『許されようとは思いません』 芦沢央 新潮社
かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して村から追放されたのだ。彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を、あえて手にかけたのか……(表題作)ミステリ短編集
表題作が秀逸。おどろおどろしい、不思議な感じが私の好み。「姉のように」は、子育てをしていて陥りがちな気持ちがうまく書けていると思う。
『覚えておきたい極めつけの名句1000』 角川学芸出版編 角川ソフィア文庫
子規から現代までの句を「自然」「人間」「生活」などのテーマ別に編集。著名俳人や句集、切れや切字、技法などの必須知識、難読季語クイズや間違いやすい文法の解説も収録した、名句集。
これは、いい!初心者の私にピッタリ!俳句の歴史や俳人についてのコラムや難読季語クイズもあり、お得だと思う。名句だけあって、好きな句に付箋をつけていったら、付箋だらけになってしまった。文庫本なので、バッグに入れて通勤中にちょこちょこ見ることができるのがいい。
かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して村から追放されたのだ。彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を、あえて手にかけたのか……(表題作)ミステリ短編集
表題作が秀逸。おどろおどろしい、不思議な感じが私の好み。「姉のように」は、子育てをしていて陥りがちな気持ちがうまく書けていると思う。
『覚えておきたい極めつけの名句1000』 角川学芸出版編 角川ソフィア文庫
子規から現代までの句を「自然」「人間」「生活」などのテーマ別に編集。著名俳人や句集、切れや切字、技法などの必須知識、難読季語クイズや間違いやすい文法の解説も収録した、名句集。
これは、いい!初心者の私にピッタリ!俳句の歴史や俳人についてのコラムや難読季語クイズもあり、お得だと思う。名句だけあって、好きな句に付箋をつけていったら、付箋だらけになってしまった。文庫本なので、バッグに入れて通勤中にちょこちょこ見ることができるのがいい。