花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

森の様子

2011年05月30日 | 山野草
お天気の悪い中、森の様子を見に出かけました。
お目当ての花も咲いていなくて、早々に引き上げました。


訪れる人もいない中、枝垂れ桜がひっそりとというより、のびのびと咲いていました。


薄暗い森の中で綺麗なスミレを見つけました。(スミレの名前はほとんど分かりません)


咲き始めのルイヨウショウマです。
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虹?

2011年05月29日 | その他
昨日の出来事です。
11時頃、布団を干しにベランダに出ると、空に虹のようなものが現れました。
でも真っすぐなんです。何だろうな~と不思議に思っていたら謎が解けました。
今朝の朝刊に、この真っすぐな虹の正体は「環水平アーク」と呼ばれる光の帯のことだと載っていました。
色が暗くてイマイチですが、これなんです。

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ミツガシワ(三つ柏)

2011年05月26日 | 山野草
大沼周辺には大小様々な池や沼が点在しています。
そのうちの一ヶ所に出かけてみました。


沼の周辺には、大きくなった水芭蕉の葉が目立ちます。


近づくと白い花が見えました。会いたかったミツガシワです。
この辺りは地面に見えても湿地帯なので、足がズボズボと沈んで濡れてしまいます。


ジャーン、こちらがミツガシワです。
白い花弁の内側に、白くて長い毛がびっしりと生えています。


水中のミツガシワが本来の姿かな。
茎の先に3枚の葉がついています。この3枚の小葉をカシワの葉に見立てこの名がついたようです。


清楚な姿は、水中の女神って感じです。
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森林公園

2011年05月25日 | 山野草
良いお天気が続き、5月本来の爽やかさが戻ってきた函館です。

さて、久々に七飯町(ななえちょう)の大沼方面に出かけました。
お気に入りの森林公園散策、緑の森の中で自分も緑色に染まりそうです。
でも、虫があっという間に寄ってきます。虫刺されに注意です!


湿地や水辺に生えるエンコウソウ(猿猴草)です。
見た目はリュウキンカに似ていますが、茎が直立せず横に這います。
この長く這う茎の様子を、手長猿の手足になぞらえて名がついたようです。


湿原や浅い水中に生えるミツガシワ(三つ柏)です。
遠かったので、ズームいっぱいで撮りましたが、小さくて分り難いですね。


スミレ(種類は不明です)


秋に黄葉するエゾイタヤです。
花も葉っぱと同じ黄緑色ですね。


シロバナエンレイソウはそろそろ終盤です。


アオチドリはたくさん咲き出しました。


森林公園の整備された散策路


クルマバソウは蕾みのものが多く、咲いている花をやっと見つけました。


優しいブルーの花はワスレナグサです。


マイズルソウが元気に咲き出しました。
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秘密の花園

2011年05月24日 | 山野草
今日もお天気はまずまずですが、15℃前後の結構肌寒い日が続いています。
オホーツク海側の紋別は、昨日雪が降り、せっかく咲いた桜に積もったそうです。

さて、今回は私が勝手に秘密の花園と呼んでいる所を紹介します。
今回は、こんな花たちに会ってきました。


黄色が鮮やかなオオバキスミレ(大葉黄菫)です。
たくさん咲いていたのですが、群落が撮り難い場所だったのでアップのみ紹介します。


タチカメバソウ(立亀葉草)が咲き出しました。
まだ花が少ないですが、もう少しすると足元を覆い尽くすように咲きます。
葉の形が亀の甲に似ることからついたというのですが、
あまり似ていないような気がするのですがどうでしょう?


キバナイカリソウ(黄花碇草)です。
葉より下に花がつき、突き出した距が長いのが特徴です。
独特の形を船の碇に見たててついた名ですが、どうです、面白い形でしょう~。


ここにもシラネアオイがたくさん咲いていました。


白花を発見、仲良く寄り添って咲いています。


またまた白花を発見、綺麗ですね~。
今回は、この他にも白花が見つかりました!
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林道の花2

2011年05月23日 | 山野草
今日の函館は、青空の広がる良いお天気になりました!
絶好の洗濯日和、朝から大忙しです。

さて、林道の続きです。


今回の目的の花は、このオオサクラソウです。
勢揃いでお出迎えです、可愛いでしょ~。


あちらにもこちらにも、林内はオオサクラソウだらけ、今年は当たり年のようです。


どの花も可愛くて、バシャバシャ撮りまくっています。


この場所は、花が多すぎて画面に入りきりません。


今年も綺麗に咲いてくれてありがとう!
名残惜しいですが、また来年もよろしくと林道を後にしました。
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林道の花1

2011年05月23日 | 山野草
午後から雨も上がり、晴れ間も見られ、暖かな一日になりました。

さて、先日林道に出かけ、可愛い花たちに会ってきました。


山も新緑に染まり、柔らかな色合いの春紅葉が楽しめる季節になりました。


スミレの代表、タチツボスミレです。


エゾキケマンはエンゴサクの仲間です。


オオバナノエンレイソウ、私の大好きな花の一つです。


ヒトリシズカはブラシのような花を、艶のある4枚の十文字形の葉が囲んでいます。


黄色の可愛らしい花はコキンバイ(小金梅)です。


ハウチワカエデの赤い花、可愛いですね。
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森の貴婦人

2011年05月21日 | 山野草
雨の土曜日です。今年は雨が多く、まるで梅雨のような函館です。

さて、先日、森の貴婦人に会いに出かけました。


北斗市の匠の森です。


約1ヶ月前に、カタクリのピンクの絨毯で覆われていた森は、薄紫色のシラネアオイの森へと変わっていました。


私は初めてこの光景を見た時、あまりの美しさに感激し、この花の名前を知りたいと思いました。
これが、私と山野草の出会いです。


森の貴婦人は、今年も優雅な佇まいで迎えてくれました。


こちらの清楚な花は、シロバナエンレイソウです。
オオバナノエンレイソウより小さく、横向きか、うつ向きに花をつけます。


恥ずしがりやのヒトリシズカです。


白地に紫色の筋が特徴のスミレサイシンです。
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春の陽射しの中で

2011年05月21日 | 山野草
週末お天気が崩れる悪いパターンの函館です。

さて、この日は春の陽射しを感じる、のどかな風景に出会いました。


満開のピンクの桜、足元には緑が眩しいフキがいっぱいです。
こうなると、俄然収穫意欲が湧いてきます。川沿いのフキは美味しいというので、早速フキ採り開始。
夕食にはフキの油炒めが登場、香りと食感が最高です!


キタコブシの清楚な白い花、あちらこちらで咲いています。


ニリンソウの大群生も圧巻です。


こちらのスミレはオオタチツボスミレかな?


美味しそうなタラの芽、ぐっと我慢、採ってませんよ。
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戸切地の桜並木

2011年05月20日 | 山野草
函館の平地の桜は、終わってしまいましたが、北斗市の戸切地(へきりち)の桜はどうかな?と思い出かけました。


松前藩戸切地陣屋跡に向かう道路脇は、ご覧のように桜並木が続き、桜のトンネルになっています。


桜もかなりの老木ですが、綺麗に咲いてくれました。


ビニールハウス越しに、横津の山並がくっきり見えています。


戸切地の近くで、このような景色に出会いました。
木々の新芽が芽吹き始め、オレンジやピンク、グリーンの色合いを見せてくれます。この様子を春紅葉と呼んでいます。
私は、この春紅葉が見える頃が一番美しいと思います。






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日浦海岸の花

2011年05月19日 | 山野草
昨日、今日と気温が20度近くまで上がった函館です。この陽気は過ごしやすくていいですね~。
でも、週末にかけてまたお天気が崩れそうです。

さて、先週、お気に入りの戸井方面に出かけました。


週末にお天気が崩れるという悪いパターンが続いています。
この日もどんより曇り空、海岸の景色も映えません。


そんな中、この花に出会いました。


海岸に咲くハマハタザオです。
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函館山宮ノ森へ

2011年05月18日 | 山野草
今日の函館は気温が19度もありました。でも風が強いので、そんなに暖かいとは思いませんでした。
最近きまぐれなお天気が続いていたので、青空と陽射しは大歓迎です。

さて、少し前ですが、またまた函館山宮ノ森コースを歩いてきました。


今時期はニリンソウが花盛りです。
グリーンと白の組み合わせは、とっても清清しいです。


こちらはミドリニリンソウです。
函館山では結構たくさん見られます。


まだ咲き始めのミドリニリンソウ。


葉と同じ色なので、見つけるのが大変です。


散策路は、花の咲かないトリカブトだらけです。


甘くて美味しい山菜のアズキナの正体は、このユキザサです。


コジマエンレイソウは、主に道南で見られるエンレイソウで、濃い赤色の花弁があるのが特徴です。
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太田山神社

2011年05月16日 | 道南
昨日の函館は、燦燦と陽射しが降りそそぎ、久しく見なかった青空の広がる最高のお天気になりました。

さて、少し間が空いてしまいましたが、せたな町の続きです。
浮島公園散策を終え、午後から日が射してきました。
そこで、テレビで見たことがあり、ブログでも紹介されている「太田山神社」に行ってみる事にしました。


こちらが、せたな町大成にある太田神社の拝殿です。
太田神社は、北海道最古の山岳霊場なのだそうです。


拝殿は海の近くにあり、拝殿の横の岩の上に、ランプのようなものがあります。
この変わったランプ「、太田」と読めますね。
さて、本殿は海の向こうに見える山の中腹にあるというので、そちらに向かいました。


断崖絶壁にそびえる太田山(485m)は道南五大霊場の一つで、
日本海を真下に厳然と威厳を保つかのようにそびえ立っています。

こちらが本殿入口にある鳥居です。見上げると急勾配の石段が続き、3つの鳥居が見えます。


ロープを掴みながら石段を登りきると、勾配がきつい山道が続きます。
山道脇には、オオサクラソウが咲いていてニッコリです。


可憐なヒメイチゲが、頑張ってと励ましてくれます。


爽やかブルーのエゾエンゴサクも沢山咲いていました。
でも、あまり写真を撮る余裕がありません。


大きな岩の下に、お地蔵様の姿が見えます。


お地蔵様のところから100m近く登ると鳥居と祠のような建物が見えてきました。
ここが中間地点の女人堂です。


険しい山道はロープが頼りです。


いよいよ最後の本殿の鳥居です。


鳥居を過ぎると、このような橋が架けられていました。下は谷底、のぞくとかなり怖いです。


ほぼ垂直の絶壁から、7メートル程の長さの鉄鎖が下がっています。
これを登らないと本殿にはたどり着けませんが、足を踏み外したらアウト。
腕力に自信がないので、残念ながらここで断念です(怖)。
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浮島公園

2011年05月13日 | 山野草
昨夜来の雨と強い風が吹き荒れ、桜の花をすっかり散らしてしまったのではないでしょうか。
今は青空も見え始めましたが、相変わらずの強風が吹き荒れている函館です。

さて、昨日の続きです。
せたな町で一泊し、海の幸を堪能した翌日、雨上がりの肌寒い中、浮島公園を訪れました。


公園内のうぐい沼には、小さな島(浮島)が浮かんでいます。
浮島公園と書かれた看板の右下のロープが見えるでしょうか。このロープを引くと島を動かすことができるということですが、びくともしませんでした。


今回の目的は、エゾノリュウキンカです。


木道を進むと、見頃を迎えた鮮やかな黄色の花が出迎えてくれました。


咲き誇るエゾノリュウキンカの向こうに、うぐい沼が見えます。


エゾノリュウキンカと水芭蕉


他にもこのような花が咲いていました。
タチツボスミレ?それともナガハシスミレ?


エンレイソウ


とっても小さなヒメイチゲ


ネコノメソウ
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追分ソーランライン

2011年05月12日 | 道南
久々に朝から青空が広がった函館です。桜の花びらが、ひらひら舞い始めました。
明日は大雨の予報、花びらの絨毯になるのかな~。

さて、乙部町から国道229号線を北上し、せたな町へ向かいました。
渡島半島の日本海に面した海岸線を走るこのルートは、通称「追分ソーランライン」と呼ばれ、
景色の良いドライブコースになっています。


鮪の岬(しびのみさき)です。
岬の崖が不思議な模様をしていて、マグロの鱗のように見える事からこの名がついたようです。


鮪の岬の真上にある鮪の岬公園から見た海岸線の風景です。
残雪の狩場山系が綺麗でした。


せたな町の長磯海岸沿いにある「親子熊岩」です。
この辺りは奇岩ロードとも呼ばれ、珍しい形の岩が次から次へと現れます。


せたな町の小高い山に立つ、立象山(りっしょうざん)展望台からの眺めです。
風車も何基か見えます。


展望台からは360度のパノラマを楽しむことができます。
こちらは東側の眺めです。曇っていたので残念ですが、晴れていたらもっと綺麗な狩場山系を見られたのに・・・。


海岸に下りてきました。
せたな町のシンボルの三本杉岩です。
こ辺りは、ウミネコの飛び交う姿を見る事ができるそうです。
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