角川のコミックス版「宇宙戦艦ヤマト2119」1巻を購入。
既にイベント上映で見た1・2話のコミカライズなのですが絵柄も違和感なく漫画という表現方法で上手にストーリーを進めていました。
映像版で立ち位置が不明確だった土方艦長の扱いが明確で映像を補完していたのは特に良かったです。
土方が傷ついた戦艦「きりしま」で冥王星からの大型ミサイルを迎撃、軌道を変えるシーンはかなりうれしかった。
映像版でもあっていいシーンなのになぁ。
あのシーンがあると第3話のヤマトと「きりしま」の邂逅シーンにもちゃんと意味が出てくるし。
コミカライズしたむらかわみちお先生は映像版ヤマト2119を称して
「40年物の古酒のような誰が呑んでも美味いって言える味わいがある」
とご自分のブログ内で仰っています。
このコミカライズも様々な形でヤマトと関わった氏の軌跡が感じられて良い味が出せていると思います。
旧作の松本零二版コミックのように尻切れトンボにならずにちゃんとゴールして欲しいと切に思います。
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