![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ac/b93f67dea116161c60a21fbc23e3f98e.jpg)
エゾノレンリソウ。マメ科レンリソウ属。
葉は偶数羽状複葉で、葉軸の先端はしばしば巻きヒゲとなる。
托葉は基部で2裂し、ほぼV字形となる。茎は3稜形で2枚の翌がつく。
レンリソウ属の仲間にハマエンドウがある。
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キショウブ。アヤメ科アヤメ属。
外花披は大型で先が垂れ下がり、内花披は若干小型だが立ち上がる。
葉の中脈が目立つところなどノハナショウブに似る。黄花のハナショウブで「黄ショウブ」と呼ばれる。
帰化植物で根茎を伸ばして群落をつくる。
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ショウブ。サトイモ科ショウブ属。
ショウブは「菖蒲」と書く。しかし「菖蒲」は「アヤメ」とも読む。
菖蒲湯に入れるショウブの葉はサトイモ科のショウブのもので、アヤメの仲間とは全くの別物。ハナショウブは葉が「ショウブ」に似ていて花が美しいところから「花ショウブ」と呼ばれた。
ショウブとアヤメ類が全くの別物であることは花を見れば一目瞭然。
ショウブの花はサトイモ科の花で、ミズバショウと同じ肉穂花序で小さな花を多く集める。