世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

午後3時から飲み始める

2009年09月26日 17時52分30秒 | Weblog
昨日は知り合いの芝居を見に行った。
葬式場主催のイベントの一環で30分の劇をするのだという。
会社をあげてのまじめな営業イベントなので、
スタッフは全員黒い礼服、客は互助会のじじばば130人。
私のようなわらかしで来ている人は誰もいない。
イベントは午後10時から社長のあいさつではじまり、
楽団の演奏、講談師によるトーク、劇団による芝居「おくられびとの気持ち」、その後は抽選会へ流れ、最後は用意されたお食事を楽しんでおしまい。
芝居は当然葬式をあつかったものだが、笑いを盛り込みつつ明るいタッチで描かれる。
客は役者を孫ように温かく見つめ、まじめにちゃんと聞いている。
楽屋にお邪魔すると、「いつもはもっとどっかんどっかん笑いが起こるんですけどねえ」と知り合いが迎えてくれた。

それから打ち上げに参加させてもらう。
劇自体が昼前には終わっていて、
それから用意された仕出屋の高級お弁当を食べ、
おじいちゃん役の二人の役者がシャワーを浴び、
楽屋をかたして、
駅に向かって、
電車に乗って、
池袋へ着いたのが午後3時。
平日午後3時、太陽さんさん、ビール。
このキーワードに言い知れぬ快感を感じながらぐびぐび飲んだ。
いい気持ちになって気づいたら0時になっていた。
なんてこったい。
今日は一日、部屋で目を回していた。

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