■防衛情報-ウクライナ戦争
これ下手すると北朝鮮軍に戦死者が出る様な状況も想定できますし次の大戦への大きな一歩となるのかもしれません。
北朝鮮人民軍は工兵旅団をドネツク州へ派遣する準備を進めている、ISWアメリカ戦争研究所6月26日付戦況報告において驚くべき発表を行いました、情報源は6月21日付の韓国政府当局者発言を引用して報じた韓国報道機関のTV朝鮮による報道で、早ければ7月中に大規模な工兵部隊を派遣し、インフラ再建支援を行う可能性がある、と。
朝鮮人民軍工兵部隊は10個旅団を現役部隊として維持しており、目的はロシア軍協力を行う事での外貨獲得にあると推測しているとのこと。仮に3個乃至4個工兵旅団を一年間ドンバス地域に派遣した場合、1億1500万ドルの外貨を得られるとのこと、ただ、ロシアがどのようにして経済制裁下でドルを準備するかについては不透明ではありますが。
北朝鮮はCOVID-19新型コロナウィルス感染症世界的流行禍前には多数の労働者をロシア国内に派遣し外貨を稼いでいましたが、現在はその再開がいつとなるかが関心事となっていました、しかしその外貨獲得に人民軍ウクライナ派遣という選択肢が実際に行われるならば、ロシアウクライナ戦争が第三次世界大戦へ進み始める懸念もあるのです。
■防衛情報-ウクライナ戦争
突出部というのは非常に危うい事なのですけれどもロシア軍がこの状況を活かせていないというのは、やはりロシア軍は作戦をたてる能力と遂行させる能力がもうないのでしょうか。
ロシア軍はチャシブヤールとアウディイフカ周辺での攻撃を維持している、これはISWアメリカ戦争研究所が6月27日に発表したウクライナ戦況報告によるもので、チャシブヤールとアウディイフカ周辺ではウクライナ軍がロシア軍に対して危険な突出部を形成しており、このままでは両翼包囲される懸念が生じていました、ただ前身は漸進だ。
チャシブヤールとアウディイフカでの攻撃は突出部に対する攻撃となっていますが、漸進的な攻撃に留まっていることから、この地域においてロシア軍が一気に戦果を拡張できる突破口を開ける見通しはない、とISWは分析しています。一方、ロシア軍はチャシブヤール周辺での漸進と同時に幾つかの戦域において攻撃を進めているとISWは指摘し。
ゾロチフ市北西部、コスチャンティニフカの南を攻撃、チャシブヤールでの攻撃は第1自動車化狙撃連隊、ドネツク人民共和国第1軍団ロシア第132自動車化狙撃旅団、ロシア領土防衛隊第1436連隊、この三つの部隊が中心であるものの、定数を割り込んだ状況で戦闘を続けており、増援が無ければこれ以上の前進は厳しいとISWは分析しています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
これ下手すると北朝鮮軍に戦死者が出る様な状況も想定できますし次の大戦への大きな一歩となるのかもしれません。
北朝鮮人民軍は工兵旅団をドネツク州へ派遣する準備を進めている、ISWアメリカ戦争研究所6月26日付戦況報告において驚くべき発表を行いました、情報源は6月21日付の韓国政府当局者発言を引用して報じた韓国報道機関のTV朝鮮による報道で、早ければ7月中に大規模な工兵部隊を派遣し、インフラ再建支援を行う可能性がある、と。
朝鮮人民軍工兵部隊は10個旅団を現役部隊として維持しており、目的はロシア軍協力を行う事での外貨獲得にあると推測しているとのこと。仮に3個乃至4個工兵旅団を一年間ドンバス地域に派遣した場合、1億1500万ドルの外貨を得られるとのこと、ただ、ロシアがどのようにして経済制裁下でドルを準備するかについては不透明ではありますが。
北朝鮮はCOVID-19新型コロナウィルス感染症世界的流行禍前には多数の労働者をロシア国内に派遣し外貨を稼いでいましたが、現在はその再開がいつとなるかが関心事となっていました、しかしその外貨獲得に人民軍ウクライナ派遣という選択肢が実際に行われるならば、ロシアウクライナ戦争が第三次世界大戦へ進み始める懸念もあるのです。
■防衛情報-ウクライナ戦争
突出部というのは非常に危うい事なのですけれどもロシア軍がこの状況を活かせていないというのは、やはりロシア軍は作戦をたてる能力と遂行させる能力がもうないのでしょうか。
ロシア軍はチャシブヤールとアウディイフカ周辺での攻撃を維持している、これはISWアメリカ戦争研究所が6月27日に発表したウクライナ戦況報告によるもので、チャシブヤールとアウディイフカ周辺ではウクライナ軍がロシア軍に対して危険な突出部を形成しており、このままでは両翼包囲される懸念が生じていました、ただ前身は漸進だ。
チャシブヤールとアウディイフカでの攻撃は突出部に対する攻撃となっていますが、漸進的な攻撃に留まっていることから、この地域においてロシア軍が一気に戦果を拡張できる突破口を開ける見通しはない、とISWは分析しています。一方、ロシア軍はチャシブヤール周辺での漸進と同時に幾つかの戦域において攻撃を進めているとISWは指摘し。
ゾロチフ市北西部、コスチャンティニフカの南を攻撃、チャシブヤールでの攻撃は第1自動車化狙撃連隊、ドネツク人民共和国第1軍団ロシア第132自動車化狙撃旅団、ロシア領土防衛隊第1436連隊、この三つの部隊が中心であるものの、定数を割り込んだ状況で戦闘を続けており、増援が無ければこれ以上の前進は厳しいとISWは分析しています。
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