皆様 ( 2006.3.5 )
またまた雪が積もってしまいましたね。。
さて、九十九沢のことは、地元の皆さんが動き出しています。
俗に言う「けしかけた」のではなく、こちらが話を聞いて驚くほどに
不安感や心配な現状などが、ふつふつとしてすでに在ったのでした。
守る会としては、環境条例をきちんと策定してもらうことや、昨年の経験
からの力添えはできますが、やはり地元の力が一番です。世話人会は
頻繁に行わずとも地元の方々と呼応してやっていきたいと考えています。
● 動き緩慢な役場に物申しました。
かく私自身、気が引けましたが、役目上やはり、いまを逃しては大変なことになると考えた結果です。時期が遅れれば、せっかくの「町長回答」も無駄になってしまいます。
地元の皆さんの気づいている点、いま役場がやるべきことを列挙しています。
========以下、町長と課長あて提言メール概要 ========
(3月4日発信)
過日の面談の際は、力強いご回答をいただき、感謝しております。
事前協議の町の意見や、旧公害防止協定に沿った防止協定を結ぶお考え、
事業拡大や中間処理施設のない町にしていく、アスベストは持ち込ませない
…などの町長の回答を伺い、大変心強く思っております。
県が譲渡の許可を下す前に、地元住民の方々の心配点などを吸い上げたうえで、その不安を早く解消できるように、業者との話し合いを実施して、御所湖や雫石町民を守る公害防止協定を締結してくださいますよう、ここにあらためてお願い申し上げる次第です。
■具体的には、
① 事前協議内容によると、事業者は4月から営業を計画しており、3月中には許可が下りることを前提にしていると推測できることから、日をおかずに県庁資源循環推進課に対して、住民説明会や公害防止協定の話し合いを実施し、住民の合意が得られるまでは、譲渡許可を下さないことを確約する。
② 3月第3週の内に事業者の説明会を開催するよう譲受社に要請する。
③ その前後に役場として行政区に出向き、地元の心配点や意見を吸い上げ、新公害防止協定の前に、水質検査など必要な措置を実施する。
④ 隣接事業者とは公害防止協定が締結されていないのであれば、九十九沢最終処分場に準じて、公害予防に十分な協定を締結していただきたい。
■当会に寄せられた地元の方々が心配していることは次の内容です。
①水質が心配である。
②特に秋口以降、トラックの通行量が多く、冬場でも隣接地の方に入って行く。廃材のようなものに幌をかぶせているので中身はわからない。
焼却施設も埋め立て場もあるようだが、隣接事業者とは公害防止協定を結んでいるのか。
④早く町長や役場に、心配していることを聞いてもらいたい。
⑤九十九沢処分場の公害防止協定だけではなく、隣接事業者とも協定を結び、
住民の目が 行き届く運営をするようにしてほしい。
⑥現在許可になっている分が終了したら、それで終わりにしてほしい。他。
■加えて率直に申し上げます。
現地見学、事業者による住民説明などは、課長から業者に伝えてくださったと伺いましたが、その後の業者の動きがわかりません。
許認可権は県に有りますが、設置自治体の意向を県も尊重しなければならないのですから、雫石町としてもっと積極的に地元地区や 業者に足を運び動いていただきたいと思います。
申し上げておりますように当会は、町の「意見」を評価して側面援助のかたちで「住民と役場の協働」として動いているわけですが、これまでの動きは緩慢であるように感じます。
3月議会中でありますが、譲渡許可が下りてからでは遅いので、住民の健康と安全を守るべくより積極的に動き、その経過を当方が問い合わせなくとも連絡を下さるぐらいのことをしなければならないのではないでしょうか。
役場として住民の声を吸い上げる時には、町長も出席なさると地元も心強いでしょう。
面談の際の町長の回答を公害防止協定に反映させるには、時が過ぎては手遅れになるのです。
失礼を省みず、率直に申し上げました。
頑張って、不安や心配を早く吸い上げ、調査し、協定等文書に反映させ、公害予防のために動いてくださいますことを、心から期待申し上げております。
またまた雪が積もってしまいましたね。。
さて、九十九沢のことは、地元の皆さんが動き出しています。
俗に言う「けしかけた」のではなく、こちらが話を聞いて驚くほどに
不安感や心配な現状などが、ふつふつとしてすでに在ったのでした。
守る会としては、環境条例をきちんと策定してもらうことや、昨年の経験
からの力添えはできますが、やはり地元の力が一番です。世話人会は
頻繁に行わずとも地元の方々と呼応してやっていきたいと考えています。
● 動き緩慢な役場に物申しました。
かく私自身、気が引けましたが、役目上やはり、いまを逃しては大変なことになると考えた結果です。時期が遅れれば、せっかくの「町長回答」も無駄になってしまいます。
地元の皆さんの気づいている点、いま役場がやるべきことを列挙しています。
========以下、町長と課長あて提言メール概要 ========
(3月4日発信)
過日の面談の際は、力強いご回答をいただき、感謝しております。
事前協議の町の意見や、旧公害防止協定に沿った防止協定を結ぶお考え、
事業拡大や中間処理施設のない町にしていく、アスベストは持ち込ませない
…などの町長の回答を伺い、大変心強く思っております。
県が譲渡の許可を下す前に、地元住民の方々の心配点などを吸い上げたうえで、その不安を早く解消できるように、業者との話し合いを実施して、御所湖や雫石町民を守る公害防止協定を締結してくださいますよう、ここにあらためてお願い申し上げる次第です。
■具体的には、
① 事前協議内容によると、事業者は4月から営業を計画しており、3月中には許可が下りることを前提にしていると推測できることから、日をおかずに県庁資源循環推進課に対して、住民説明会や公害防止協定の話し合いを実施し、住民の合意が得られるまでは、譲渡許可を下さないことを確約する。
② 3月第3週の内に事業者の説明会を開催するよう譲受社に要請する。
③ その前後に役場として行政区に出向き、地元の心配点や意見を吸い上げ、新公害防止協定の前に、水質検査など必要な措置を実施する。
④ 隣接事業者とは公害防止協定が締結されていないのであれば、九十九沢最終処分場に準じて、公害予防に十分な協定を締結していただきたい。
■当会に寄せられた地元の方々が心配していることは次の内容です。
①水質が心配である。
②特に秋口以降、トラックの通行量が多く、冬場でも隣接地の方に入って行く。廃材のようなものに幌をかぶせているので中身はわからない。
焼却施設も埋め立て場もあるようだが、隣接事業者とは公害防止協定を結んでいるのか。
④早く町長や役場に、心配していることを聞いてもらいたい。
⑤九十九沢処分場の公害防止協定だけではなく、隣接事業者とも協定を結び、
住民の目が 行き届く運営をするようにしてほしい。
⑥現在許可になっている分が終了したら、それで終わりにしてほしい。他。
■加えて率直に申し上げます。
現地見学、事業者による住民説明などは、課長から業者に伝えてくださったと伺いましたが、その後の業者の動きがわかりません。
許認可権は県に有りますが、設置自治体の意向を県も尊重しなければならないのですから、雫石町としてもっと積極的に地元地区や 業者に足を運び動いていただきたいと思います。
申し上げておりますように当会は、町の「意見」を評価して側面援助のかたちで「住民と役場の協働」として動いているわけですが、これまでの動きは緩慢であるように感じます。
3月議会中でありますが、譲渡許可が下りてからでは遅いので、住民の健康と安全を守るべくより積極的に動き、その経過を当方が問い合わせなくとも連絡を下さるぐらいのことをしなければならないのではないでしょうか。
役場として住民の声を吸い上げる時には、町長も出席なさると地元も心強いでしょう。
面談の際の町長の回答を公害防止協定に反映させるには、時が過ぎては手遅れになるのです。
失礼を省みず、率直に申し上げました。
頑張って、不安や心配を早く吸い上げ、調査し、協定等文書に反映させ、公害予防のために動いてくださいますことを、心から期待申し上げております。
少々 気が引けましたが、役目上やはり、いまを逃しては大変なことになると考えた結果です。
(課長、またしょげかえるんだろーなあ・・(>o<") 環境対策課の成り立ちが成り立ちだもん、同情もできるよなあ。でも!!・
こんな緩慢な動きじゃあねえ。
公害防止協定じゃ済まない現実が生じていたらどーすんの!!・・ひとりごと・・)
違反があれば地元の人がそこに運んでくるのをやめてもらうようにした、という記事でした。
すごい。こういう業界は、見つからなければなんでも捨てることがあとを絶たないから、あっちこっちで困っているんだと思う。
雫石はドライブコースだし、御所湖のほうもいいところだから、いい景色は水なんかも旨くなければだめなんだから。
がんばってほしいです。
コメント有り難うございます。
北上市の住民による環境保全協定の岩手日報記事は、実に参考になりまして、九十九沢地区の皆さんにも資料として配らせていただきました。
実害が出てからでは遅いのですから。
最初は「反対」
妥協点として「住民主導の協定」
そこに盛り込まれているのはしかし、
住民側からすれば当然のことなのですが、
そこまで持っていった北上のその地区の皆さんの力に敬意を表したいです。
またなにかご指摘ありましたらコメントください。
ありがとうございました。