ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

岡本梅林公園へ散歩

2019-02-22 15:33:08 | 日記
 仕事終わりに岡本梅林公園へ。駅(JR摂津本山or阪急岡本)から西にある川沿いに上り、案内ののぼりを目当てに進むと公園がある。坂の上の住宅街にある小さな梅林公園。以前、梅林公園に行った時には、角を曲がる前から梅の香がしていたが、今年はしなくて残念。





おもいのまま 一本の木に白梅と桃色の梅が一緒に咲いていた





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『「徹子の部屋」の花しごと』

2019-02-21 21:12:28 | 
 四葉銀行の丸ちゃん、前髪を全おろしではなくて、ちょっとおでこを見せていい感じ。寺脇康文さんがかっこいいなあ。脚本の西田征史さん所縁の片桐はいりさん、片桐仁さんが出ているので、向井理さんとか高畑充希ちゃんも特別出演しないかなあ。
 ジャニ勉のブラック心理学がおもしろい。それと、村上くんの関西ジュニアをロケの達人にのコーナーに、なにわ男子の道枝くんが出演していてうれしかった。道枝くんの顔がきれいです!あんな美形の息子がいたらなあ。
 横山くんと大倉くんが、関西ジュニアの演出の手伝いをしている縁で、ジャニーズWEBでも、なにわ男子や関西ジュニアのブログをチェックするようになっている。ジュニアちゃんは、書く順番があまり回ってこないのでメッチャ爪痕を残そうと、ブログが長文。一生懸命さが、かわいい。

『「徹子の部屋」の花しごと』 石橋恵三子 産業編集センター
 1976年・「徹子の部屋」第1回放送時から一度も欠かさず番組の花を生け続けてきた、消えもの係が語る花とゲストにまつわる回想録。【消えもの】とはテレビや映画で使用される、花や食べ物など、使用後は消えてなくなるもの。石橋さんは「消えもの係」の開拓者としてテレビ朝日内に日本初の「消えもの部」を作り、消えもの係としての誇りを持ちながら、番組を裏から支えてきた。
 2Pくらいのエピソードが並んでいるので、すぐ読むことができる。
 いつも笑顔で。「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」はきちんと。人からどう評価されるかではなく、自分が納得できる仕事ができたかどうか。など、真摯に番組を支えてきた人の言葉は重い。
 この方はパワーにあふれた人だと思う。いつもなら力をもらうのだが、私に元気がないのか、ちょっとお腹が一杯になる。
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『刑務所しか居場所がない人たち』『塩を食う女たち』

2019-02-20 21:29:15 | 
『刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない障害と犯罪の話』 山本譲司 大月書店 
 刑務所と社会、障害者に優しいのはどっち?刑務所は、世間から排除され続けた障害者が最後に行きつく「福祉施設」だった――自身の服役経験から現実を知り、触法障害者や出所者の支援に奔走する著者が、福祉と司法のすきまに落ちる人々の実態を著す。
 軽度の知的障碍者の再犯率が多いからくりがわかった。社会でケアされず犯罪者になり(しかも、驚くほど軽微な罪で)、刑務所に入って、初めてケアされて安らぎを感じる人たちがいる。出所しても支援がなければ、また同じことを繰り返す可能性は高い。セーフティネットからこぼれ落ちた人たちをどうすればいいのだろうか?

『塩を食う女たち 聞書・北米の黒人女性』 藤本和子 晶文社
 アフリカから連れてこられた黒人女性たちは、いかにして狂気に満ちたアメリカ社会を生き延びてきたのか。公民権運動が一段落した1980年代に、日本からアメリカに移り住んだ著者が、多くの普通の女性たちと語り合った中から紡ぎだした、女たちの歴史的体験、記憶、そして生きるための力。
 黒人女性の聞き書き。彼女たちの気高いこと!ちなみに、塩を食う者とは、塩に例えられる辛苦を経験した者のこと。又は、塩を食べて傷を癒す者たち。(ヘビの毒は塩を食べて中和するから???)
 アフリカの女性が重い薪を運ぶのを見て、自分の中にある民族のすぐれた特質を発見するくだりは、印象的。アフリカから連行された過酷な船旅にも、奴隷時代にも、その後の差別や貧困にも生き延びたのだから、黒人は特別にすぐれているのだと。民族の中にある生きのびる力を信じて生きようとする女性。
 私にも自分の中にある力を信じているところがある。意味もなく「自分はラッキーなほう」「自分は大抵の苦難は乗り越えられるはず」と。自分の中に核があるということは、強いような気がする。
 黒人女性が「受けた教育は黒人が劣等であると信じこまされた」と言う。教育とは、大事だなと思った。今の子どもたちは、潰す教育ではなく、育てる教育を受けているだろうか。医学部受験で女子が不利に扱われているようではなあ。
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『嫌われる勇気』

2019-02-19 20:49:21 | 
『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』 岸見一郎 古賀史健 ダイヤモンド社
 ユング・フロイトと並んで称される三大心理学巨匠のアドラーの教えを哲学者と青年の対話方式でわかりやすく説いていく。
 恥ずかしいことに、私は、アドラーを知らなかった。悩み多き青年が哲学者にかみついたり、突っ込んだりして、アドラー心理学を解き明かしていく。それも私のような読者が「ん?」と思うことを聞いていくのでわかりやすい。でも、さらりと読むことはできない。じっくり読まないと「えっ、どういうこと?」という感じになる。
 私がまず驚いたのはトラウマを否定すること。例えば、人間関係が不安だから引きこもるという原因論ではなく、人間関係で傷つくのが嫌で引きこもりたいために不安を作りだすという目的論だという。
 他者はあなたの期待を満たすために生きているのではない。→改めて言われるとそうだなと気付く。
 ほめる目的は自分より能力の劣る相手を操作する。人からほめられることで「自分は能力がない」という信念を形成する。ほめられることが目的になると他者の価値観に合わせた生き方になる。→育児ってほめることが大切と言われていたよね!?
 特別になる必要があるのか?普通であることを受け入れる。
 ここに存在しているだけで価値がある。
 私は誰かの役に立っているという主観的貢献感を持てば幸せ。他者のために自分の人生を犠牲にするのとは違う。
 今、ここに真剣に生きる。過去も未来も見ない。競争する必要も目的地もいらない。
 等々、私にとっては、「なるほど」「そうなのか」と思うことがいっぱいで、よかった。アドラー心理学の本をもっと読んでみようと思った。
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なっ、ない💦

2019-02-17 20:36:49 | 日記
 昨日、仕事終わりにバーゲンに行って、家に帰る。さあ、玄関を開けようとすると・・・。ない!鍵がない!!落ち着け、絶対あるはずだ。よくカバンの中を探すんだ。でも、ない・・・。バーゲン会場で試着したときに落としたのか、職場でカバンから袋を取り出した時に袋と一緒に出てしまったのか。
 子どもに電話をして鍵をもらおうとする。「お母さん、落ち着いて。三宮にいるから、鍵取りに来て」「わかった!」駅に向かって駆けだす。いや、待てよ。バーゲン会場に電話をする方が先ではないか?もう一度家に戻り、家のポーチに置いたバーゲンの袋にあるバーゲン会場に電話をしよう。子どもから折り返し電話がかかる。「お母さん、ゆっくり思い出して。朝、お母さんが出る時玄関を閉めたのは私だよ。その時、鍵持っていた?」
 玄関前で電話をしていたら、ドアが開いて夫が顔を出す。え、仕事から帰っていたの?さっき、ベル鳴らしても出なかったけど。「今、帰ってきて、玄関で話す声が聞こえたから」「鍵失くして、家入られへんかってん、どないしょ」靴を脱ぎながら、玄関の下駄箱の上を見る。
 あった!玄関の下駄箱の上のいつもの鍵置き場に私の鍵はあった。朝、子どもがドアを閉めてくれたから、鍵を持っていくのを忘れていたのだ。へなへなと座り込む私。へなへなってこういうことを言うんだわ。あって、よかった~。すぐに、子どもに電話をする。
 「あって、よかったなあ。お母さん、めっちゃ焦っとったで」
 もし、子どもや夫が鍵を失くしたと言ったならば、私はボロクソに責めるであろう。でも、子どもと夫は私を責めなかった。特に夫からは日頃から「危機管理がなっていない」と言われているので、怒られることを覚悟していた。しかし、何も言わなかった。「あほか」も「呆けとんちゃうか」もない。子どもの「あって、よかったなあ」の言葉にどんだけ救われたことか。
 子どもの成長を感じ、夫や子どもの優しさにふれ、自分の反省をした一日だった。
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