東京勤務、田舎暮らし Can you imagine 2-hr commute for one way ?

生まれ育った田舎に暮らし、毎日2時間かけて東京の下町へ。
オタク第1世代の会社員 「たぬきねいり」 のささやかな日常。

イバラノツルヒコの華麗なる日々

2009年05月17日 | オタ話
ブックオフで購入。  350円也。

出版されたときから気にはなっていたのですが、
内容がなんとなく想像出来ちゃうし、定価952円+TAXはちょっときついなぁ、
と思っていたのでブックオフ購入にさせてもらいました。

私は存じませんでしたが、
もともとWeb上ではかなりの人気ブログだったものの書籍化だそうです。

内容は、ベルバラに魅せられた青年、イバラノツルヒコ氏のサラリーマンライフ。

普通の人との折り合いもちゃんとつけつつ趣味道に邁進する氏のバランス感覚は
オタクにして社会人の皆さんの良い指標になるのではないでしょうか。

趣味人にして前向き、周囲への気遣いをしつつ自分の趣味を見失わない。
ただ、その趣味が70年代少女漫画だった、というだけでとことんギャグです。


氏は祖母の家にあったおばさんの持っている「ベルサイユのバラ」のコミックがきっかけで
今の趣味道を見つけてしまいます。

話を自分に転じて、私のオタクになるきっかけは今から思えば、多分、
子供の頃の夏、母が帰省するときに私を静かにさせるために買った
石森章太郎先生の「サイボーグ009 ベトナム編」と
当時、姉の愛読していた一条ゆかり先生の「こいきな奴ら」
の2冊の漫画ではないかと思われます。

大人になったらこういうものからは卒業して父や母のような立派な人間になる、
筈だったのですが、どうも、一生卒業しそうにありません。


子供に与えるものは何がきっかけでダークサイドに子供を引っ張るか予想できません。
私も二児の父として気をつけねば。

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