まあまあ人生

70年の人生 まあまあですね

誘惑

2006年03月30日 | Weblog
昨日の夜、テレビの番組「トリビアの泉」の中で、雑種犬、主人の留守中にドロボウ・・・どうする。と金のおのと銀のオノ、子どもは正直かが興味をひいた。犬の件は、主人が留守仲に、ドロボウが入り、犬はドロボウに如何対応するか、また、骨付きの肉を与えた時はどうなるかを100件検証したところ、100匹中、16匹しかドロボウの侵入を阻止しただけで、ほとんど犬は最初吠えるが、肉を与えると駄目になるのが多かった。最初から尻尾を振っている犬もあり想像外であった。 もう一つの金のオノ銀のオノは、イソップ物語にでてくる、木こりが川にオノを落とした時、ヘルメスが川の中に潜って、金オノを拾ってくるが、木こりはそれでないと言ったので、次に銀のオノを拾うが、それも違うと答え、三度目にその木こりのオノを持ってきたとき、木こりはそれが私のオノだと答え、木こりの正直さに三つのオノをくれた話を例に、幼稚園児に母親が10円渡し、一人で駄菓子やで買い物をさせる。駄菓子やの店員はわざとその10円を落とし、探したのち、500円硬貨と、100円硬貨を拾い、先ほど持ってきた硬貨はどれかといって、子どもの正直の度合いを測る番組で少々酷い面があったが、結果は100人中、63人が正直であったが、三分の一強が誘惑に負けている。当初は誘惑に負けるが、途中思い返して正直に言う涙ぐましい子どもあった。この数字は、多いと思うか、少ないと感じるかはそれぞれの考えるところである。これが、大人の場合はどうかと思うと、心もとない思いがする。 聖書に「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。」 ヤコブ1:16 . . . 本文を読む