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花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

夷王山の花

2007年08月28日 | 山野草
夷王山に咲いていた花たちです。

オニユリ(ユリ科 ユリ属)
日当たりのよい草地に生える多年草。茎は1~2mになる。葉の脇に黒褐色のムカゴをつける。茎の先に大きな花をいくつもつける。直径10cm程度の朱赤色の鮮やかな花をつける。花びら葉6枚あり、反り返っており、黒の斑点がある。

エゾフウロ(フウロソウ科 フウロソウ属)
山すそや原野、海岸沿いの草地などに見られる多年草。高さ60cm程度。葉は掌状に5~7裂、裂片はさらに3出状に切れ込み、葉上と葉裏脈上に毛が多い。花の大きさは3㎝程度。

オトギリソウ(オトギリソウ科 オトギリソウ属)
日当たりのよい山野に生える多年草。茎は丸く直立し、高さ20~60cmになる。葉は対生で先端になるほど幅が狭くなる。茎の先端に1~2 cm の黄色花を付ける。

ノラニンジン(セリ科 ニンジン属)
ヨーロッパ原産の多年草。栽培される人参が野生化したものと言われており、根は細く食用にならない。丈の高さは0.5~2mになる。葉は2~3回3出複葉で小葉は細かく裂ける。茎の先に複散形花序を出し、白色の花を密生してつける。