HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

0403:大地震がきたらカーリング選手になる

2006-04-03 21:16:11 | ハサカル
夜、東京で地震が起こったことを想定したドラマがあり、仕事をしながらチラチラ見ていました。

そういえば、最近行った講演でも、質疑応答のときに「これから東海、東南海地震がやってくると、よく言われていますが、野口さん家では何か地震対策ってしていますか?」と。

生まれてから、これっといって大きな地震にあったことはないけれど、今はパートナーと二人暮し。
もし、この状況で地震に遭ったら…。
パートナーを置いて逃げます!!



というのは冗談です。
でも、私より大きなパートナーを負ぶって逃げるなんて、いくら火事場の馬鹿力と言われても…、ムリ(溜息)。
だからいろいろ考えました。

①どの部屋からでも車椅子のまま逃げられるようにフラットの出入り口をつけました。(履き出しのこと)
近所づきあいを大切にしています。出合いなど、地域行事にはパートナーとともに出席して、「私たちはココに住んでいます」と強調している。
非常食を完備

といったぐらいかな?
対してみんなと変わらないでしょ?
②をみんなは「えらいな~」って言いますが、田舎育ちの私は苦にもならないし、都会と違って、田舎では近所付き合いをしていかなければ、やっていけないのです。(切実)


あと、もうひとつ実行しようとしていることがあります。
それは「枕元に靴とホウキ」(笑)
なんじゃ?と思うかもしれませんが、これが一番大切。

靴はもちろん私が逃げるとき用。
そして、ホウキは…。
車椅子で逃げようと思ったら、まず、車椅子が通れる通路を確保しなくてはなりません。
特に、ガラスなどが散らばっていては、タイヤはひとたまりもなくパンクしちゃいます。
だからそこに必要なのがホウキなのです。

さて、想像してください。
災害時、
私が
パートナーの目の前をシャカシャカホウキで掃きながら通路確保する姿。
そしてゆっくりパートナーは進む…。
それはまるで、この冬流行った「カーリング」そのものでは!!!!

ということは、パートナーはストーン?(確かに重いけど…)

と、パートナーに話したら呆れられた。



写真はスタッフ千枝さんからもらった、わかめとめかぶとコウナゴを調理(茹でただけ)し、夕ご飯に。
千枝さんおいしい答志の品々ご馳走様でした。