世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

けんかの理由

2011年04月24日 08時05分12秒 | Weblog
4歳たちがけんかしている。
「なんでけんかしてるの」と聞くと
「ネイルの色が汚いと言った」とか「言わない」とか。
一人の女の子の両手両足爪に水色のマニキュア。

母に頼んで実家から送ってもらった「あしたは晴れた空の下で」が届く。
これは中1の時の国語の教科書に載ってた「いのち、ということ」が入った小説。
「いのち、ということ」はマドンナBというインパクト大の登場人物が出てくるのと、
内容がしたての豚のお腹の中に手を入れる授業というのとで
ダブルインパクトの単元であった。
それでこの話を思い出すと一緒に思い出されるのは
当時の国語の先生のことで、野毛先生というのだけど、
多分当時新卒の非常勤講師のうら若い女の先生で、
はじめての自己紹介のときに「私もあなたたちも一年生」みたいなことを言っていたように思う。
で、思い出されるのはその先生がなんか具合悪くなったときがあって、
それで教室にある先生の机に座って眉根を寄せて目をつぶっていたのだけど、
履いていたスカートと足の隙間からパンツが見えてて、
女の中坊にしたらあ、先生危険危ない男子に知られたら、とハラハラしてでも言い出すなんてありえなくて、
それで横の男子とかがつるんで「見えそう見えそう」なんて自分の机の下から覗こうとしているのとか、
さいてえ、と思って見てたり、とかそんな思い出。
で、そういう先生の黒ストッキングから透けて見える白パンツを思い出すと、
また一緒に思い出すのが中学の時に友達だった男の子の事で、
その子は体がごつくてバスケ部で、でもなんでか手の小指だけ爪を伸ばしていて、
それが異様にきれいで、なんでなんだろうといつも思っていたが、
他の子達と一緒に遊びに行ったりしていたのだけど、
多分その子だと思うけど、家にたびたび電話をかけてきては自慰の声を私に聞かせていた。
電話切ってもかかってくるし、親が出ても「ななこさんいますか」といけしゃあしゃあといいやがる。
で、私が出ると電話口ではあはあ言うのだ。
私はそれが嫌で嫌でたまらなかったというのを思い出す。
「あしたは晴れた空の下で」はチェルノブイリの話。
パラパラ読んだら「水の買占めが」とか「人体に影響はありません」とかいう言葉が出てくる。
同じじゃないか。
いつまで経っても同じじゃないか、と思う。

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