造してもらったり、リビングの床は新建材を天然木に張り替えてもらう等々かなり大規模な改築で、工事期間中は別に部屋を借りて40日程仮住まいをしたのでした。

家の内外が新築のようになり、快適生活を楽しんでいた2年後、あろうことか、あの東日本大震災に襲われ、家の中の壁に亀裂が走りました。 外壁の下部分にも多少ひびが入ったりしましたが、保険金の範囲内で修理でき、不幸中の幸いだったと思っています。 

それより、我が家では、震災当日に夫を病院へ連れて行き、検査を受けた結果、夫の介護が始まったという別のショックの日でもありました・・・

それ以来、11年経ち、そろそろ外壁塗り替えの時期がきていたともいえます。 工務店の担当者は『これが最後の塗り替えになると思うし(人生100年時代を目指しているのだよ、ワタシは!!)、3月決算に間に合うよう、工事費も精一杯勉強しますから。』とのことで、何回か打ち合わせをし、出してもらった見積もりを見ると、思いのほか高額でビックリ!! 予算として心積りしていた額より100万円も高かったのです💦・・・これには1階部分の床下全面にカナダで開発された、気密断熱システムを取り入れた工事も入っていることもあるのですが・・・部屋の温度差をかなり軽減できるという新システムは冬のヒートショックなどの危険性を考えると、やはり取り入れたい・・・等々、あれこれ友人に聞き、結局工務店自体信用できるし、工事内容を考えると妥当ではないかということで決断。 

これから、3週間近く、職人さんが出入りし、なにより家全体をシートで囲われる鬱陶しさを我慢する生活が続きそうで、少しばかり憂鬱です。

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二(に)月は(に)逃げる・・・と言われていますが、塗装工事のドサクサに紛れて、自分では何も手につかないまま、あっと言う間に過ぎてしまわないよう、折り雛の材料を揃え、日本画も大下図と睨めっこすることは止めて、「なんでもあり」のムサビ精神で自由に描き始めました~~

見出し絵は、以前に描いた花の絵をコラージュしてポストカードにしたものです。

 

 

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