ちょっと前に出たPen+の「ウルトラマン大研究」はなんとか購入を我慢できたのですが今週発売のPen 「サイボーグ009完全読本」は即買い。
会社に行く前のキオスクで気が付いたら手に取っておばちゃんにお金を払っていました。(笑)
もともと私が漫画に引き込まれた最初はサイボーグ009のベトナム編でした。
個性あるキャラクターが三方に分かれてそれぞれのストーリーを展開しつつそれぞれ絡み合ってクライマックスを迎えるシナリオに小学生の私はすっかり魅了されたものです。
ウルトラマンや仮面ライダーと違って新キャラが出ないのでおもちゃメーカーのサイクルにのらないこと、ストーリーが未完なこと、漫画のアニメ化としてはAvexプレゼンツの2001年バージョンでほぼ完成の域に達したことが相まって今後は特に新作は出ないと思っていたのですが今年の10月に新作が出ると聞いてびっくり。
キャラクターを今風に変えての再登場は40年近くファンだった私としては嬉しい限りです。
そんな訳でPenでこれまでの復習をすることにしました。
石森章太郎が読んで009誕生のイマジネーションのもとにしたと思われるLIFE誌のサイボーグについての記事も原文で掲載されていて興味深いです。
CYBernetic ORGanisms = CYBORGs という発想、当時としては冒険だった世界一周で見聞した当時の世界、それをエンターテイメントとして結実させ且つメッセージ性も持たせることができる氏の行動力と才能と慧眼を知るだけでもファンとしては購入の価値ありでした。
ところで映画のの予告編を見るとやたらPanasonicが前面に出ているのが気になります。
アニメ化の手法が一旦3Dでモデリングして2Dにするという手間のかかる方法をとっているのでコスト的にどのくらいかかるのか不安もあります。(余計なお世話か。)
なにせ009の映画といえばエンディングのひどさから劇場で失笑がもれたという伝説のある「超銀河伝説」(1980年)というのがあって今回もファンとしては期待と不安が半々です。
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