アズマイチゲ（東一華）

連休初日、函館は青空の広がるとても良いお天気になりました。
春の花たちも一斉に咲き出したので、花追いかけに忙しくなります。

さて、今回は少し前に出かけた大沼周辺の花を紹介します。

いつものアズマイチゲの群生地に花の様子を見に出かけました。
今年は雪が多かったため、花の開花も遅れ気です。
ほんの少しだけ咲いていたアズマイチゲ、今年初のご対面です。

楕円形の垂れた葉っぱが特徴ですが、写っていませんね。
花も恥ずかしがりやさんでうつむき加減で咲くのですが・・・

フキノトウも既に大きくなったものが多いですが、初々しいフキノトウを見つけました。

行者ニンニク

春の恵み第2弾を紹介します。
こちらで人気の山菜「行者ニンニク」です。
スーパーなどでも売られていますが、この時期、山に採りに行く方も多いのではないでしょうか。

見事なニンニ君（我が家ではこう呼んでいます）畑を見つけました！
行者ニンニクと言われるように、かなり強烈なニンニク臭があり、食感はニラに似ています。
茎が紅いのが特徴です。

今回はこんなに採ってきました！
強烈な臭いと、玉ねぎのように目に沁みるのを我慢しながら、紅い部分の薄皮を剥ぎます。
焼肉やジンギスカン、卵とじや酢味噌和え、天ぷらが好まれるようです。
我が家では、ぺペロンチーノ風のパスタが好評です。
しょうゆ漬けや、めんつゆ漬けにして保存します。

クレソン

今日の函館は、昨日の暖かさから一転、強風が吹き、とても肌寒い一日になりました。
さて、春の花探しに出かけると、こんな嬉しいオマケに出会うこともあります。

綺麗な湧き水に、鮮やかな緑色がまぶしいクレソンです。

ほら、とっても美味しそうでしょ！
引っこ抜くと根っこまでとれてしまうので、ナイフでカットします。
サラダやお浸しで、春の恵みを楽しみました。

カエルの卵を発見。
この時期、川床などいろいろな場所で見かけます。
春になり、植物も動物も目覚め始めました。

海霧

先週に引き続き、晴天の土曜日になりました。
このところの暖かさで、一気に春らしくなってきました。

さて、少し前ですが、函館市内の下海岸を通っていると、海霧が出て来ました。

みるみるうちに、湧き上がってきます。
午後4時頃なのですが、画像が少し暗くなってしまいました。

霧がだんだん上昇してきます。
海霧（かいむ）は、暖かく湿った空気が冷たい海面上にふきこんだとき、空気の下層が冷やされて生じる霧だそうです。

福寿草

昨日に引き続き、最高のお天気に恵まれた函館です。
さて、数日前、今年はまだ見ぬフクジュソウを探しに出かけました。

日当たりの良い斜面では、ご覧のように元気に咲き出しました！

周りはまだ雪に覆われていますが、光をいっぱい浴びて、キラキラ輝いていました。
このフクジュソウを見ると、春の訪れを感じます。

菊葉黄蓮

昨日は青空が一日中続く最高のお天気でしたが、今日は日差しの割りに風の冷たい一日になった函館です。

さて、山野草の開花も遅れ気味ですが、この花の様子を見に出かけました。

残雪の林の中に入って行くと・・・ありました！キクバオウレンです。

咲き始めの、とても清楚な姿でお出迎えです。

実はこの花、一昨年初めて見つけたのですが、セリバオウレンと思っていました。
今回葉をよく見ると、キクバオウレンだと気づきました。
早春の林の中で、ひっそりと咲く可憐な妖精の姿に見とれたひと時でした。

残雪の駒ケ岳

今日の函館は、一日中太陽が燦燦と輝き、素晴らしい青空が広がりました。
函館市内の雪は殆んど融けていますが、少し郊外に出かけるとまだまだ雪景色です。

函館の隣り、北斗市の大野平野と残雪の駒ケ岳です。

座禅草

長らくご無沙汰してしまいましたが、冬眠中の私も、春の訪れとともに、ようやく目覚めました。
まあまあのお天気に誘われ、久し振りに春を見つけに出かけてきました。

毎年出かけるザゼンソウの群生地へ様子を見に出かけました。
函館市内の雪はほとんどありませんが、郊外にはまだまだ雪が残っていました。
そんな中、丸っこい赤い達磨さんの姿を見つけました！

今年初めての山野草です。
いよいよ待ちわびた季節がやってきました。春の花を求めて、野山歩きスタートです。