雫石町長 中屋敷 十 殿 2006年12月6日
私たちは、
環境保全等地域内のLVL工場(木材加工工場)計画予定地が、昨年生じた問題で環境アセスメントが必要であるという知事判断を得ている地域であり、雫石町も同意見であったことをふまえ、誘致をいったん凍結して、森林伐採や町有地賃貸契約を実行する前に、昨年同様、岩手県環境影響評価(環境アセスメント)を実施するよう、町の環境と健康を守る雫石町としての意見を県へ申し入れることを求めます。
地域の生活環境と希少野生動植物生息地域の保全上、並びに田園景観形成地域であり国の名勝指定地の周辺地域であることから、景観を含めた環境全体を守ることは、町民に限らずこの地域を愛する者の切なる願いです。
第1次署名総数(2006年11月30日現在)
2,151名
(内訳)雫石町民 987名
岩手県内 817名
県 外 347名
■閉じこんでから到着の署名を合計すると2176名。
町民は1007名となりました。遠くは宮古島からも!感謝です。
==========以下、議長へ提出した署名報告の文面==========
長山地区町有地への川井林業LVL工場誘致について、今般、雫石町長あてに次の通り署名を提出しましたのでご報告致します。
誘致に当たっては道筋を正して、昨年同様に環境アセスメントをふまえて実施することを、町の意見として県に提出することを求めたものです。
現在、岩手県の見解では、そもそも産業廃棄物である製品端材をもボイラー燃料と判断する方向に大きく傾いていますが、まだ判断は確定していません。その判断のためには、『特に接着剤付着の端材は廃棄プラスチックに該当する=単なるボイラーではなくボイラー併用の焼却炉である』という判断が前提になります。
このLVL工場は、10月広報に記載された排出ガスや化学物質放散予測よりも深刻な影響を環境に与えるものです。産業建設、教育民生常任委員会で見学なさったという横手市の合板工場とは、規模、立地条件、ボイラー燃料、使用接着剤量などの面で大きく違います。
また、誘致企業が事故や問題を起こせば大変なことになる事例は、北上市のクボタリテックスが記憶に新しいところです。
町議会におかれましては、住民の健康と安全、さらにかけがえのない雫石の財産である景観と貴重な動植物を町の将来に遺す観点から、十分な調査と企業に対しての環境対策を求めるためにご尽力下さいますようお願い申し上げます。
私たちは、
環境保全等地域内のLVL工場(木材加工工場)計画予定地が、昨年生じた問題で環境アセスメントが必要であるという知事判断を得ている地域であり、雫石町も同意見であったことをふまえ、誘致をいったん凍結して、森林伐採や町有地賃貸契約を実行する前に、昨年同様、岩手県環境影響評価(環境アセスメント)を実施するよう、町の環境と健康を守る雫石町としての意見を県へ申し入れることを求めます。
地域の生活環境と希少野生動植物生息地域の保全上、並びに田園景観形成地域であり国の名勝指定地の周辺地域であることから、景観を含めた環境全体を守ることは、町民に限らずこの地域を愛する者の切なる願いです。
第1次署名総数(2006年11月30日現在)
2,151名
(内訳)雫石町民 987名
岩手県内 817名
県 外 347名
■閉じこんでから到着の署名を合計すると2176名。
町民は1007名となりました。遠くは宮古島からも!感謝です。
==========以下、議長へ提出した署名報告の文面==========
長山地区町有地への川井林業LVL工場誘致について、今般、雫石町長あてに次の通り署名を提出しましたのでご報告致します。
誘致に当たっては道筋を正して、昨年同様に環境アセスメントをふまえて実施することを、町の意見として県に提出することを求めたものです。
現在、岩手県の見解では、そもそも産業廃棄物である製品端材をもボイラー燃料と判断する方向に大きく傾いていますが、まだ判断は確定していません。その判断のためには、『特に接着剤付着の端材は廃棄プラスチックに該当する=単なるボイラーではなくボイラー併用の焼却炉である』という判断が前提になります。
このLVL工場は、10月広報に記載された排出ガスや化学物質放散予測よりも深刻な影響を環境に与えるものです。産業建設、教育民生常任委員会で見学なさったという横手市の合板工場とは、規模、立地条件、ボイラー燃料、使用接着剤量などの面で大きく違います。
また、誘致企業が事故や問題を起こせば大変なことになる事例は、北上市のクボタリテックスが記憶に新しいところです。
町議会におかれましては、住民の健康と安全、さらにかけがえのない雫石の財産である景観と貴重な動植物を町の将来に遺す観点から、十分な調査と企業に対しての環境対策を求めるためにご尽力下さいますようお願い申し上げます。
民間処理場を作らせて、そこで生活ごみも一緒に処理してもらう・・という構想は、現町長の昨年からの自論でしたから、情報のような事態はひょっこり浮上しないといも限りませんし、
役場は町長に逐一お伺いを立てねばならない情報管理体制ですから、課長の回答も上司の思惑とはギャップがあるかもしれませんし。。
注意深く見ていきたいと思います。
なお、隣村との合併処理については、自分の町のごみ減量化を徹底して行うことが先決であるということは、改めて役場にも伝えました。
感謝しつつ。。
民間産業廃棄物処理場の再浮上があるかもしれません。