花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

恵山の馬

2010年09月29日 | 函館
今日は風の強い1日でした。自転車で出かけたのですが、向かい風は結構きつかったです。

さて、恵山の続きです。

恵山高原駐車場から、恵山と反対側の海向山方面に歩き始めました。(画像中央奥の山頂が平らな山が海向山です)
紅葉はまだこれからですが、ところどころで色づき始めた葉が見られました。

今日は会えるかな?と思いながら、勝手に馬の運動場と呼んでいる所までやって来ました。
「いました!野生の馬たちです。」

黙々と草を食べています。手前の馬のお腹が膨らんでいます、赤ちゃんがいるのかな?

どの馬も食べるのに夢中です、この馬もお腹が大きいですね。
子供がいると、馬が神経質になっているのであまり近づくと危険です。
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恵山山麓の野花たち

2010年09月28日 | 山野草
26日、27日と秋の陽射しがたっぷりと降りそそぎ、とても気持ちの良い日が続いています。

昨日の続きです。戸井を後にして、恵山に向かいました。

恵山山麓で、エノコログサ(イネ科)の群生を発見。

キラキラ光る黄金色の穂が風に揺れて、とても綺麗です。

ヤマハッカ(シソ科)も沢山咲いていました。

ヤマハッカのアップです。ハッカと名がついていますが、香りはほとんどありません。

ヤマジノホトトギス(ユリ科)も見つけました。
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お気に入りの戸井へ

2010年09月27日 | 山野草
今日の函館は、秋の陽射しが降りそそぐ、爽やかな1日になりました。
函館ハーフマラソンも行われ、選手も沿道の応援の方々も、気持ちの良い汗をかかれたことでしょう。

さて、 先週の連休最終日、お気に入りの戸井へ出かけました。

戸井の海岸風景です。

ヤブマメ(マメ科)です。

オオノアザミでしょうか?よく分りません。

エゾゴマナ(キク科)は、今時期よく見られる花です。

ツルウメモドキ(ニシキギ科)の若い果実です。
晩秋には、黄色の果実が3つに裂けて、黄赤色の特徴ある姿が目に付きます。

マユミ(ニシキギ科)の果実です。淡紅色が可愛いですね。

カシワ(ブナ科)のドングリです。

チョコレート色のずんぐりしたキノコ、名前は不明です。

とってもセクシーな白いキノコ、こちらも名前は不明です。

サルナシ(マタタビ科)の果実でコクワとも呼ばれています。数個戴いて帰りました。

コクワはミニキーウィと言われているので味を見てみる事に。
持ち帰ったコクワを青いままかじってみると、渋くて酸っぱくてとても食べられません。そこで、4日ほど放置しておくと柔らかくなりました。切ってみると、なるほどキーウィそっくりです。恐る恐る食べてみると、甘くて美味しいキーウィでした!
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載せそびれた花2

2010年09月26日 | 山野草
今日の函館は、陽射しも無く、風の強い寒い1日でした。

載せそびれた花パート2です。9月の初旬に出かけた立待岬の花を紹介します。

立待岬の海岸です。海から眺める函館の町は、こんな感じです。

津軽海峡を見つめるツリガネニンジン(キキョウ科)たち。
海を渡って行きたいのかな~。

岩の隙間に健気に咲いていたハマダイコン(アブラナ科)。

一番目に付いたセンニンソウ(キンポウゲ科)です。
他の植物に絡まって伸びるつる性の植物で、岩肌を埋め尽くす勢いで、元気に咲いていました。
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載せそびれた花

2010年09月24日 | 山野草
今朝も冷え込んだ函館です。涼しいを通り越して寒くなってしまいました。
さすがにストーブは付けていませんが、もう羽毛布団で寝ています。

さて、季節が少しずれて載せそびれてしまった花ですが、ボツにするのは可哀そうなので紹介させていただきます。

9月初旬、七飯町の大沼近くにあるじゅんさい沼に出かけました。
湖面には、スイレンがまだ綺麗に咲いていました。画像の右後方に、うっすら尖った駒ケ岳の頂が見えています。

前回訪れた時は、まだ咲いていなかったサワギキョウ(キキョウ科)が、濃紫色の美しい姿を見せてくれました。

こちらは背丈は低いものの、咲初めの状態のいい花でした。

とても小さな花、シロネ(シソ科)です。

こちらの薄紫色のドーナツ状の花は、ハッカ(シソ科)です。

↑のハッカをアップにしてみました。可愛い小花の集まりです。
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厚沢部の森へ2

2010年09月22日 | 山野草
今朝の函館の気温は12.7℃と一気に冷え込み、秋が深まった感じです。
大雪山系の旭岳では初冠雪、黒岳でも初雪が降りました。
明日の朝は9℃、最高気温も18℃の予報です。
寒いのが苦手な私、あまり早く寒くならないで欲しいな~。

さて、昨日の続きです。

赤い軸に黒い実のお洒落な果実は、ルイヨウショウマ(キンポゲ科)です。

こちらはユキザサ(ユリ科)の果実です。まだ白いですが、熟すと赤くなります。

名前の分らないキノコ、軸がやけに細いです。

葉緑素を持たない寄生ラン、ツチアケビの果実です。
特徴あるこの姿は、赤いウィンナーソーセージかバナナみたいですね!

この森の主、ヒバ爺さんです。
樹齢は500年とも600年とも言われているヒノキアスナロの巨木です。

ツバメオモト(ユリ科)の神秘的な青い果実はお気に入り。

モミジガサ(キク科)は、葉の形がモミジに似ている事からついた名です。
春先の若い葉はシドケと呼ばれる山菜です。天ぷらが美味しい。

幹には、食べられそうキノコ(名前不詳)がいっぱいくっ付いていました。 
でも、キノコは危ないので採りません。

森の中はこのような感じで、眺望も無く薄暗いです。

綺麗なツルリンドウ(リンドウ科)に出会え、思わず笑顔になりました。
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厚沢部の森へ

2010年09月22日 | 山野草
お天気の良かった連休初日、年に数回訪れるお気に入りの厚沢部の森に出かけました。

厚沢部町(あっさぶちょう)が位置する北緯42度付近は、ヒノキアスナロ(ヒバ)の自生北限、トドマツの自生南限とされており、南北の植物が自生する貴重な地域です。

この辺りには、森林展示資料館やバンガロー、キャンプ場があります。

1㎝弱の愛嬌のある小さな花、トキワハゼ(ゴマノハグサ科)がお出迎えです。

秋の花の代表、オクトリカブト(キンポウゲ科)です。
根には、エゾトリカブトに次ぎ、日本で2番目に強い毒性があるそうです。

ピンクの金平糖のような愛らしい花、ミゾソバ(タデ科)です。

ツユクサ(ツユクサ科)も、この時期沢山咲いています。

咲き残りのツリフネソウ(ツリフネソウ科)です。キツリフネも見られました。

今回のお目当ての花、アケボノソウ(リンドウ科)です。
少し遅かったかなと思いましたが、まずまず綺麗な花に出会うことができました!

和名は、花弁の緑色の斑点と黒紫色の斑点を、夜明けの空の月と星に見立ててつけられたようです。

本当に美しい花で、大のお気に入りです。・・・続く
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食欲の秋

2010年09月21日 | グルメ
ご無沙汰している間にすっかり涼しくなり、季節が秋へと進んだ函館です。
さて、先週の事ですが、新聞のチラシに誘惑され、「トンカツのとんき」さんへ出かけました。

「秋の食欲祭」というチラシに導かれ、初めての訪問です。

海老フライと串カツの盛り合わせに、ハーフのラーメンがついて、ご飯までありました。ラーメンは塩かしょうゆを選べ、塩ラーメンにしました。
かなりの量で、さすがにご飯は食べられませんでした。

夏に食欲が落ちた訳でもないのに、こんなに食べてどうしましょう・・・
食欲の秋が怖い!
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横津岳の花3

2010年09月07日 | 山野草
9月に入っても暑い函館です。最近雨も多く、今日も朝から雷とザーッと降る雨で、今週のスタートとなりました。

少し忙しくて、ブログの更新をサボってしまいましたが、横津岳の続きです。

アスファルトの道を30分程歩くと見えてくるのが、丸いドーム型の函館航空路監視レーダーの基地で、横津岳の頂上になります。この日は時折青空も見えましたが、ガスのかかる眺望も期待できない1日でした。

標識の所から烏帽子岳方面に向かいました。今回の目的はエゾオヤマリンドウです。青紫色の色がだんだん目につくようになりました。

ほら、こんなにかたまって咲いていました。

登山道の脇に、咲いているのが見えるでしょうか?

少し晴れてきて、青空と景色も楽しめました。

山の上は、色々な形の電波塔が立っています。

3つの電波塔がちょうど並んで見えます。手前左手には横津神社の鳥居も見えます。

リンドウの花は僅かしか開かないのですが、キアゲハが一生懸命吸密していました。

横津神社隣の雲井沼です。沼には、まだスイレンが咲いていましたが、沼を縁取る草は、秋色になっていました。

今回は駒ケ岳や大沼もまったく見られず、函館山や市街地の眺望もまったく無く、素晴らしい景色を紹介できなくて残念でしたが、咲き始めの綺麗なエゾオヤマリンドウを堪能しました。
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横津岳の花2

2010年09月02日 | 山野草
昨夜は、寝苦しさも多少解消されましたが、今夜は風もなく、暖かい空気に包まれたまま、どうしたら涼しく眠れるか悩んでいるところです。

さて、横津岳の続きです。
アスファルトの登山道脇には、次々に色々な花が出迎えてくれます。

ヨツバヒヨドリ(キク科)です。

オオイタドリ(タデ科)の雄花です。

山ではクサフジ(マメ科)もまだ咲いていました。

盛りを過ぎ、少々痛みのあるハナイカリ(リンドウ科)が、たくさん見られました。

ドライフラワーのようなヤマハハコ(キク科)も今が見頃です。

秋の花の代表、アキノキリンソウ(キク科)です。・・・続く
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横津岳の花1

2010年09月02日 | 山野草
連日の暑さ(32℃)にうんざりです。でもまだ一週間はこの暑さが続くとか・・・。
この暑さから少し逃れるために、横津岳に出かけました。

横津岳は、七飯町(ななえちょう)にある標高1167mの山です。
横津岳のゲート入口です。右手のポストような所に入山届けを書いて出発です。
横津岳山頂には函館航空路監視レーダーの基地があるので、ゲートからアスファルトの道が40分ほど続きます。

瓶洗いのブラシのような花、サラシナショウマ(キンポウゲ科)です。

山は一足早く秋の気配、ススキもお出迎えです。

巨大なエゾニュウ(セリ科)が、ニョキニョキ立っています。

状態の良いアラゲハンゴンソウ(キク科)。

オオハンゴンソウとクジャクチョウの色鮮やかな取り合わせ。・・・続く
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