日本での地震被害はこちらでも連日報道されています。
普段の反日ムードはなりをひそめて、
全面的に「日本のために何かを」的な雰囲気です。
まあ、勿論こんな時に反日的な報道とか意見言う人がいたら、
さすがにこちらの人たちも、「空気読め!」になるんでしょうが…
この”手のひらを返したような”反応がわたし的には嬉しかったり、また滑稽でもあり、
奇妙な感情が入り乱れている今日この頃です。
以外に多くて驚いたのが、
日本に親兄弟、親戚がすんでいる人々。
「弟が○○にいるんだけど…」
「甥っ子が留学してるんだ…」
え、そうだったの?みたいな人たちが私の周辺に沢山いました。
かくいう私も姪がひとり仙台の大学に通ってまして一時は家族一同騒然としました。
なんだかんだ言って近いんですよね。この国の人たちにとって日本は。
近くに感じざるを得ないんです。
家族が住んでるんですから。
今でもほとんど毎日、「日本の家族は大丈夫?」という言葉を、
本当にいろいろな人たちからかけられます。
普段はあまり言葉も交わしたことのないような人たちからも。
このへんはやはり「情」の民族なんでしょうか…やはり。
とりあえず素直にありがとう。
一日も速く復きゅうが成されますように。
一秒でも速く心も体も癒されますように。