ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

* コラーゲンとビタミンC *

2010-01-15 10:51:05 | その他

今日は 穏やかに晴れて、久しぶりに気温も上がり
柔らかな日射しが 眠気を誘います。

今頃なのですけど
9日の 日経新聞15面の健康生活欄に
『コラーゲンを増やすには、ビタミンCを沢山取る』の記事が、目に留まりました。
新聞広告欄やチラシを見ればコラーゲン、テレビをつければCMでコラーゲン
コラーゲン、コラーゲンと
健康補助食品のCMがやたらと目に付くこの頃です。

実は私も最近、このうたい文句に釣られて 密かに購入していました。
スティック状粉末コラーゲン、アルミパウチのコラーゲンジェリー
コラーゲンドリンクなど々老化現象が気になりだして 
気にするのが遅すぎた感じですが
今からでも 飲まないよりは ましかと思ってね。




冷たいのに蛇口の水で遊ぶジジちゃん
  
     
コラーゲンとは、細胞と細胞をつなげる結合組織の主成分で、
膠原繊維を構成する たんぱく質の一種であり、皮膚や腱(ケン)
じん帯、目の角膜、内臓や血管 さらには骨や軟骨組織に含まれ
全身のたんぱく質の約30%を占めているそうです。
そして
コラーゲンの構造は
他のたんぱく質とは異なり、アミノ酸と各種酵素で合成され
その生成過程で酵素の働きをスムースにするのが、ビタミンCだそうです。
そのビタミンCが不足するとコラーゲンの生成が出来なくなり、
骨の形成や関節の動き、傷の治癒などで不都合が生じ
更に、動脈硬化や老化現象も起きると、書かれていました。

要約すると
ビタミンC の主な働きは
・鉄の吸収を助け、コラーゲンの生成を助ける
・活性酸素 を消去する、抗酸化作用がある
・免疫力を高め、身体をダメージから守る
・動脈硬化やシミ、ソバカス、シワを防ぐ
・コレステロール などの脂質代謝に役立つ

ビタミンC は
ストレスの中で生きている現代人の、身体を守ってくれる大切な栄養素で
コラーゲンの生成を助け、肌を老化やトラブルからも守ってくれる
女性にとって うれしい栄養素なんですね。

  


顔が濡れても 足が濡れても平ちゃらなジジ
それを見ているだけの神経質なミーシャ 

    
ビタミンCの摂取量は
男女共に、一日に100mgだそうです。
果物などの植物からだけでなく、サプリメントとして水で飲むと吸収されやすく
また、余分なビタミンCは水溶性なので
過剰摂取しても、体外へ排出されるので心配は無いそうです。

「コラーゲンは体の中で作るもの、ビタミンCは沢山とるもの」だそうで
コラーゲンをせっせと摂取するより
毎日 ビタミンCを必要量摂取する方が、大切な事だとわかりました。

ビタミンCが多い食品は
赤ピーマンが一番多く、芽キャベツ、菜の花、ブロッコリー、レモン、ケール、
カリフラワー、ピーマン、柿、キウイフルーツ、イチゴ・・・などです。
冬はビタミンCの豊富な食材が沢山ある季節です。
みかん100g(中1個)には、35mgのビタミンが含まれているので
一日に3個から4個食べれば、一日分の摂取量が楽々に取れますよねぇ。
皆さん 風邪を引かないためにも 毎日食べましょう!!

今日はコラーゲンとビタミンCの関係のお話でした。
  
   

一つ 賢くなりました。




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* 本の紹介を・・・ *

2010-01-09 12:09:44 | その他

今日も早朝は薄曇りでしたが
時々 雲の切れ間から日が射しています。
気温は低く、とても冷たいのですが
ガラス越しの日射しは柔らかです。

今日は ちょっと本の紹介をしたいと思います。
斉藤真嗣著の「体温を上げると健康になる」
タイトルに引かれ 
昨年の10月頃に、ネット購入した本なのですが
今頃読んでいます。
落ち着いた時にでも読めば・・・と
買っても直ぐに読まない私の悪い癖で
また後で~を、繰り返している内に
本棚の隅に、未読の本がどんどん積み上がって います。

この著者は医師で 
現在ニューヨークでクリニックを開設し
日本とアメリカを行き来しながら
エイジング・マネジメントの普及活動をしています。



この本 によれば
健康な人の平熱体温は36.5℃~37.1℃の間が良いそうです。
皆さん 自分の平熱は何度か 知っていますかぁ~?
実は 私も自分の体の事なのに正確には知りません。
しかし、冷え性でいつも手足が冷たいので
低体温タイプだろうと自覚しています。
体温が1度下がると免疫力は30%低下し
逆に1度上がれば免疫力は500~600%アップする。
つまり 
体温が高いと血流が良くなり
血流が良くなると血液の中の白血球(体内に侵入してきた
悪いウィルス・バイ菌等を退治する働き)の素早い対応が出来て
病気や癌に罹りにくくなり、また酵素の活性が高まる。
体温が低いと血流が悪くなり
血流が悪くなると白血球の動きが鈍くなって、
ウィルスやばい菌から体を守れなくなる。
また体内を酸化させ、老化のスピードを促進させる。
ガン細胞は35℃台の低体温の時が最も活発に増殖するそうです。

血行が良くなると
体の隅々まで赤血球が酸素や栄養物を運び
新陳代謝が活発になることは知っていましたが
体温を上げることと イコールとは、考え付きもしなかったですね。 
年齢的に見て、今まで気にも留めなかった手足の冷えですが
低体温って 恐ろしいですね~ぇ。
この頃急に 小じわが増えだしたのも 納得 ・・・ですね。

結論
健康でいたい為には、体温を上げること。
その為には、体温を一時的に上げる努力をすること。
そして 
体温を恒久的に高い状態に保つ努力をする事が大切ですと。
例えば、入浴などは体温アップの一つですが
恒久的に上げるのは、「筋肉を鍛える」ことだそうです。
では 
どうやって筋力を鍛えれば良いのか・・・とは
商売のお邪魔になるといけませんので
本を購読して下さいませ!!





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