ゴルフ場を過ぎ、閉鎖されている横津スキー場まで上がってくると、ご覧のようにまだ雪景色です。ここから先は、道路に雪が積もり進めませんでした。
ゴルフ場を過ぎ、閉鎖されている横津スキー場まで上がってくると、ご覧のようにまだ雪景色です。ここから先は、道路に雪が積もり進めませんでした。
ここはエンゴサクの群落が見られたのですが、今年は少なくなっていました。
ここも年々エンゴサクが減少し、寂しくなりました。
今日の函館は冬に逆戻り、夕べからの雨が雪に変わり、今はぼたん雪が降り続いています。
せっかく開き始めた桜の上にも雪が積もって可哀そうです。
うつむき加減で少し恥ずかしそうな、初々しい白花です。
今日の悪天候で、妖精たちのシーズンも終わりそうです。もう少し綺麗な姿を楽しめたのに残念です・・・。
せっかく開き始めた桜の上にも雪が積もって可哀そうです。
うつむき加減で少し恥ずかしそうな、初々しい白花です。
今日の悪天候で、妖精たちのシーズンも終わりそうです。もう少し綺麗な姿を楽しめたのに残念です・・・。
花は五分咲きといった感じで、葉もまだ小さく、下の朽葉の茶色が目立ちましたが、ピンクの妖精たちが舞い降りた森は、優しい春色に染まっていました。
こんもりと丸くなっているのは、ブナやミズナラ、クリなどの落葉樹の高木に寄生するヤドリギです。
宿主の幹に根を食い込ませて、栄養や水分を横取りするようです。
花の大きさは5㎜程度で秋に黄色の実をつけるそうです。
その頃、また見てみたいな。
エゾエンゴサクが咲き誇り、青紫の絨毯を敷き詰めたような幻想的な光景が広がっていました。
それは春の妖精たちの住む花園です。
では、夢の花園へ御案内しましょう。
カタクリ、エゾエンゴサク、キクザキイチゲ、キバナノアマナ、エンレイソウなど斜面を彩る沢山の妖精たちのお出迎えです。
一度にこれだけ沢山の妖精たちに会えて、大満足の花散歩でした。
山道を登っていくと、黄金色に輝く一帯が目の前に現れました。素晴らしいエゾノリュウキンカの大群落です。
ここにいるだけで幸せな気分になれ、いつまでも見ていたいとっておきの花園でした。
こちらは淡いブルーの涼しげな花。
以前は、もっと濃い青花も見つかりましたが、最近はなかなか見つけられません。
春菊そっくりの緑の葉っぱが、真っ白の花を引き立てて一層綺麗です。
調べると、やはりジンチョウゲ科の小低木でした。
でも残念な事に、あの独特のいい香りがしないんです。
昨年は雪融け水がほとんど無く、泥の中で可哀そうでしたが、今年はこのような状態でした。水の中で咲く、清楚な姿が似合いますね。
今回はガンコウランの花を見るのが目的ですが、さてどうかな?
画像の地面に這うように生えている赤紫色の小低木がガンコウランです。
花は赤い越冬葉と同じ様な赤紫色で全く目立ちません。
目を凝らしてよーく探すと、雄花から長い雄しべが飛び出しているのが分ります。
ここは車が結構スピードを出して通る道道蛾眉野線です。
慌てて車を止めパチリ。
右の林の奥から来たようです。
大きな馬が走ってくると迫力があります。
いいえ、ここは恵山の麓にある別荘地です。
馬も陽気に誘われてお散歩でした。