ホソバエゾエンゴサク

以前はエゾエンゴサクがいっぱいあったお気に入りの場所ですが、今はすっかり少なくなって残念です。
でも毎年一度は来てしまいます。

こちらは葉が細長い、その名もホソバエゾエンゴサクです。

匠の森のカタクリ

朝から雨の函館です。たまには家でのんびりするのもいいですね。
さて、春の花があちらでもこちらでも咲きだしているので、カタクリはどうかな？と思い、一昨日匠の森に出かけました。

予想通り、最初に咲きだす日当たりの良いこの場所でも咲きだしたばかりでした。

森の中は静かで独り占めです。初々しくて綺麗なカタクリがごきげんようと出迎えてくれました。

蕾でいっぱいの森の小道、満開の頃、また会いに来ようっと。

春の花が勢ぞろい

七飯町にある高橋山野草公園では春の花が勢ぞろいです。
高橋さんが自宅のお庭に丹精込めて育てられた花々が、まるで自然の中に咲いているように植えられています。ここ数年、毎年お邪魔していますが、今年はかなり早く見頃になっていました。

ご自宅前です。右手に駒ヶ岳も見えます。

薄紫のキクザキイチゲ

斜面を埋め尽くす、見事なカタクリとエゾエンゴサク

エゾノリュウキンカも陽射しを浴びてきらきら輝いていました

アズマイチゲ

陽射しはたっぷりですが、風が強く肌寒い日が続く函館です。
そんな中、今年は野の花の開花が早いので、様子を見に出かけました。

アズマイチゲの群生地、陽射しをたっぷり浴びて、可憐な姿で出迎えてくれました。
毎年少しづつ少なくなっているのが気がかりです。

キクザキイチゲに似ていますが、葉は楕円形で垂れています。
恥ずかしがりやさんなので、うつむき加減に咲くんです。

早春の駒ヶ岳

相変わらず寒い日が続いていますが、そろそろ暖かさが戻ってきそうな気配です。
さて、ミズバショウを見た後、ぐるっと大沼周辺をドライブしてきました。　

雪を頂いた美しい駒ヶ岳にうっとりです。
そして、大沼には白い点々が横一列に並んでいました。

白い点々の正体はコハクチョウです。
コーコーと賑やかな鳴き声も聞こえてきました。
いつもは、白鳥台セバットでオオハクチョウを見ているので、
コハクチョウを見るのは初めてかも？

ミズバショウ

昨日、今日と季節が戻ってしまった函館です。陽射しはありますがかなり寒いです。
さて、半年ぶりに大沼方面に出かけました。

大沼の春を告げるミズバショウの群生地です。
まだこのような状態でした。二分咲きくらいかな？

昨年は水量が少なかったけれど、今年はたっぷりありました。
水面に清楚な白い花が良く似合いますね！

行者ニンニク

冷たい風が吹き、春から冬に逆戻りの函館です。
暖かかった先週、春の花が早いので、山菜もそろそろかなと思い様子を見に出かけました。

この場所は、山野草も多く見られます。
早春の野山を彩る、鮮やかな黄色が眩しいナニワズです。

カタクリはまだ少ししか咲いていませんでした。

茶色の斜面に生える緑色が分りますか。
そう、こちらが一番人気の山菜、行者ニンニク（キトビロとも呼ばれます）です。
やはり、まだ少し早くて小さかったです。

香りはニンニク、食感はニラのようです。
しょうゆ漬けやジンギスカンが定番のようですが、
我が家ではベーコン、きのこ、新玉ねぎなどを加たパスタが人気です。

友人にもおすそ分けし、早春の恵みを楽しみました。

クロッカスの絨毯

先週の良く晴れた日、函館市内にある遺愛学院に出かけました。
お目当ては、旧遺愛女学校宣教師館（通称・ホワイトハウス）前庭に広がるクロッカスです。

白と紫のクロッカスの絨毯が、ホワイトハウスを一層引き立てていますね。

函館山宮の森コース

今日は朝から冷たい雨が降っている函館です。
さて、天気予報が晴れとなっていた4月1日、今年初、函館山に向いました。
ところがお天気はどんより曇り空、その上、かなり肌寒いのです。
そんな訳で、宮の森コースをさっさと歩いてきました。

まずは函館八幡宮でお参りです。

ネコノメソウも既にこんなに大きくなっていました。

エゾエンゴサクも結構咲いています。

エンレイソウも軽やかにフレアースカートをひるがえしています。

こちらはコジマエンレイソウ。

愛らしいカタクリもお出迎えです。

曇り空のため、花色が綺麗に撮れません。キクザキイチゲなどは花が開いていなくてこちらも残念でした。
どの花も早くて、うれしいやら予想がつかなくてちょっぴり困惑気味です。
それでも今季初の函館山宮の森コースを楽しめました。