goo blog サービス終了のお知らせ 

ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

第70回正倉院展

2018-11-01 20:42:21 | 美術鑑賞
 今年も行ってきました、正倉院展。今年もオータムレイトチケット(閉館の1時間30分前から入場できる当日券で一般800円)で入り、まずは後半部分を見て、閉館45分前から前半部分を見るという作戦。後半部分は閉館前になると混むので先に見て、閉館45分前には閑散とする前半部分を見ます。閉館前は、前半部分がゆっくり見ることができます。

第70回正倉院展 平成30年10.27-11.12 奈良国立博物館
会期中無休 開館時間:午前9時~午後6時(金・土・日・祝日は午後8時まで)

中 平螺鈿背八角鏡 美しい。八弁花のところに鳥がいる。花の赤い部分は琥珀で隙間をトルコ石やラピスラズリで埋めている。
下 磁鼓 陶製の鼓。どんな音がするのか?重たくないのか?


右上 平螺鈿背八角鏡
中  磁鼓
左下 沈香木画箱 今回のなかで私の一番のお気に入り。下部は象牙の透かし。箱に沈香を貼っている。いい香りがするのだろうな。窓に絵を描き、水晶板をはめている。窓枠にも精緻な模様がある。


右上 磁鉢 緑が美しい
中上 仏像型 結構好き
中下 新羅琴
左  玳瑁螺鈿八角箱 玳瑁を貼り、その上に螺鈿をほどこす。花芯は琥珀。豪華の一言。


右 犀角如意 如意とはお坊さんが儀式の時に手に持ち、威厳を整える道具。先端のあめ色の部分はサイの角。象牙の透かし彫りなど、とにかく美しい。
中 沈香木画箱


右  平螺鈿背八角鏡
中右 磁鼓
中左 繍線鞋 つま先に刺繍。花のような飾りがついた女性用の室内履き。オシャレ。

 毎年、奈良時代から大切に保管されていたことに感動する。すばらしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする