世の中の二乗>75の二乗

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追悼!ヤコペッティ

2011年08月21日 11時27分32秒 | Weblog
イタリアの映画監督、ヤコペッティが亡くなったというニュースを聞いて「世界女族物語」を見る。
本当は「世界残酷物語」が見たかったけど、同じ思いの人がいたのか、既に借りられていた。
以下内容。
ヤコペッティの映画についてまわる、おどろおどろしいイメージが軽快でおしゃれなオープニングで吹き飛ぶ。
あら、なんか楽しげ。気合いを入れて見始めたのに。
そしたら学校で見る教材みたいに世界各地の性風俗が紹介されていく。
健全な映像。グロなし。
ただし、明らかにおかしな説明と演出が含まれる。
一番おもしろかったのは、女性兵士の訓練のとこ。
障害物が乗り越えられなくて上官にエスコートしてもらうの。
映っている中国人と日本人はぶさいくばっかりだった。
変な映画。

ルネ・ラルー「ガンダーラ」見る。
これもどこかの星のいつかの話。
この人の描く敵というのが社会主義っぽい形で表わされているので
その辺、時代を感じる。
「時の支配者」とか「ファンタスティック・プラネット」の方が好き。
社会の犠牲者としてキメラが出てくる感じとか楽しいアニメっぽくなくて好き。
たんたんとしている中に不安が漂っていて、それがついつい見入ってしまう要因だと思う。

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