今朝「茨城県の一部の地域では、七五三のお祝いが結婚披露宴並に盛大だ?」というラジオ放送で、お金かかりそうと思いながら目がさめました!なんでも親戚はもちろんでしょうが、近所の人やらを50人とか100人を招待するそうですね。すごいですね!!
目が覚めてから、若い頃読んだ本に下記のような文章があったことを思い出しました。
『今日でも「子供は神からのあずかりもの」とか、「神の子」というお年寄りがいますが、これは古い時代の日本人の考え方や、習わしの一部が残ったものです。かって日本には七歳になる前の子供を社会(共同体)の構成員に数えない習わしがありました。おそらく生存率が非常に低かったところから、七歳未満の子が死んだ場合、届け出もせず、本葬をしないことも多かったといいます。また、人別帳への登録も七歳からというのが一般的でした。そのため七歳になった祝いというのは特に大切で、神の子から共同体の一員になったことを祝ったものです』
藤巻壬彦著『五節供・二四節気年中行事のしきたりと祝い方』より引用
ちなみに千葉県の一部の地域でも豪華な七五三が⇒超ゴージャス!千葉・茨城の753・七五三披露宴! だそうですね!
お茶の大和 店主
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