地元の方とお話をしていて、「スケダイ」「ゴンシチ」「ロクザ」など、古めかしい名前のようなものが出て来て「???」と首をかしげることがありました。
「屋号」です。
藁科川上流・大川地区では、今でも普通の日常会話に、それも比較的若い世代でも、家や場所を言い現わす時に屋号が使われています。集落に同じ名字の方が多く、住所表記もない昔のこと、屋号で呼んだ方が、名前も場所も、場合によってはその家の格式やルーツなども瞬時に伝わり便利なものだったのでしょう。
その屋号が一冊にまとまった本を藁科図書館に見つけて、びっくりしました。
こんなご時世で、個人情報がまるだしの部分がありますが、地域の歴史を知る上でとても貴重な資料です。この本を読んでいると、自分のルーツも知りたくなります。
「屋号」です。
藁科川上流・大川地区では、今でも普通の日常会話に、それも比較的若い世代でも、家や場所を言い現わす時に屋号が使われています。集落に同じ名字の方が多く、住所表記もない昔のこと、屋号で呼んだ方が、名前も場所も、場合によってはその家の格式やルーツなども瞬時に伝わり便利なものだったのでしょう。
その屋号が一冊にまとまった本を藁科図書館に見つけて、びっくりしました。
こんなご時世で、個人情報がまるだしの部分がありますが、地域の歴史を知る上でとても貴重な資料です。この本を読んでいると、自分のルーツも知りたくなります。