株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

住宅屋根断熱塗装工事

2013年05月28日 | 断熱塗装工事
今年になり3件目の断熱塗装工事です。

今回は住宅の屋根を施工しました。

屋根裏部屋があるんですが、このような折板屋根なので

それはもう、真夏はたまらんくらい暑いそうで・・・





ガイナ施工後

色は白の次に薄いNの80番

ピンクのボードもピンク色のガイナで塗っています。








一般部屋根施工前






ガイナ施工後




福岡県も梅雨に入りました。

梅雨が明ければ本格的な暑い夏がやってきます。

断熱塗装はその時に効果を発揮してくれると思います。


ちなみに当社の事務所の屋根も(狭いですが)断熱塗装をしました。

ここでしっかりデータを取っていきたいと思います。



スレート屋根断熱塗装工事(ガイナ)

2013年05月23日 | 断熱塗装工事
今日は小波スレート屋根の断熱塗料塗替え工事の工程を紹介します。

まずは着工前
経年によりかなり汚れていました。




高圧洗浄12Mpa程度で汚れを丁寧に落とします。




洗い終えると新品のように綺麗になりました。




ボルトをケレンして2液型エポキシ系錆止めを塗ります。




錆止め完了




下塗りに2液型浸透性エポキシ樹脂シーラーを塗ります。




シーラー塗り完了




そしてガイナ塗り1回目です




ガイナ1回目塗装完了




ガイナは厚膜型塗料なので水の逃げ道を塞いでしまう恐れがあります。
そこで隙間を確保させるために今回はタスペーサーを使用します。




タスペーサー挿入




タスペーサー挿入完了




そして仕上げにガイナの2回目を塗装します。




ようやく完了です。









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断熱塗装(ガイナ)

2013年04月12日 | 断熱塗装工事
今日は断熱塗材ガイナの紹介をします。

ガイナとはH2ロケットで有名な宇宙開発機構JAXAの技術を

民間にフィードバックして作られた第1号製品がこのガイナです。







今回の現場は2年以上前から計画されてた物件です。

2年前の状態です。









そして2年後の3月着工前です。
錆の進行度合いが分かりますよね。驚きです。









昇降用足場の関係上写真の位置が南北逆になります(^^ゞ


高圧洗浄で汚れを落としてケレン清掃して

2液型エポキシ系錆止め(今回は厚膜タイプを使用)を塗ります。








しかしあまりにも錆びすぎていたため、もう一度錆止めを塗りました。







そして断熱ガイナを塗ります。

本当は全ての工程を吹付したかったんですが、周辺に車が多いので塗料の飛散事故を考え

全て手塗りで仕上げました。





白色なのでとまりが悪いです。

3度塗りしてようやく完了です。







着工前の位置から





屋根に塗ると塗らない時より表面温度が20~30℃近く下がり

室内温度4~5℃(建物環境にもよりますが)くらい下げることのできる塗料です。

実際、自主検査の時4月にしては暖かい日でしたが屋根の上は涼しかったです。


これからこのガイナは多くなりそうですね。

当社も現在、別の工場を施工しています。









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断熱塗装と遮熱塗装

2010年10月01日 | 断熱塗装工事
最近よく耳にする『遮熱塗装』ですが、どのくらい効果があるのでしょうか?

遮熱塗装とは、太陽光を反射させ表面温度の上昇を防ぎます。

つまり、屋根の温度を下げるのではなく、屋根温度上昇を防ぐのです。

その結果、室内の温度上昇も防げるのではないか?として開発された塗装です。

当社も数件実績がありますが、確かに、熱くて手で触る事ができなかった部材が

遮熱塗装を塗る事により触れるようになります。

多少なりとも効果がありますが・・・・


ありますが?


『断熱塗装』とはどう違うのか?


断熱塗装は、塗料の中に中空ビーズなるものが含まれており

屋根表面温度を伝えないようにする効果があります。

熱伝導効率を下げる効果がある塗料です。


光を反射させ表面温度上昇を防ぐ遮熱塗装



部材温度を遮断する断熱塗装


全然違います。


そこで実験をしてみました。

※これは私自身の勝手な実験であり、それを実証するものではありません
 あくまでも参考程度にして下さい。

またこの文及び画像を無断掲載した場合、賠償請求しますのでご注意下さい。


見本板は3枚用意しました

左が断熱塗装の上に遮熱コートを塗っています。

真ん中と左側が複層弾性塗装の色違いです。





まずは表面温度を測定してみました。

実験条件
9月初旬13時~14時半まで放置させました。
当日晴天、気温は・・・・多分35℃以上ありました(汗)



断熱塗装+遮熱コート 28.8℃ 







弾性塗装白系 34.1℃







弾性塗装の濃色 46.0℃



このことより

遮熱塗装は一般塗料より5℃ほど表面温度上昇を防ぐ効果がある

白と濃色では12℃ほど濃色の方が高くなる




さて見本板の裏面はどうでしょうか?


断熱塗装 36℃







弾性塗装白系 41.1℃






弾性塗装濃色 45.0℃



このことより

断熱塗装は一般塗料より熱を伝えにくい(当たり前ですが・・・)


あくまでも私の勝手なデータなので何とも言えませんが


断熱塗装+白系遮熱塗装が一番いいのかも知れませんね。

白系は汚れますが、そこは光触媒を施工すれば防げますが施工費も高くなります。











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家の断熱塗装(塗替え)

2010年05月22日 | 断熱塗装工事
今日は屋根の断熱塗装を紹介します。

最近の主流は遮熱塗装です。

遮熱塗装とは、太陽光を反射させ物質の温度上昇を抑制する効果がある塗料です。

屋根や外壁に太陽光があたり熱が蓄積されます。

その熱の放射が「家の中が暑い」という現象にもなるのですが


この断熱塗装は、その名の通り、熱を遮断する塗料です。


遮熱塗装と違うところは、部材の熱上昇断熱材料を使用することで抑制できる。

そして、部屋内の暖かい空気を逃がさない。事です。

遮熱塗料は暑い夏にしか効果がありませんが、断熱塗装は寒い冬にも効果があるのです。


基本的に断熱工事は、屋根や外壁面の下地材に断熱材を仕込む工法が一般的です。

しかし、改修工事の場合、表面仕上げ材を一旦撤去して断熱材を入れるのは大変なコストと時間がかかります。


この断熱塗料は、既存の上から塗装することができ、

しかも、トップコートに光触媒(オプション)を使用することにより

長期に性能を維持することができ、工期も短く工費も抑えられるイチオシ商品です。



この動画は、鋼板屋根への断熱材吹付の2回目状況です。

1回での厚付けは危険なので、このように2回に分けて吹付します。






こちらは外壁サイディング面への断熱塗装2回目吹付状況です。





断熱塗装は、塗り回数といより、塗布量管理が一番のネックになります。

極端に安い業者や、無資格の業者への発注には十分注意してください。


当社はたとえ個人住宅でもヘルメットと安全帯はもちろん、安全第一で作業をしています。

よく塗替えをブログに載せている塗装屋さんを見かけますが、屋根の上だろうと足場の上だろうと

ヘルメットもかぶっていない業者がたくさんいます。

ネットで検索するとたくさんでてきますよ。

以前にも書きましたが、安全を管理できない会社は品質も管理できるはずがありません。

と、言い切ると危ないので、あくまでも私個人的な意見ということで(笑)




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