こんにちは~♪
桜の花見シーズンも終わり
人通りも少なくなり 静かになった表の花壇では
遅咲きの品種だったのか やっと咲いてくれました。
オーソドックスなチューリップ。
匂い水仙がちょうど見頃に
傍を通っただけで い~い香りがします。
テマりシモツケ・ディアポロの株元には
何処からやって来たのか 銅葉色のスミレが今年も咲いています。
原種に近い品種なのかミニタイプです。
頭上では 花の終わった桜の枝を忙しく飛び交うキセキレイ
中央に写っているけれど わかるかしら?
この頃早朝から 透き通るような清らかな鳴き声で目覚めます。
春ですねぇ~~
素敵なお相手が見つかるといいね。
正面からだとポッチャリさんに見えますが
横から見ると尾が長くてスマートな小鳥。
お腹が黄色いのはキセキレイ、白いのはカワラセキレイ。
裏の河原でよく見かけます。
桜の花を好んで食べていたメジロは
この春 まだ見かけませんが どうしたのかしら?
写真をアップしてみると
アラッ! 鳥さんに見られていたのね。
この頃 ますます頻繁になって来た父の 「食べていない」病。
父の一日の生活の殆どは
足を下せる掘り炬燵式の大炬燵に座って過ごしています。
食事をしたり新聞やテレビを見るのもこの場所です。
昨年末頃から食事の時以外は
ウトウトと座椅子にもたれて寝ていることが多くなりましたが
眠りは浅いので 目が覚める度に「まだ飯を食べていない!」と。
忘れが酷くて食事をしても 食べ終わってお膳を片づけると
もう食べた事を覚えていません。
食後の度に「朝食は・・時に食べました。」 「昼食は・・時に食べました。」
と、連絡ノートに書きますが
読んでいる時だけで 目を離すと もう覚えていません。
その都度書いて伝えるも限がなく、無視していると
勝手に炊飯器の蓋を開け ご飯を茶碗に山盛りにつぎ
冷蔵庫を開けておかずになりそうな物を出しています。
まいにち毎日 こういう状態が朝食後から3時過ぎまで繰り返されます。
でも、午後のおやつを食べた後からは言わなくなるから不思議です。
兎にも角にも 目の付く所には食べ物はいっさい置かれません。
食べ過ぎは老化している胃腸に過度な負担がかかります。
消化不良で入院して来る高齢者が多いそうですから。。。
今の事が覚えられないって
本人も辛いですが 世話をする側にとっては大変です。
これも老化現象なので仕方ありません。
老いは誰にでも平等にやって来ますが
自分にも近き将来には・・・と思うと、怖いです。
出来ることなら 避けて通りたいですねぇ。
連絡ノートは
母の亡き後から始まったキャンパスノートの連絡帳で 今は15冊目。
過去を見返すと 老いが進んで来ているのがよくわかります。