■躍動!頭上の自衛隊機!
岐阜基地撮影、2020年は航空祭が新型コロナウィルス影響により全面中止となる中で人が殆どいない山頂からの戦闘機の躍動は中々に貴重で爽快な気分に浸れます。
F-15戦闘機が旋回します、ここは三井山山頂。三井山というのは標高109m、それほど高い山ではなく丘陵地帯といえるところなのですけれども、岐阜基地から1kmと隔てていない好立地、滑走路までも2kmなく、だから戦闘機の旋回を間近に感じる事ができる。
航空祭が軒並み中止となっています2020年、ですから旋回する戦闘機、背中が見える、と航空機愛好家は表現する、単に滑走路に降りてくる航空機からは感じることができない躍動感を、こうして日常的に得られるというのは、ある意味貴重な立地だ、といえましょう。
岐阜基地。飛行開発実験団が置かれる岐阜基地は機種が多く、F-15にF-4にF-2とT-2にT-7とC-1が配備されています。いまは数が足りない故に実戦部隊のみに配備されているF-35も、遠くない将来に飛行開発実験団に配備されることとなるのでしょうか、ね。
T-400の旋回、第41教育飛行隊の機体で美保基地からの外来機です、C-2輸送機を運用する第3輸送航空隊の隷下部隊でC-2輸送機を運用する有名な第403飛行隊ととももにこの第41教育飛行隊が置かれている。2個飛行隊置かれているのだから航空団でもよいと思う。
MU-300として三菱重工が開発した機体をビーチクラフト社へ製造権売却したものがアメリカ空軍にT-1Aとして採用され、本邦も採用することに。航続距離2800kmで操縦士のほかに人員7名を輸送できますが、自衛隊では輸送機や空中給油機の操縦士を養成している。
岐阜基地へ美保基地の外来機、一瞬心躍る瞬間ですが実はかなりの頻度で岐阜はもちろ全国の基地へ練習飛行で飛来しています。ちなみに後部に人員を輸送できることから3.11東日本大震災では救援物資輸送機に活躍しました。ビジネス機故に飛行の難しさもあるとか。
飛行開発実験団。1990年代までは技術試験を行うF-15が十分確保できなかったとかで、一部の試験には千歳基地第2航空団の機体を借用していた時代があります。F-35,自衛隊は147機もF-35を導入するのですから、国産装備や機材との適合性も考え得る可能性が。
三井山の標高は109m、しかし、近く感じる。航空祭の機動飛行でもこの位の距離なのでしょうか、そして機動性を誇示する機動飛行を思い出してみますと、タッチ&ゴーの為に発着しているのですから、それほど急激な運動性能を示す必要は無く、要するに撮りやすい。
空の公園各務原。昔は滑走路エンドの延長線上で撮影していました、撮影位置に右も左もわからず、仕方ないので徒歩で岐阜基地周辺を一周してみた2005年に、ここが定番撮影位置なのか、と知った際から長らく撮影地としていた、当時は公園ではなく空き地でした。
T-4練習機の旋回飛行。T-4練習機は川崎重工が開発した純国産練習機で200機以上が量産され、自衛隊機としてはかなり成功した部類だと思います。もっとも、アメリカ空軍が世界規格に採用した再生可能エネルギー利用航空燃料とエンジン相性は悪いようですが。
T-X,としてして成功しましたT-4ですがそろそろ老朽化が進んでいますので後継機を考えねばなりません。T-4,この成功背景には徹底し余分な性能を削った事で費用を抑えたところにあるといいまして、この論理ならば操縦席を一新し再生産という選択肢もあるでしょう。
三井山山頂。109mですので駆けあがるのに十五分、慣れれば十分ほどで山頂です、最初は遠く感じますが慣れてくるとあと何度曲がれば山頂か、と分かるようになりまして、109mですが、駆け上がれば、ほんの少しだけ、写真のように空を近く感じる事ができるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
岐阜基地撮影、2020年は航空祭が新型コロナウィルス影響により全面中止となる中で人が殆どいない山頂からの戦闘機の躍動は中々に貴重で爽快な気分に浸れます。
F-15戦闘機が旋回します、ここは三井山山頂。三井山というのは標高109m、それほど高い山ではなく丘陵地帯といえるところなのですけれども、岐阜基地から1kmと隔てていない好立地、滑走路までも2kmなく、だから戦闘機の旋回を間近に感じる事ができる。
航空祭が軒並み中止となっています2020年、ですから旋回する戦闘機、背中が見える、と航空機愛好家は表現する、単に滑走路に降りてくる航空機からは感じることができない躍動感を、こうして日常的に得られるというのは、ある意味貴重な立地だ、といえましょう。
岐阜基地。飛行開発実験団が置かれる岐阜基地は機種が多く、F-15にF-4にF-2とT-2にT-7とC-1が配備されています。いまは数が足りない故に実戦部隊のみに配備されているF-35も、遠くない将来に飛行開発実験団に配備されることとなるのでしょうか、ね。
T-400の旋回、第41教育飛行隊の機体で美保基地からの外来機です、C-2輸送機を運用する第3輸送航空隊の隷下部隊でC-2輸送機を運用する有名な第403飛行隊ととももにこの第41教育飛行隊が置かれている。2個飛行隊置かれているのだから航空団でもよいと思う。
MU-300として三菱重工が開発した機体をビーチクラフト社へ製造権売却したものがアメリカ空軍にT-1Aとして採用され、本邦も採用することに。航続距離2800kmで操縦士のほかに人員7名を輸送できますが、自衛隊では輸送機や空中給油機の操縦士を養成している。
岐阜基地へ美保基地の外来機、一瞬心躍る瞬間ですが実はかなりの頻度で岐阜はもちろ全国の基地へ練習飛行で飛来しています。ちなみに後部に人員を輸送できることから3.11東日本大震災では救援物資輸送機に活躍しました。ビジネス機故に飛行の難しさもあるとか。
飛行開発実験団。1990年代までは技術試験を行うF-15が十分確保できなかったとかで、一部の試験には千歳基地第2航空団の機体を借用していた時代があります。F-35,自衛隊は147機もF-35を導入するのですから、国産装備や機材との適合性も考え得る可能性が。
三井山の標高は109m、しかし、近く感じる。航空祭の機動飛行でもこの位の距離なのでしょうか、そして機動性を誇示する機動飛行を思い出してみますと、タッチ&ゴーの為に発着しているのですから、それほど急激な運動性能を示す必要は無く、要するに撮りやすい。
空の公園各務原。昔は滑走路エンドの延長線上で撮影していました、撮影位置に右も左もわからず、仕方ないので徒歩で岐阜基地周辺を一周してみた2005年に、ここが定番撮影位置なのか、と知った際から長らく撮影地としていた、当時は公園ではなく空き地でした。
T-4練習機の旋回飛行。T-4練習機は川崎重工が開発した純国産練習機で200機以上が量産され、自衛隊機としてはかなり成功した部類だと思います。もっとも、アメリカ空軍が世界規格に採用した再生可能エネルギー利用航空燃料とエンジン相性は悪いようですが。
T-X,としてして成功しましたT-4ですがそろそろ老朽化が進んでいますので後継機を考えねばなりません。T-4,この成功背景には徹底し余分な性能を削った事で費用を抑えたところにあるといいまして、この論理ならば操縦席を一新し再生産という選択肢もあるでしょう。
三井山山頂。109mですので駆けあがるのに十五分、慣れれば十分ほどで山頂です、最初は遠く感じますが慣れてくるとあと何度曲がれば山頂か、と分かるようになりまして、109mですが、駆け上がれば、ほんの少しだけ、写真のように空を近く感じる事ができるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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