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井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・バシクルモン1

2019年10月26日 | 日記


バシクルモンの群落。キョウチクトウ科バシクルモン属。
海岸の草地に生える多年草、草丈は40~80cmになる。
キョウチクトウ科は熱帯~亜熱帯を中心に分布し、草本~木本にまたがる。木本のキョウチクトウは北海道に分布せず、北海道には草本のものだけ。



バシクルモンの葉。
茎は赤みを帯び、よく分枝する。
葉は主幹部分では互生し、枝の部分では対生する。
「バシクルモン」はアイヌ語のパスクル(からす)+ムン(草)に由来すると言われるが、何故この植物が「カラスの草」なのかは不明。



バシクルモンの蕾1.
茎頂部に円錐形の花序をつけるが、最初はピンクの塊状に現われる。
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