■葵祭-京都に戻る
葵祭がCOVID-19感染拡大では神事のみ行われ神社の神域をでない祭事となっていましたが今週末に遂に再開し歴史行列として京都に戻ってきます。

一ノ鳥居を望見しつつその先の静かな社殿に思いはせる、皇城鎮護の神社として、また更に歴史を神話に遡りますと神武天皇が当地を行幸した際の賀茂別雷命が降臨があったともいう、ここは京都市北区上賀茂本山にあります、京都でも随一の歴史を誇ります神社です。

賀茂別雷神社、そして上賀茂神社として親しまれます社殿です。ここは枝垂桜が美しいところでして、その枝垂桜は一瞬とされる桜花の季節に在って御室桜とともにその季節の大団円を飾るような、しかし桜色が朱色の気風を色濃く印象付けさせる風景がひろがります。

2022年の5月15日ほど選択を迫られるという日は少ないかもしれません、この日は久々の第3師団祭が兵庫県伊丹の千僧駐屯地で執り行われ、この日は久々の葵祭が京都御所から上賀茂神社にむけて歴史行列の煌びやかさを示す、ついでも神戸川崎艦これイベントも。

神戸川崎艦これイベントは、榛名さん神戸なのだからといわれそうなのですが、護衛艦はるな建造は三菱長崎でして護衛艦はるな艦上を知っている身としては、戦艦榛名に親近感は湧くものの、神戸といわれるとぴんとこない、というのはその実態なのかもしれません。

賀茂別雷命を祀る本殿へ。煌びやかな荘厳さを誇るというよりは、率直な信仰の寄る辺という上賀茂神社、皇城鎮護の社殿も現行憲法の国民主権を考えれば国民全体を護る社殿ともいえますわけで、欧州や北米と南米や南アジアほど病魔悲惨ではない状況に感謝します。

榛名建造は神戸ですが加賀建造も神戸、摩耶建造も神戸です。しかし、護衛艦かが建造と護衛艦まや建造は横浜IHIなものですから、これも感覚というのは不思議なものだなあ、とおもう次第です。それはそれとしまして、COVID-19自粛時代はほんとうに長かった。

第3師団か葵祭か、双方ともに個人的なご縁もありますので難しいところですが。行事を選べる、そんな季節がもどってきましたのは幸い。なんでも2022年はブラジルでリオのカーニバルが三年ぶりに、という話題でしたが報道をみますと残念な気持ちになったもの。

国際報道を見ますと昨今はウクライナ情勢、ロシア軍ウクライナ侵攻によるウクライナ戦争が第三次世界大戦への導火線となっている為にその首位を抑えて悲惨な状況を世界に脅威及ぼしていますが、その前の二年間は世界規模のCOVID-19感染拡大の定位置でした。

いのちの価値観への日本の一体性というものがあるのでしょうか、これは宗教や宗派関係なく神社を参拝するという、ともすれば曖昧とも言われる価値観が、一種の価値観の共同体を醸成し、感染抑止と人命というものへの行動を一つにしたのだろうか、とも考える。

葵祭は継承に成功しましたが、リオのカーニバルはカーニバルチームによっては少なくないメンバーの方がリオデジャネイロのCOVID-19感染拡大により帰らぬ人となったという、ブラジルの人的被害はかなりの規模となっていましたが、祭りに多少影響したともいう。

日本はこの点、いや少なくない方がお亡くなりに成られまして、あの東日本大震災の数日間でなくなられた人数を越えたのはショックではありました、ただ、その人数に達するのに数年間という数字をみまして、そして季節性インフルエンザの数字を並べられましたら。

春の到来というものは、こうした風情を思わせるのだろうなあ。そう考えるのは、感染は続いては要るものの、もう数えきれないような人命が毎日という程考えず済むようなワクチンが普及している最中であるためです。心の開放感というものを感じる訳なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
葵祭がCOVID-19感染拡大では神事のみ行われ神社の神域をでない祭事となっていましたが今週末に遂に再開し歴史行列として京都に戻ってきます。

一ノ鳥居を望見しつつその先の静かな社殿に思いはせる、皇城鎮護の神社として、また更に歴史を神話に遡りますと神武天皇が当地を行幸した際の賀茂別雷命が降臨があったともいう、ここは京都市北区上賀茂本山にあります、京都でも随一の歴史を誇ります神社です。

賀茂別雷神社、そして上賀茂神社として親しまれます社殿です。ここは枝垂桜が美しいところでして、その枝垂桜は一瞬とされる桜花の季節に在って御室桜とともにその季節の大団円を飾るような、しかし桜色が朱色の気風を色濃く印象付けさせる風景がひろがります。

2022年の5月15日ほど選択を迫られるという日は少ないかもしれません、この日は久々の第3師団祭が兵庫県伊丹の千僧駐屯地で執り行われ、この日は久々の葵祭が京都御所から上賀茂神社にむけて歴史行列の煌びやかさを示す、ついでも神戸川崎艦これイベントも。

神戸川崎艦これイベントは、榛名さん神戸なのだからといわれそうなのですが、護衛艦はるな建造は三菱長崎でして護衛艦はるな艦上を知っている身としては、戦艦榛名に親近感は湧くものの、神戸といわれるとぴんとこない、というのはその実態なのかもしれません。

賀茂別雷命を祀る本殿へ。煌びやかな荘厳さを誇るというよりは、率直な信仰の寄る辺という上賀茂神社、皇城鎮護の社殿も現行憲法の国民主権を考えれば国民全体を護る社殿ともいえますわけで、欧州や北米と南米や南アジアほど病魔悲惨ではない状況に感謝します。

榛名建造は神戸ですが加賀建造も神戸、摩耶建造も神戸です。しかし、護衛艦かが建造と護衛艦まや建造は横浜IHIなものですから、これも感覚というのは不思議なものだなあ、とおもう次第です。それはそれとしまして、COVID-19自粛時代はほんとうに長かった。

第3師団か葵祭か、双方ともに個人的なご縁もありますので難しいところですが。行事を選べる、そんな季節がもどってきましたのは幸い。なんでも2022年はブラジルでリオのカーニバルが三年ぶりに、という話題でしたが報道をみますと残念な気持ちになったもの。

国際報道を見ますと昨今はウクライナ情勢、ロシア軍ウクライナ侵攻によるウクライナ戦争が第三次世界大戦への導火線となっている為にその首位を抑えて悲惨な状況を世界に脅威及ぼしていますが、その前の二年間は世界規模のCOVID-19感染拡大の定位置でした。

いのちの価値観への日本の一体性というものがあるのでしょうか、これは宗教や宗派関係なく神社を参拝するという、ともすれば曖昧とも言われる価値観が、一種の価値観の共同体を醸成し、感染抑止と人命というものへの行動を一つにしたのだろうか、とも考える。

葵祭は継承に成功しましたが、リオのカーニバルはカーニバルチームによっては少なくないメンバーの方がリオデジャネイロのCOVID-19感染拡大により帰らぬ人となったという、ブラジルの人的被害はかなりの規模となっていましたが、祭りに多少影響したともいう。

日本はこの点、いや少なくない方がお亡くなりに成られまして、あの東日本大震災の数日間でなくなられた人数を越えたのはショックではありました、ただ、その人数に達するのに数年間という数字をみまして、そして季節性インフルエンザの数字を並べられましたら。

春の到来というものは、こうした風情を思わせるのだろうなあ。そう考えるのは、感染は続いては要るものの、もう数えきれないような人命が毎日という程考えず済むようなワクチンが普及している最中であるためです。心の開放感というものを感じる訳なのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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