鉄道親爺の窓

今日でブログを始めて6年目 国鉄形の車輌の淘汰が進み 寂しさもひとしおですが 平成の名車にも目を向けたいと思っています。

まるで幽玄の世界のような

2011-11-04 19:51:29 | 福知山線 非電化の時代~2014年

    2011年11月04日撮影 福知山線 道場~三田    ISO 200 1/1000 f 7.1 WB 晴

 今朝起きて外を見てビックリ 一面濃い霧に覆われていまして。早速身支度を整え桑原踏切へ向かいました 霧に霞む三田の街や六甲の山並みを背に 「こうのとり」や通勤電車が写せると思ったからです 現地に着くと今日は踏み切りの辺りも一面濃い霧に覆われて何も見えません これでは3002Mレを写してもただボヤットした写真にしか写りません 東の空を見ると霧が昇ったばかりの朝日を浴びてオレンジ色に輝いています これなら2520Mレの方が面白い写真を撮れそうなので3002Mレは諦めて 予てから決めておいた下り列車狙いの場所にカメラをセットして待ちました やがて霧の中から列車の接近を知らせる警報音が聞こえて来ました「時間通りなら3002Mレ何だが」と考えていると三田方面から電車の走行音と共に3002Mレが通り過ぎていきました 一度途絶えた警報音がまたなり始めたのは2020Mレの接近を知らせるものです そして濃い霧の中からヌーと現れた2520Mレに「ココだ」と思う所でシャッターを切りました 直ぐにモニターで映像を確認してビックリ先頭車両の頭が霧の中で鈍く輝いています「車体のどこか一部が光ればいい」ぐらいにしか考えていなかったのが ココしかないと言うタイミングでシャッターを切っていました 朝日に輝く霧が作り出したモノトーンの中から現れた2520Mレを見ていると何か不思議な気持ちがしました。


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