花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

2008年08月31日 | 山野草

ヤマジノホトトギスに初めて会えました。
雨上がりであまり良い状態の花ではありませんが、2株見つける事ができました。

山地の林内に生えるユリ科の多年草で、高さは30~60㎝。
花被片は6個で白色、紫の斑点があります。
ホトトギスという名は、花びらにある斑点をホトトギスの胸にある斑点になぞらえてつけられたものです。
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白いネジバナ

2008年08月28日 | 山野草

珍しい白いネジバナを見つけました。

真っ白な花が青空に映えます。

右巻きと左巻きです。アップにしても真っ白の綺麗な花でした。
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ネジバナ(捩花)

2008年08月28日 | 山野草

日当たりの良い草地などに生える高さ10~40cmのラン科の多年草です。
多数の淡紅色の花が螺旋状に並んで咲きます。
花の付き方は、左巻き、右巻きの2通りがあり、途中で巻き方がかわったりもします。

仲良し3姉妹の花が多く見られました。

小さくてもアップで見ると、ちゃんとランの花の形をしています。
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トウゲブキ(峠蕗)

2008年08月27日 | 山野草

海岸の草原や、山地の草地に生える、草丈30~80㎝になるキク科の多年草です。葉は厚くて艶があり、小型のフキの葉に似て、ふちには荒い鋸歯があります。

花は茎の先にいくつか固まって咲きます。
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ウラジロタデ(裏白蓼)

2008年08月25日 | 山野草

草丈30~100㎝の雌雄異株のタデ科の多年草です。
葉の裏側は綿毛が密生し、真っ白に見える事から名がつきました。

円錐状の花序に、黄色みを帯びた小さな花がびっしりと付いています。
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ホツツジ(穂躑躅)とミヤマホツツジ(深山穂躑躅)

2008年08月25日 | 山野草

ホツツジはツツジ科の落葉小低木です。
花が穂状に集ってつくことから名がつきました。

がくは杯形、花冠の先は3裂し、雌しべは長く花外に突き出し、少し上に曲がります。

ミヤマホツツジはホツツジに似ていますが、花弁は3枚で後ろに反り返ります。
がくは5枚に裂け、雌しべの花柱はくるりと上に曲がります。
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オトコエシ(男郎花)

2008年08月24日 | 山野草

オトコエシは、野原や山地の日の当たる所で咲く、草丈80~100㎝になるオミナエシ科の多年草です。

秋の七草のひとつオミナエシの優しさに比べて、体が一段と丈夫にみえることから名がつきました。

花冠の先が5裂した、白い小花の集まりです。
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トモエソウ(巴草)

2008年08月24日 | 山野草

トモエソウは、野山の草地や林縁に咲く、草丈が50~100㎝になるオトギリソウ科の多年草です。

花の形がスクリューのように、巴の形にねじれて咲くことから名がつきました。
                                   
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函館山の花3

2008年08月23日 | 山野草

クサフジ(草藤) マメ科
蝶のお気に入りの花でした。

キツネノボタン(狐牡丹) キンポウゲ科

ヒメジョオン(姫女苑) キク科

クサギ(臭木) クマツヅラ科
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函館山の花2

2008年08月22日 | 山野草
昨日からぐっと気温が下がり、20℃以下になってしまった函館です。
稚内では、今朝の最低気温が1,5℃しかなく、115年ぶりに最低気温が更新されたようです。
真夏日もないまま秋に突入しそうな気配で、何だか寂しいです。

さて、函館山の花の続きです。

クサボタン(草牡丹) キンポウゲ科
葉の形が牡丹に似ていることから名が付きました。

クサボタンのアップです。
くるんと反り返った、4枚の花弁状に見えるがく片が特徴です。
青紫色が涼しげで可愛い。

オミナエシ(女郎花) オミナエシ科
秋の七草のひとつです。

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科

ホタルサイコ(蛍柴胡) セリ科
小さな黄色い花の様子を、蛍の光にたとえたものだそうです。
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函館山の花1

2008年08月22日 | 山野草
函館山に咲いていた花を紹介します。

ノコギリソウ(鋸草 ) キク科

キンミズヒキ(金水引) バラ科

ネジバナ(捩花) ラン科

キオン(黄苑) キク科

ハギ(萩) マメ科
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主役は空色と雲

2008年08月20日 | 函館

16日の函館山からの眺めです。
いつもはこの景色に感激するのですが、この日の主役は空と雲でした。

手前は函館どっく、中央奥に見えるのが駒ケ岳です。
この青い空と雲が、今回の1番のお気に入り。

海(津軽海峡)の向こうには青森が・・・
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花と蝶

2008年08月17日 | 山野草

せっかくのお盆休みも雨や愚図ついた日が続きましたが、昨日(16日)は、久しぶりに青空の気持ちの良いお天気になりました。
そこで函館山に出かけると、色々な蝶に出会いました。
蝶の名前などまったく分りませんので、どなたか教えていただけると助かります。

早速yamaさんに教えていただきましたので、修正いたします。
ありがとうございました。 

<サワヒヨドリとミドリヒョウモン>
ひらひら飛び回わる蝶を撮るのはとても難しいですね。ようやく花に止まったのですが、近づくと気配ですぐ逃げてしまいます。

<オミナエシとミドリヒョウモン>

<クサフジとスジグロチョウ>
たくさんのスジグロチョウがふわりふわりと飛んでいました。
クサフジがお気に入りのようでした。美味しいのかな?

<サワヒヨドリとアサギマダラ>
綺麗な蝶がいるなと思い、コンパクトデジカメのズームをいっぱいにして撮りました。もう1枚撮ろうとしましたが、逃げられました。

<トウゲブキとコキマダラセセリ>

<ササとジャノメチョウ>
花ではありませんが、笹に止まっていたちょっと地味な色の蝶です。

いつも花ばかり撮っているので、動き回る蝶の撮影は、のろまな私にはとても難しかったです。
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海岸の花

2008年08月15日 | 山野草
ハマボッスやキリンソウなどと同じ海岸に咲いていた、その他の花を紹介します。

エゾノカワラマツバ(蝦夷河原松葉)アカネ科

ツリガネニンジン(釣鐘人参)キキョウ科

ラセイタソウ(羅背板草)イラクサ科

マツムシソウ(松虫草)マツムシソウ科

空が高くなり、朝晩ひんやりしてきた函館です。季節は秋へと進んでいます。
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ノコギリソウ(鋸草)

2008年08月14日 | 山野草

低地~山地の草原でよく見られるノコギリソウ(キク科)です。
ギザギザの葉がノコギリに似ているので、この名が付きました。

茎の先端に、小さな花が沢山集まった大きな花序を持ちます。
この場所にはピンクの花が多く見られましたが、白い花もあります。 

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