今日の更新は
8月3日に島根半島をドライブした時のことです。
バタバタとしていて
なかなか写真の整理が出来ず、今頃になってしまって。。。
前回は、山陰のリアス式海岸を松江北の加賀の潜戸
沖泊・多古の七つ穴 から北浦海水浴場辺りまでをドライブしたので、
今回はその続きで七類(しちるい)から 『 美保の北浦 』 を
ドライブしてみました。
大山隠岐国立公園に属する島根半島美保関町の日本海側の海岸線は
「美保の北浦」と呼ばれ、洞窟や断崖、絶壁、島々が連なり
変化に富んだ美しい景観を描き出しています。
特に雲津の馬見ヶ鼻の近くにある高さ132m、幅70mの
赤褐色の絶壁「出雲赤壁」(いずもせきへき)はダイナミックで濃紺の海に映える
その雄大な美しさは美保の北浦の中でも素晴らしいそうです。
残念ながら 地形的理由で陸路からの見学は難しく
船の「地蔵崎、美保関灯台クルージング」でないと見ることが出来ません。
左側に見えるのが境港駅のある辺り
隠岐汽船乗り場のある みなとさかい交流館
島根半島日本海側 七類のメテオプラザ
ここも隠岐の島への汽船乗り場です。
多くの釣り客達がここへ車を置いて隠岐の島へ釣りに渡って行きます。
キレイな海が見えてきましたよ。
海面の薄茶色と海底の黒っぽく見えるのは海藻の藻です。
この日は晴れていましたが
霞みがかかったようにボ~としていて
クリアーな景色が撮れなかったね。
遥か向こうには朝鮮半島
景色はいいのですけど、人気もなく淋しい所。
ところどころに
「不審船を見かけたら連絡を・・・」との立て看板が
なんだか物騒な感じで
暑さもふっ飛び 背筋がヒャ~でした。
何十年か前でしたら
こんなところをウロウロしていたら
拉致されてしまうかも・・・・サブー!!
景勝で名高い美保の北浦は
島根半島の北岸、日本海に面した海岸一帯を指し
東端の地蔵崎から七類湾に至る約8kmを言うそうです。
日本海の荒波に洗われた岩石は
いたるところに岬、湾、絶壁、洞窟、岩礁などをつくり
美保湾側とは対照的に男性的な海岸美をみせています。
南側の美保湾へ出て来ました。
遥か遠くうっすらと
弓ヶ浜の夢みなとタワーが見えます。
向こうに見えるのは
境港から渡って来た境水道大橋
海産物直売センターの岸壁
松葉ガニの水揚げ日本一。
韓国、北朝鮮からの漁船の荷揚げもここで。
海鵜やカモメ達の休息場所
以上で島根半島の日本海側を
日御碕から美保の関に至るまで、ざっとドライブしました。
行く先は何処もひっそりと、人影は殆ど見られず
さみし~い感じがしました。
人口減少は、こんな所から始まっているようね。
働く職場のない地方の末端のような所が多く
いくら空気は綺麗で景色は良くても
生活していくのは大変なんですね。
関西に近い鳥取県岩美町の浦富海岸辺りの方が
訪れる観光客は多く、海岸線の景色も素晴らしい
日本屈指の景勝地ですものね。
次回の山陰海岸ドライブはここに決まりね!!