先日は水害被害の状況をお知らせしましたが
今日は水害や災害に遭った場合の注意点というか、感じたことを書きます。
①まず自分の想像している災害規模の2倍は想定するべき
これは私は最初床上浸水10センチ程度と予測していましたが結果90センチ
最初からこの数値を想定して物を避難させていれば、もう少し色んなものが助かった。
②スマホの予備電源はいかなる時でも持ち歩きましょう
当日大雨で浸水や停電も予測できたので、私は正午頃に充電満タンしましたが
SNSで色んな情報を見たり
雨雲レーダーを見たり
またひっきりなしに緊急速報が飛び込んできますので
6時間後には充電が50%切ってました。そして停電。
そうなると充電できるのがいつになるか分からないので電池保護のため
電源を落とすしかありませんでした。
翌朝水は引いたものの停電は続き、朝の8時にはバッテリーレベル20%以下
近くのコンビニにもモバイルバッテリーは売っておらす(多分売り切れ)
結局社員が離れたところで買ってきてくれました。
③水とタオルだけは欲しいです
実家の2階に避難した時、たまたまお中元で頂いたミネラルウォーターがあり
会社の名前入りタオルが100枚くらいあったので、それを2階に持ち運びました。
水は生きて行く上で大切ですし
タオルは身体を拭いたり、数枚身体に被せて暖をとったり色々活躍します。
できれば避難するときはモバイルバッテリー、水、タオルは持って行きたいものです。
④災害被害者になって分かる事
今回みたいにかなりの被害を受けた場合、色んな方が電話で安否を尋ねてきたり
またお見舞いに来ていただいたり、本当にありがたかったです。
が、私自身かなりいっぱいいっぱいでして、せっかく心配してきていただいた方の
お相手をする余裕がありませんでした。
もし、取引先やお知り合いが水害災害に遭われて初日2日目にお見舞いに行く場合
できるだけ3日目以降の方がいいと思いました。
または、最初から着替えて作業するつもりで行くとかでも喜ばれると思います。
水害に遭うとその付近の住民さんも大変なんです。
濡れたものを出したりなんやらで、家の周辺はスペース確保が大変です。
そんな状況で車を乗りつけるのは、お見舞い先の人以外の人からすると
多分迷惑に思われると思います。
できるだけ離れた場所に車を停めて、できるだけ歩いてお見舞いに行きましょう。
水害復旧作業4日目か5日目に取引先の会社の社長から
『お見舞いに行きたいんですけど何がいいですか?』と電話がありました。
私はこう答えました
『できたら明日の2時ごろ、アイスクリームか氷菓子を買ってきてもらえませんか』と。
今年の夏は特に暑かったので、冷えた氷菓子が非常に嬉しかった。
また、社員や応援の片付けの人に大工さん。
みんな昼ご飯は食べます。
そうめんを湯がいて持ってきて、クーラーボックスに冷えた水と氷を用意しといて
レジャーテントを張り、みんなでそーめんを食べたりしました。
またウォシュレットと電話は部品がすぐに入らないので復旧に時間がかかる
アルコールと雑巾はいくらでも欲しい
冷蔵庫がないから(水没した)釣り用クーラーボックスが活躍したり
ホント色んな経験をさせてもらいましたし勉強になりました。
でももう2度と水害には遭いたくないですけどね。
最後に会社の近くの田んぼ
こんなになります