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【京都幕間旅情】光悦寺,POMERA-DM-200はワープロの正統進化のように思えるPOMERA

2025-05-14 20:25:41 | 写真
■芸術の拠点で文章を考える
 人間は考え続けなければ生まれてきた意味が無い。

 光悦寺、芸術の拠点で文章を考える。生成AIとか文章を取り巻く環境はいろいろあるのですけれど、まあ、生成AIは有り体な文章だけを量産する感じで、執筆速度ははやくとも個人的にモノになる文章は全く出してくれませんので様子見としまして。

 POMERA-DM-200,使い始めて半年の話題です。こういう紹介は本来、DM-200買おうかな?と思っている人向けなのかもしれないけれども実質はDM-200は製造終了で現行機種はDM-250だったりする、バッテリーの性能が向上しているというけれど。

 DM-100と比較して機になる点を一つ上げると、電源の立ち上がりが、意外と遅い、4秒から5秒かかって、電源しっかり入ったのかなと思わずに度押ししてしまいそうになる。ものの数秒、といわないでほしい、DM-100は1秒で最初の文字が打てたゆえ。

 1秒と5秒、ガンマンの早撃ちの世界か、と言われるかもしれないけれども、短時間、電車の一瞬や待ち時間にラーメンが出来上がるまでの寸秒など、時間を選ばず書き上げるという選択肢では意外と数秒はストレスになりまして、これは不思議な留意点だ。

 電源の立ち上がりというのは、たたんで収容している段階から、ケースから取り出して画面を開いた瞬間に直ぐ打てるのか、電源は云っているのかどうかという隔靴掻痒で、変な話、自動車のブレーキの反応やハンドルの反応と考えてもらえれば、いい。

 画面が液晶、バックライト付きか単純液晶かということで、これもDM-100とDM-200の大きな違いとなっていて、単純な、電卓のような液晶のDM-100は炎天下の直射日光があたっても文字が見えるけれども、DM-200はモニターとなっているのでここが。

 太陽光で明るすぎるとバックライトをかなり高い輝度で表示する必要が出てきて、これは当然バッテリーの駆動時間にも響く、屋外で使うようになると液晶の構造、DM-100とDM-200でDM-200の難点としてちょっと感じるようになってきました。

 DM-200は据え置き機種として使ってDM-100を持ち歩きに使う、こういう分け方ができればいいのだけれども、DM-100のほうに寿命が来てしまったのだから仕方ないのだという。他方、気づいたのはDM-30など折りたためる機種は全て廃盤ということ。

 DM-10,最初のPOMERAはこの機種でして、これが学生時代に有ったらなあ、こういうほど重宝した、DM-10があれば講義の口述筆記もノートPCのように電源確保に走らなくてよかったし、シンポジウムなどでももっと多くを記録できたように思う。

 DM-30はDM-10の正統進化版といいますか、液晶モニターを折りたためるとともにキーボードも折りたためて、POWERSHOTG1Xコンパクトデジカメ程度には小型化できたのが利点でした、DM-100はSonyのVAIO-Pくらいの大きさだから。

 DM-10は、結局、保存機能が文字化けするようになり、せっかく打った文字が判読不能になったことで、仕方なく用途廃止、その結果、DM-100を、何年間かかなり長期間にわたり使用する事となりましたが、DM-200は後継というよりは別物のように。

 ワープロの正統進化のように思えるPOMERA,寺院を拝観した際にも自由自在に機能するという、ものを書く、描く、そんな人間には重宝する機材なのだけれども、電源と立ち上がりと液晶、なかなか“これぞ決定版”は遠いのだ、こう思いつつPOMERAを仕舞う。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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