お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

めがね 職人さん

2011年05月23日 | 茶話(さわ)

めがねを買いに!! 

 「我輩は、野良Uである 眠いのである!!」

 私は近視に老眼に乱視と、めがね職人さんにとっては随分と手間の掛かる客だったと思う。今日応対してくれた女性はどう見ても職人さんとは思えない!?

 「こちらへどうぞ!」「ここに額を軽くあててください!!」 「この文字読めますか?おしいですね!・・・です。この文字は読めますか? はいそうです!!今1.2の視力です!!」

てなぐわいで、遠視も乱視もあっという間に測定が終わって、「乱視がありますので一週間ほどかかりますがよろしいでしょうか!?」 内金を払って店を出る!!

 これが二週間ほど前の話。
  その後、印刷屋さんの営業の人などが尋ねて来られたけど、この印刷も昔、活版印刷の職人さんを初め、職人さんでなければ作れないような印刷物がたくさんあったと思う。  それが、今は、素人の私がパソコンで作っている。つまり印刷屋さんに頼らなくても、そこそこのちらしやシールを、作ってしまう。

 お茶も例外ではない。
  「昔は、お茶の質に合わせて火入れをしていたけど、今は大量に投入できる大型機械で・・・!? 農産物のお茶、本当に美味しいお茶が出来るとは思えないけどね!?」と先輩のお茶屋さんが話してくれました!? ここも、昔ながらの職人さんが要らなくなったのかもしれませんね!?

 今、盛んに“匠”という言葉が使われるが、本物の“匠”の技を持った職人さんは自らを“匠”だとは思わないと思う。もし自分は“匠”だと思ったら、その職人さんは“匠”ではなくなるのではないだろうか!?

 昔の日本は、いろんな分野にその道の職人さんがいたけど、今は本物の職人さんは、要らない時代になったのかもしれない!?

“ペットボトルのお茶”が“お茶”だと言われる時代だから!?

“匠”とは goo辞書

ペットボトルのお茶飲料について yahoo知恵袋

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