皆様 (イーハトーブ通信 No.169)
<<いやああ、、やっぱりこの目で見たと見ないでは実感が違います>>
朝の大雨が上がってほっと安心しましたら、午後からは真冬のような
冷たい風と夕刻には吹雪
守る会から8名、なんと地元の方々が30名ほどの参加!
行政区を通しての呼びかけとはいえ、関心の高さと心配の深さが伺えました。
所有会社側から1名、環境対策課から主査1名、合計で40名ほどの
人数となりました。
九十九沢処分場で、まず会社の方から説明を受け、その後質問などしながら現状を
「ながめ」ました。
谷間に九十九沢支流の沢が流れ、西側斜面全体の約1ヘクタールが
最終処分場になっている…ここに、5万立米を「埋め立て」たあとの形状を想像してみました。
(はからずも、隣接の自社品に限る処分場が埋め立て後の形状を成していました。)
谷間の片面が段々状に、壁面に産廃が斜めに上から「捨てられ」ているような感じです。重機で圧しながら。
九十九沢処分場は、許可容量の7%にあたる約3700トンのみ処分され
ているので、巨大な土手の下のほうにがれき類が小山になっている状態。
◆しかし、「やはり」処分されている中には、木くずが混じっている◆
これは違反です。有機物が混じると発酵してガスが生じる原因に。
◆沈砂池から九十九沢支流はすぐ近くに見えます。
隣接自社品処分場の位置は、九十九沢処分場の谷あいの1段奥。
そこからから九十九沢処分場は下のほうに全容が見えます。
沢上流と並行して、直線状に、ふたつ処分場が並んでいるのでした。
埋め立て許可容量規模は奥の自社品処分場2万立米:手前の九十九沢処分場が残量5万立米
どちらも、谷間の片側斜面が合計7万立米を産廃を貼り付ける形で
『埋まる』わけです。
豪雨や大雪のなだれなどで沢の上流が埋まってしまうことが想像できます。
一番近い半径500m位の民家は、飲料水は井戸水。
奥の隣接処分場は、開設するに当たって九十九沢住民と、
「がれき類といってもアスファルトは油分を含んでいるので埋設しない」と
「約束(書面は??)」していたんだそうですが、約束と違い、
アスファルトは沢山埋まっていました。
処分場に立ってみると、埋めてはいけない「焼却灰」の臭いがぷんぷんと。
◎九十九沢3地区の方々は、反対または協定に住民の考えを十二分に
反映させることを目的に、来週中にも集会を持つそうです。
まず初めに新旧区長さん方と地元議員が環境対策課長と話し合いをすることになっています。
◎事業者からの説明会は、役場の要請にもかかわらず、まだ行われていません。
おばあさんから若い女性から男衆まで、寒空の中をお疲れ様でした。
~~~~~~~~~~~~~~
<しょうがねえんだ、どこかには作らねばなんねえんだ。>
<自分たちだってゴミば出すべよ。それを焼いたり埋めたりするとこをこさえて何が悪い>
廃棄物問題のとき、いつもいつもついてまわるこのようなことば・・。
しかしねえ、考えてもごらんなさいよ!
九十九沢は「水源地」ですよ。
水はいのち。だれが考えたってわかる、単純明快なこと。
小岩井農場隣接地に突然岩手県内1のゴミ焼き場?
わらわれっちゃうよ!そのセンスの無さ!
((事後ぼやき余談・・・・・))
それにつけても、環境対策課主査に話の順番がまわったら、
どうしてひとこと、「役場も 環境対策にがんばりますから、
なんでも言ってきて下さい。業者さんに言いにくいことも
相談に応じて、心配がない運営になるように努力して
やっていきたいと思います。」・・・
・・・ぐらいのひとことを、地元の人の不安に応えるように、
なんで言えないのかねえ。。。なみだ。。
こんな気持ちを払拭するのは、
役人の責任逃れでない、「やる気」!
それだけでずいぶんと町は良くなると思うのです。
<<いやああ、、やっぱりこの目で見たと見ないでは実感が違います>>
朝の大雨が上がってほっと安心しましたら、午後からは真冬のような
冷たい風と夕刻には吹雪
守る会から8名、なんと地元の方々が30名ほどの参加!
行政区を通しての呼びかけとはいえ、関心の高さと心配の深さが伺えました。
所有会社側から1名、環境対策課から主査1名、合計で40名ほどの
人数となりました。
九十九沢処分場で、まず会社の方から説明を受け、その後質問などしながら現状を
「ながめ」ました。
谷間に九十九沢支流の沢が流れ、西側斜面全体の約1ヘクタールが
最終処分場になっている…ここに、5万立米を「埋め立て」たあとの形状を想像してみました。
(はからずも、隣接の自社品に限る処分場が埋め立て後の形状を成していました。)
谷間の片面が段々状に、壁面に産廃が斜めに上から「捨てられ」ているような感じです。重機で圧しながら。
九十九沢処分場は、許可容量の7%にあたる約3700トンのみ処分され
ているので、巨大な土手の下のほうにがれき類が小山になっている状態。
◆しかし、「やはり」処分されている中には、木くずが混じっている◆
これは違反です。有機物が混じると発酵してガスが生じる原因に。
◆沈砂池から九十九沢支流はすぐ近くに見えます。
隣接自社品処分場の位置は、九十九沢処分場の谷あいの1段奥。
そこからから九十九沢処分場は下のほうに全容が見えます。
沢上流と並行して、直線状に、ふたつ処分場が並んでいるのでした。
埋め立て許可容量規模は奥の自社品処分場2万立米:手前の九十九沢処分場が残量5万立米
どちらも、谷間の片側斜面が合計7万立米を産廃を貼り付ける形で
『埋まる』わけです。
豪雨や大雪のなだれなどで沢の上流が埋まってしまうことが想像できます。
一番近い半径500m位の民家は、飲料水は井戸水。
奥の隣接処分場は、開設するに当たって九十九沢住民と、
「がれき類といってもアスファルトは油分を含んでいるので埋設しない」と
「約束(書面は??)」していたんだそうですが、約束と違い、
アスファルトは沢山埋まっていました。
処分場に立ってみると、埋めてはいけない「焼却灰」の臭いがぷんぷんと。
◎九十九沢3地区の方々は、反対または協定に住民の考えを十二分に
反映させることを目的に、来週中にも集会を持つそうです。
まず初めに新旧区長さん方と地元議員が環境対策課長と話し合いをすることになっています。
◎事業者からの説明会は、役場の要請にもかかわらず、まだ行われていません。
おばあさんから若い女性から男衆まで、寒空の中をお疲れ様でした。
~~~~~~~~~~~~~~
<しょうがねえんだ、どこかには作らねばなんねえんだ。>
<自分たちだってゴミば出すべよ。それを焼いたり埋めたりするとこをこさえて何が悪い>
廃棄物問題のとき、いつもいつもついてまわるこのようなことば・・。
しかしねえ、考えてもごらんなさいよ!
九十九沢は「水源地」ですよ。
水はいのち。だれが考えたってわかる、単純明快なこと。
小岩井農場隣接地に突然岩手県内1のゴミ焼き場?
わらわれっちゃうよ!そのセンスの無さ!
((事後ぼやき余談・・・・・))
それにつけても、環境対策課主査に話の順番がまわったら、
どうしてひとこと、「役場も 環境対策にがんばりますから、
なんでも言ってきて下さい。業者さんに言いにくいことも
相談に応じて、心配がない運営になるように努力して
やっていきたいと思います。」・・・
・・・ぐらいのひとことを、地元の人の不安に応えるように、
なんで言えないのかねえ。。。なみだ。。
こんな気持ちを払拭するのは、
役人の責任逃れでない、「やる気」!
それだけでずいぶんと町は良くなると思うのです。
よろしくお願いします。
こんな身近で産廃処理の話が出ているなんて初めて知りました。
(ニュースや新聞を見ていないのがバレバレですね・・・)
小岩井は幼い頃から親しんでいますし、岩手の自然や風景はとても大好きです。
それらは守っていかなければならにと思います。
どこかには産廃施設は必要なんでしょうけど、水源や環境を壊すようなことはして欲しくないですね。
水は命の源ですから・・・・
時間がある時に、さかのぼって活動の様子を読み進めていきたいと思います。
頑張って下さい。
コメント、本当にありがとうございます。
水源地や小岩井農場のとなりにも
このような施設がなぜ計画されたり出来ていたりするのか……いろいろな要因がありますが、言えるのは
・人目につかない(それだけ生態系が自然に近い形で残っているところ)・山間で広く購入すると安くつく・それに加え、決定的なのは「センスがない!」に尽きるような気がします。
私も岩手(小岩井の近所)の風景が好きで岩手山にたくさん励まされて暮らしていますので、ぶち壊すことはやめてほしい。
しかし、彼らは「ぶち壊す」とは考えていないところが問題です。
産廃問題だけではなく、時には本来の季節便り、
又は「明るく楽しく行政のわるくち=ほんとのこと」を言って、うるさがられているおばちゃんですが、
今後もどうかよろしくお願いします。
時々コメント、楽しみにお待ちしていますね。
このような問題は、身に降りかかった人でないと、なかなか関心が起きないのが普通なので、とても嬉しかったですよ。
ではまた♪