花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

7月の匠の森

2010年07月30日 | 山野草
今日の函館は、昨日までの蒸し暑さがなくなり、爽やかな夏空が戻ってきました。
こんな日が続けば最高なんですが、この先どうなるのかな?

さて、久々に北斗市の匠の森に出かけてきました。

この時期の森は虫がいっぱい。虫除けスプレーをして、いざ森の中へ。
今回のお目当てはクルマユリ(車百合)です。
ありました!緑の森の中で、鮮やかなオレンジ色が輝いています。

画像には写っていませんが、葉が車輪のように放射状についていることからついた名です。花は1~数個が下向きにつきます。花弁は6枚で、黒っぽい斑点があり、反り返っています。

イナバウアーって感じで、見事にくるりと反り返っていますね。
今年のクルマユリは、花がやや小さめで、数も例年に比べ少なかったように思いました。

地味な花になりますが、薄暗い林の中で、こんな花も咲いていました。
ラン科のクモキリソウ(雲切草)です。
名前の由来ははっきりしませんが、花の形が蜘蛛に似ているからついたのでしょうか。

唇弁は幅が6㎜ほどで、中ほどでクルッと下に巻き込むのが特徴のようです。
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クサフジ(草藤)

2010年07月29日 | 山野草
午前中は相変わらず蒸し暑さが続き、午後からゲリラ雨が降った函館です。
7月も終わろうとしているのに、すっきり晴れる夏がやって来ません。

今日は、 道端や草地などでよく見られるクサフジを紹介します。

マメ科のクサフジです。姿がフジの花に似ているので、この名がつきました。

青紫色の蝶形花を一方に偏ってつけます。

珍しいシロバナのクサフジを見つけました。
この場所にだけ、かたまって咲いていました。

見事に真っ白で、とても涼しそう!
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香雪園の花

2010年07月29日 | 山野草
毎日蒸し暑い日が続く函館です。7月はカラッとした青空がほとんど見られません。明日からしばらく雨が続きそうです。今年の夏は、一体どうしちゃったの?

蒸し暑い中、市内の湯の川温泉からほど近い香雪園へ行ってきました。

ゴマノハグサ科のエゾクガイソウ(蝦夷九蓋草)が咲き出していました。

アップで見るとこんな感じです。おしべがビヨーンと飛び出しています。

ムラサキシキブ(紫式部)の花の咲き始め、こんなに可愛いですよ。

バラ科のダイコンソウ(大根草)です。

地味な花が続きます。サトイモ科のカラスビシャク(烏柄杓)です。
マムシグサを小形にしたような感じで、草丈は15㎝くらいでした。

何とも可愛そうな名がつけられた、キク科のハキダメギク(掃溜菊)です。
黄色の筒状花を取り囲む、3裂した白い舌状花が可愛い。

巨大な鯉のいる池に咲いていた、スイレン科のコウホネ(河骨)です。

怪しげな雰囲気をかもし出す、ユリ科のオオウバユリ(大姥百合)が咲き出しました。ここでは、まだ蕾みのものも多く見られました。

こちらのオオウバユリは、花数も多くかなり立派です。
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ピカタの森 アイス工房

2010年07月28日 | グルメ
今日の函館は、午前中とっても蒸し暑かった~。
その後、ザーザーと雨が降り、止んだらグッと涼しくなってきました。
明日も朝から雨の予報です・・・そろそろ蝦夷梅雨も明けて欲しいな!

さて、駒ケ岳から降りてきて向かったのがアイス屋さんです。

森町の国道5号線沿いにある、人気のピカタの森アイス工房さんです。

左側は牛乳ソフト、右側は野いちごのジェラートとラムレーズンのダブルです
。どっちも美味しかった~。

アイスで涼しくなった後は、すぐ近くのグリーンピア大沼の温泉で汗を流しました。
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駒ケ岳の花3

2010年07月27日 | 山野草
今日も過ごしやすい函館です。お昼の気温は24℃と快適、快適!
明日からしばらく雨や曇りの愚図ついたお天気になりそうです。

さて、駒ケ岳の花も最後となりました。

頂上に近づくにつれ、ゴマノハグサ科のイワブクロ(岩袋)の姿が見られました。
この花も、初めての出合いでした。

岩間に生え、花冠の形が袋状になっていることからついた名です。樽前山で多く見られることから、別名をタルマイソウと言います。
草丈は10~20cm、花は茎の上部に横向きにつきます。草丈の割に、花の長さが3~4cmと大きいです。
薄紫色のストライプ柄が涼しそう。

馬ノ背では、可憐なイワギキョウ(岩桔梗)が、風に揺れていました。
この花も初対面です。

小さくて弱々しいので、風に吹かれると倒れそうです。
過酷な環境の中で、健気に咲く姿には逞しさを感じます。

今回の駒ケ岳で、ヤナギラン、オオウメガサソウ、イワブクロ、イワギキョウの4種類の花に、初めて出合うことができました。 

次は何処でどんな花に出合えるのかな~。
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駒ケ岳の花2

2010年07月26日 | 山野草
今日の函館は、昨日までの蒸し暑さは何処へやら、爽やかな晴天になりました!
陽射しは強いですが、一歩日陰に入れば、サラッとしていてベタベタ感がなく、北海道の夏って感じの気持ち良い一日でした。
夕方からは、少し肌寒いくらいです。

さて、駒ケ岳の花の続きです。

今回一番会いたかった花、イチヤクソウ科のオオウメガサソウ(大梅笠草)です。

山地の樹林下などに生える、高さ5~10㎝の半低木状の多年草です。
茎の先に、1㎝ほどの淡紅色の花を3~6個下向きにつけます。
葉は楕円形で厚く光沢があり、数枚ずつ輪生状につきます。

丸い蕾みが愛らしいです。

花を上からみると、梅の花の形をした笠のようで、とっても可愛いです!

下から覗いてみるとこんな感じです。どこから見ても可愛いですが、上から見るのが一番かな!・・・続く
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駒ケ岳の花1

2010年07月24日 | 山野草
今日の函館は雨の予報でしたが、薄日の射す蒸し暑い1日になりました。
7月にこれだけ暑い日が続くのは、今まではなかったのに・・・。
でも27℃くらいでこんな事言っていたら、本州の方に申し訳ないですね。

さて、駒ケ岳登山の目的は、まだ見ぬ花に会うことでした。
今回出合った花たちを紹介します。

タデ科のウラジロタデ(裏白蓼)です。
高山の砂礫地や岩礫地に生え、高さ0.3-1mになる雌雄異株の多年草です。葉の裏面は綿毛が密生しているため、真っ白に見えます。

ツツジ科のシラタマノキ(白玉の木)です。
白い壷形の方が花で、薄緑色にみえる丸い方は実です。この実をつぶすとサロメチールのような臭いがします。

アカバナ科のヤナギラン(柳蘭)です。
草丈が1~1.5mのすらりとした姿に、濃いピンク色の美しい花を咲かせ、とても目立っていました。

今回が初めての出合いでしたが、沢山のヤナギランに合えてラッキーでした!

ラン科のエゾチドリ(蝦夷千鳥)です。
翼のように見える側がく片が、三角形になっているのでエゾチドリとしましたが、同じような花があるので、識別が難しいです。

イチヤクソウ科のヒトツバイチヤクソウ(一葉一薬草)です。
名のとおり葉が1~2枚で、もやしのようにひょろりとした紅紫色の茎の先に、同じような紅色の花をつけます。ベニバナイチヤクソウに似ていますね。

キク科のカワラハハコ(河原母子)です。
高さは30-50㎝、雌雄異株の多年草です。
茎や葉の裏面には毛が密生していて、全体に白っぽく見えます。枝先に小さな頭花を多数つけます。
この花は、まだ咲き始めの状態のものが多く見られました。・・・続く   
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駒ケ岳登山

2010年07月22日 | 道南
昨日に引き続き、暑い日が続く函館です。
でも本州は38℃近くの猛暑、28℃の函館で暑いと言っていては申し訳ないですね。夜になり、すっかり涼しくなりました。明日からしばらく雨が続きそうです。

さて、17日に登った駒ケ岳の様子です。

北海道駒ヶ岳は、北海道森町、鹿部町、七飯町にまたがる活火山(成層火山)です。標高1,131m。蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)、他に富士山型の紡錘状の形状から渡島富士(おしまふじ)とも呼ばれています。

噴火活動の影響で入山禁止状態が続いていましたが、12年振りに一部規制緩和となり登山できるようになりました。

六合目の登山口まで車で行き、ここから出発です。

このように広い火山礫の道が続きます。

振り返ると、大沼、小沼、横津の山並も綺麗に見えました。

登るにつれ、だんだんガスがかかってきます。

馬ノ背まで登ってくると、ガスに包まれて何も見えません。
これ以上はロープが張ってあり、先に進むことはできませんでした。
お弁当を食べながら、ガスが晴れるのを期待して待ちます。

しばらく経つとガスが晴れ、青空も見えてきました。
火口の向こうに砂原岳が姿を現しました。ヤッター!

砂原岳は見えましたが、剣が峰はガスに覆われたまま。残念ですが、下り始めました。途中、一瞬だけ、ゴジラの背中のようなゴツゴツした剣が峰が見えました。

噴火以前は、小学校の遠足の定番だったそうで、ご一緒になった方が、懐かしそうに話してくださいました。
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高原の花

2010年07月20日 | 山野草
みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
本州は、梅雨明けして一気に暑くなりましたね。
今日の函館は、こちらとしては最高に暑く30℃近くあったのではないでしょうか。しかも蒸し暑いので、昼間はかなりダラ~としていましたが、夕方からは涼しくなって快適です。

 先週出かけた、お気に入りの高原の花たちを紹介します。

濃い紫色が上品なノハナショウブ(アヤメ科)です。
中心の黄色もアクセントになっています。

シロバナニガナ(キク科)も、沢山咲いていました。

こちらはちょっと自信がないのですが、キソチドリ(ラン科)でしょうか?

上の画像より少し大きいですが、キソチドリかどうか確定できません。

鮮やかな黄色のミヤコグサ(マメ科)は、この時期、色々な場所で見られます。
この花を見ると、鳥の口ばしに見えてしまいます。

紫色が涼しげなウツボグサ(シソ科)も、沢山咲いていました。
花の穂の様子が、弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることからついた名です。

このウツボグサ、どうやら蝶のお気に入りの花のようで、この日は沢山のミドリヒョウモンが飛び交っていました。

ミドリヒョウモン(緑彪紋)は、翅の裏側が緑色ぽくなっているらしいのですが、この画像では分りませんね。

目玉模様が特徴のヒカゲチョウです。
日陰にいることが多いことからヒカゲチョウというそうです。
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カキラン(柿蘭)

2010年07月18日 | 山野草
三連休中日の今日は少しムシムシしましたが、晴れ間もあり、まあまあのお天気に恵まれました。
朝寝坊をしたので、遠出はせず、近所の花散策に出かけました。

さて、ラン科の花が次々に咲き出しています。昨日に引き続きラン科の花を紹介します。

草丈が30㎝程あり、黄褐色の花色が鮮やかなので、野山でも結構目立つカキランです。

がく片は先がとがり、やや緑がかった褐色で、側花弁は橙黄色です。唇弁は白っぽく、内側に紅紫色の斑点があります。

美しいカキラン、この花が無事でありますように。
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ヤマトキソウ(山朱鷺草)

2010年07月18日 | 山野草
もう昨日(17日)になりましたが、12年振りに一部規制緩和となり登山できるようになった渡島駒ケ岳に登ってきました。まだ写真の整理もできていないので、後日紹介しようと思います。

今回紹介するヤマトキソウは絶滅危惧種に登録されています。希少種で盗掘の恐れがあるので、撮影時期は少し前ですが、ずらして紹介しています。

山地に生えるラン科の多年草で、淡い桃色をした花の色が「トキ」に似ている事から名がつきました。

草丈は10~20cm、葉は3~7㎝でやや厚く、長楕円形をしています。
花は茎頂に上向きに1個つけますが、ほとんど開かず半開き状態です。

一番右のものは、昨年の種子がらかもしれません。
こうして並んでいると面白いですね。

普通はぽつりぽつりと咲いていることが多いですが、こちらの白っぽい花は、かたまって咲いていました。

そして白花の近くで、こんなに綺麗なピンク色の集団を見つけました!
この色はなかなかありません。嬉しくて何枚も撮りました。

後日出かけたときに、悲しい報告を聞きました。
同じ日にこの花を見た方から、私たちが見た3日後にはピンクの株がごっそりと盗掘されていたと聞きました。

ピンクの花はここだけにしか無かったので、来年から見られなくなるのかな・・・ひどいです。
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市民の森

2010年07月15日 | 樹木・園芸種
ここ数日は気温24℃前後で、過ごしやすい函館です。

久しぶりに市民の森に出かけました。
市民の森は、函館市郊外にあるトラピスチヌ修道院の隣にあります。

市民の森にはアジサイ園があり、約1万3千株、20種類のアジサイが順次咲き出します。今回はブルーのガクアジサイが見頃を迎えていました。

こちらの可愛らしいベニガクアジサイは、だんだん色が紅くなってきます。

ラン科のオニノヤガラ(鬼の矢柄)を見つけました。
山地の雑木林内に生える高さが60~100cm程にもなる大型の腐生植物で、葉緑体を持たず、ナラタケ菌と共生する腐生ランと言われています。まっすぐに伸びた茎を鬼の使う矢に見立てたところからこの名がつきました。

何年か前に、この場所で1度見たことがありましたが、その後なくなったかと思っていましたが、今回再会できました。

ハート形の葉っぱが可愛いカタバミです。

白い葉が目立つマタタビ(木天蓼)です。
マタタビはマタタビ科の落葉性のツル植物です。名前の由来は、疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」との意味であると言われています。花をつける蔓の先端部の葉は花期に葉緑素が抜けて白化し、送粉昆虫を誘引するサインと考えられています。

マタタビの木の近くを通ると、花のいい香りがしてきました。
マタタビの花は、別名夏梅と呼ばれています。花の形が梅そっくりです。
ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれました。

淡いピンクのオニシモツケ(バラ科)です。ふわふわして、まるで綿菓子のようです。白いオニシモツケも咲いていました。

市民の森の駐車場の前に広がるジャガイモ畑です。
紫色の花は、メークィーンかしら?
北海道のジャガイモは、とても美味しいと思います。収穫が楽しみです!

市森の森の売店のソフトクリームは、なかなか美味しいですよ!
北海道の人は、みんなアイスが大好き!牧場も多いので、美味しいソフトが色々な所で食べられます。
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エゾスズラン

2010年07月15日 | 山野草
カラスに突付かれてから、いつもと違う道を通るようにしています。
よそのお宅のお庭の花を眺めたり、知らないお店をみつけたりと新たな発見があり、新鮮な気分を味わっています。

今回紹介するエゾスズランは、ブログのお仲間のこーさんから教えて戴きました。
野山ではなく、珍しい場所に咲いていました。

スズランという名前がついていますが、ラン科のカキランの仲間です。
カキランのような華やかさはありませんが、初めて見る花は嬉しいですね!

別名アオスズランと言われるように、淡い緑色をしています。
ラン科の花の特徴がよく表れています。
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ウメガサソウとナワシロイチゴ

2010年07月13日 | 山野草
今日の函館は、湿気のないカラッとしたお天気になりました!
気温は24℃くらいですが、半袖だと寒いくらいでした。
やっと北海道の夏って感じですが、明日からまた雨になりそうです。

先週野山を徘徊していると、偶然お会いした方が、こちらの花が咲いている所へ案内して下さいました。

こちらがその花の正体、イチヤクソウ科のウメガサソウ(梅笠草)です。
梅鉢形の美しい花で、下向きに咲くのを笠に見立てました。
こちらの株は、まだ蕾みの状態です。

うつむきに咲く花を、少し下からのぞいてみました。

アップで撮ってみると、何だかウィンクしているように思え、笑っちゃいました。

ウメガサソウの近くでは、ナワシロイチゴがピンクの可愛い花を咲かせていました。実の生る頃、もう一度行ってみようかな。
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湯ノ岱温泉

2010年07月11日 | 温泉
カラスに頭を突付かれる前に出かけた、お気に入りの湯ノ岱温泉です。

函館から海岸沿いの国道228号線を西へ向かい木古内町へ、そこからさらに山間に進むと上ノ国町の湯ノ岱温泉へ到着です。

マイブログでは何度も登場しているお気に入りの温泉です。

入口を入ってすぐのロビーです。
前回来た時は、ちょうど山菜シーズンでしたので、行者ニンニクやアズキ菜、たけのこなどが並んでいました。今回は、乾燥ワラビが売られていました。

こちらは打たせ湯です。かなり強烈な勢いで落ちてきます。
イスは動かせるので、肩や腰など好きなところに当てられます。
温泉成分が堆積して、壁や床は鍾乳洞のようになっています。

広々とした石造りの大浴場。特産のヒバ材と町内で採れた川石を、ふんだんに使った贅沢な造りになっています。
温泉は内湯のみで3ヶ所あります。
(泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩泉)
手前から42℃の熱い湯、中央は38℃で気泡が付きます。一番奥は35℃のぬるい湯です。

このぬるい湯は、ジャグジーになっていてボコボコが凄くて、つかまっていないと溺れそうになります。今時期は、このぬるい温泉が気持ち良くて、長く入っていてものぼせません。お風呂上りは、肌がしっとり滑らかになりますよ。

今回は、たまたま誰もいない時間があったので、写真を撮る事ができました。
ちなみに、画像は夫が撮った男湯です。
画像を見て気が付いたのですが、男湯の方が女湯よりかなり広いです。
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